奈良散策 第755弾
3月11日と19日に大和郡山にある源九郎稲荷神社に行ったのですが、まだ出していなかったのでまとめて出します。3月11日は、郡山城跡に移動動物園が来ているので、様子を見に行く途中で源九郎稲荷神社に寄ってみました。
源九郎稲荷神社は義経千本桜でおなじみの「源九郎狐(白狐)」を祭ってある神社です。
でも、拝殿の前に見慣れぬ木像が置いてあります。なんと立派な九尾の狐です。どうしたのでしょう。
こちらは可愛いので撮りました。
社務所の入り口には狐の面がいっぱいです。
しだれ梅は綺麗ですね。
源九郎稲荷神社のちょっと北側に宮内社という神社がありました。ネットを見ると、祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、須佐之男命の子だそうです。
ここから城址公園に向かって歩きました。途中に菊屋という有名な和菓子屋さんがあるのですが、雛人形がまだ飾ってありました。
三の丸緑地には赤い柱が建てられ、お城まつりの準備が進んでいるようです。
これは追手門。
追手向櫓広場はしだれ梅が満開でした。ここに盆梅どうぶつえんという移動動物園が開かれていたのですが、入園料が高いので今回はパスしました。
3月19日は桜の開花の様子を見に、またまた源九郎稲荷神社に行きました。
途中にあった桜の木を見てみると、花が4,5個ついているのですが、まだ、完全には開いていないようです。明日ぐらいが開花かなと思っていたら、奈良は予想通り20日に開花宣言が出されました。
ちょっと前に源九郎稲荷神社に行ったばかりだったので、この日はまず花を見てみました。この間から気になっていたキンギョバツバキに花が咲いていました。このツバキは葉の先が三つに分かれ、金魚の尾のように見えるので、こんな名前がついています。
菜の花には虫が来ていました。これはオオハナアブ。
このツバキの花は変わっていますね。
九尾の狐をまた撮ってみました。説明板によると、龍神村林業祭り50周年記念で The 4th 龍神チェンソーアート DAYS 2021に出品された作品のようです。
花が綺麗だったので撮ったのですが、名前は分かりません。(追記2023/08/19:googleレンズで調べてみたら、ナデシコ科のシレネ・カロリニアナ Silene caroliana、通称シレネ・ピンクパンサーが似ているようです)
この花も。(追記2023/03/27:ささきさんから、「名前の分からない2つ目のピンクの花はサクラソウだと思います。属名はPrimula。園芸品種が山のようにあります。」というコメントをいただきました。確かにそうですね。栽培種だと最初からあきらめてしまって。どうも有難うございます)(追記2023/08/19:googleレンズで調べてみたら、プリムラ・マラコイデス Primula maracoidesというのに似ている感じです)
最後はヒマラヤユキノシタでした。
雑談)24日にお城まつりの儀式があるので、行こうと思っていたのですが、天気が悪いので止めました。26日が時代行列・白狐渡御だったので、そちらを期待していたのですが、これも雨で中止になりました。昨年の「おん祭り」といい、どうもお祭りが雨に祟られています。
確かにそうですね。栽培種だと最初からあきらめてしまって。どうも有難うございます。