今年の寒さは半端じゃなく、この記事を書いている土曜日も晴れると思っていたら夕方から雨になりました。
その分、花が見られないというわけで、今日は地元の鳥さんに再登場してもらいます。
マルバヤナギの芽、全然膨らんでいませんが、その分鳥さんの姿が見やすいです。
メジロがよくやってきて、どうも冬芽を啄んでいるようです。
あまり出てきてくれないアオジくん(♂)。アオジちゃん(♀)は大胆なんですけど。
久しぶりに正面から姿をみることができました。
いつもの場所にジョビコちゃん
いつもの場所にジョビタくん。珍しく逃げないので、何枚もパチパチ。
後ろ姿もとってちょうだい。
実がなくなっちゃった。とセンダンの木に止まって憮然としているヒヨドリ。
サギとカワウ。
あ、飛んだ!足の先が黄色いのでコサギですね。
こんな場所に止まっているとちょっとヘンな感じ。
このコサギはこの場所が好きなようで、よく見かけます。見晴らしがいいのかな。
この下には川があり、コンクリの護岸の上にカワセミを発見。
冬場はよくここに止まって餌をとっています。
あまりロケーションが良くないからか、ここで大砲レンズの鳥撮りさんを見たことがありません。
普通に散歩している人たちが見つけては「あ、綺麗な鳥がいる!」と喜んでいました。
そうこうするうち、電光石火で魚を捕ったかと思うと、向こうの方に飛んで行ってしまいました。
この場所は鳥撮りさんたちの人気の場所です。
とりあえず、ラッキーでした!
【撮影:2025/3上旬 宇治市】
3月に入っても寒い日が続き、春の花の開花が遅れていました。
しかし、1週間遅れの昨日、やっとやっと待ちに待ったこの花が咲きました!
こちらの花はわが家の庭の春のお楽しみ、ダンチオウトウ(暖地桜桃)です。
まだまだほとんどが蕾で、咲き始めたのはほんの少し。
これまでの経験では暖かくなるとわっと沢山咲くのですが、まだ寒いので様子見。
その分、いつもより優し気な風情。
外出して帰ってくると、朝よりはほんの少し蕾がさらに膨らんでいました。
普通のサクラより蕊の目立つこの桜。
中国原産で別名シナミザクラ。
普通のサクランボ(桜桃)は自家受粉では実がなりませんが、ダンチオウトウは1本でも実がなります。
なので、GW頃には赤いサクランボを楽しむことができます。
ルンルン気分になったところで、他の花もチェック。
水仙のティタティタが咲き始めました!
カップ咲きスイセンやヒヤシンスはまだ蕾です。
まだまだ頑張るぞ!の花と言えば
わが家のサザンカ、いつまで咲き続けるのでしょう。
下にも沢山花びらが落ちていますが、まだ木が真っ赤になるほど咲いています。
こちらは前に宇治市植物公園でクイズに答えてもらったパンジー。
オステオスペルマムの鉢の隅に植えて置いたら沢山咲き始めました。
そのオステオスペルマムですが、お行儀悪く一輪咲いています。
他に10個くらい蕾が付き始めました。
じいちゃん庭のカンヒザクラ、もうちょっとで咲きそうです。
玄関先に野菜売り場で買ったハナナを2本挿しておいたら花が咲きました。
春やね~
【撮影:2025/3上旬 自宅】
ハトが歩道で寝そべっていた大阪の大江橋(3月2日の記事をご参照ください)。
ハトだけではなく、この辺りには素敵な見どころが色々ありましたので、今日はそんな光景をご紹介~
この辺りと書きましたが、堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島界隈です。
郵便ポストが面白かったので撮りましたが、有名なのは後ろの建物。
こちらは、日本銀行大阪支店旧館で、明治36年(1903年)に建てられた本格的西洋建築です。
この辺りには高層ビルに交じって今も現役の古い西洋建築が多く、そんな建物を巡るのも楽しそうです。
御堂筋通を挟んで反対側にあるこの大きな建物は大阪市役所です。
入り口前に、でーんと公式キャラのミャクミャクくんが寝そべっていました。
万博開催まであとひと月ちょっとですね。
こちらは御堂筋通が土佐堀川を渡る橋、淀屋橋です。
こちらは橋の灯りでしょうか。その上に止まっていたカラス。
ここから橋を渡らずに左折し、土佐堀川沿いを少しお散歩しました。
冬の間は仕事が終わるともう暗くなっていましたが、さすがに日が長くなりました。
オタフクナンテンの赤い葉
大阪市中央公会堂が見えてきました! こちらは重文にも指定されている建物で、結構有名です。
大正7年(1918年)に岩本栄之助氏という大阪府民の寄付により建てられました。
以来オペラやコンサート、講演会などが行われ、大阪の文化・芸術の発展に貢献してきたそうです。
(この日も何かイベントがあったようで、行列ができていました)
数年前にここで見たプロジェクションマッピングもかなりの迫力でした。
この日はここでUターンして再び淀屋橋まで戻ります。
さすがに日が傾いてきました。
オタフクナンテンの逆光の赤が鮮やか。
こちらの像には緑の賛歌というタイトルが付いていました。
水の都大阪中之島、なかなかの風情です。
ここにはバラ園もあるようなので、季節になったら再訪したいです。
【撮影:2025/2下旬 大阪市】
宇治市植物公園3月上旬特集最終回は温室の花です。
1月末には咲いていなかった花を中心にご覧くださいませ。
イクソラ(アカネ科)です。
ストレプロカーパス(イワタバコ科)です。
ユーパトリウム(キク科;西洋フジバカマ)です。
花はアゲラタムに似ていますが、葉の先が尖って三角になっています。
おっと、写真には写っていませんね。
ウナヅキヒメフヨウ(アオイ科)です。
前に行った時は一輪しか咲いていませんでしたが、今回は数が増えていました。
サラカ・タイピンゲンシス(マメ科)です。
仏教三大聖樹のひとつの無憂樹に似ていると思ったら、同じサラカ属でした。
(無憂樹はサラカ・アソカ)
ラッティア・フルティコサ(キツネノマゴ科)です。
これは初見!なんだか口が焦げてるみたいな姿にちょっとびっくり。
岩の上に横たわっていたこちらの花。
カエンボク(ノウゼンカズラ科)の花がひとつ落ちてきたようです。
見上げてみましたが、他に花はありませんでした。
こちらは前にも登場。
ポルテア・アラティセパラ(パイナップル科)です。
前回も載せましたが、ツヤツヤの花が魅力的だったので再掲。
波乱アナナス、もといハランアナナス(パイナップル科)です。
ほらね、葉がハランみたいでしょう。
インコアナナス(パイナップル科)です。
光が透けて綺麗だったので。
前に沢山のアマゾンリリーが咲いていた橋。今はありませんが・・・
ピンクの花、ベゴニアの仲間は前も咲いていました。
ほぼ一年中さいているかも・・・
渦巻き模様の葉が魅力的なレックスベゴニア エスカルゴ(シュウカイドウ科)に花が咲いていました。
もう今回はいいかなと思いながら、やっぱり綺麗なのでパチリ。
ベゴニア・パルビフロラ(シュウカイドウ科)です。
3月にもランは沢山咲いていました。
華やかなので人気があります。
ということで、温室の花早回りはここまで。
次は、サクラの花の時期にお届けしますね!
【撮影:2025/3/1 宇治市植物公園】
早春のこの時期、毎年見られる光景と言えば・・・
紅白並んで咲いている梅の花!
一気に載せてしまいましたが、花の広場から春のゾーンに入ったところにある紅白の梅。
ちょうど八分咲きくらいで、とても綺麗でした。
紅白の梅はここだけではなく園内のあちこちで見られます。
品種名は不明ですが、ピンクの方は八重寒紅ではないかと思います。
白の方は丸っこい八重で、沢山咲くと結構ボリュームがあって目立ちます。
修景池畔のネコヤナギの木も柔らかに芽吹いてきていました。
1月末に行った時も咲き始めていたシナマンサク。ちょうど満開でした!
光が当たって綺麗だったので、こんな写真ばかり増産・・・2枚だけ載せますね。
最初に咲き始めた木は、花が咲きすぎてもう終盤でした。
近くにあったこちらの木。
咲き始めていることを期待していたのですが・・・
う~ん、先がほんのちょっと黄色く弾けてきていました。
そう、サンシュユです。
最後は、早くから第一弾が咲き始め、今はちょうど端境期になっていたこちら。
ミヤマウグイスカグラです。
まだ沢山蕾があるので、楽しめると思いますよ!
ということで、今日は早春の木々の花でした。
明日は少しだけ温室の花を載せてみますね。
【撮影:2025/3/1 宇治市植物公園】