昨日はブログ休刊日で失礼いたしました。
さて、今日の一枚ですが、一昨日の緊急報告にも載せたキクタニギクです。

だんだん花が少なくなるこの時期の植物生態園で、明るい黄色は遠めにも鮮やかです。
キク科キク属、別名アワコガネギク。
京都府レッドデータリストに掲載されている絶滅危惧種で、日本国内では一部の県にしか分布していません。
元々、京都市東山区を流れる菊渓川(きくたにがわ)に由来し、山地の乾いた斜面などに生えていたそうです。
少しややこしいのが、「アワコガネギク」という中国・朝鮮半島原産のよく似た種類があり、それが日本国内で道路の法面緑化などに持ち込まれているケースがあるということです。
この中国産アワコガネギクは、在来のキクタニギクと遺伝子かく乱を起こしやすく、在来の種がなくなる危険性があるそうです。
名前が同じで、「在来種」として流通しているケースもあるらしく、素人では遺伝子まで区別できないので難しい問題ですね。
京都では精力的に保護活動が行われており、去年の秋には京都駅ビルでキクタニギクの鉢が展示され紹介されていました。
また、本家本元の東山区では、菊渓川にキクタニギクを復活させる活動が行われているとの記事が去年の京都新聞に載っていました。
フジバカマもそうでしたが、京都の地に在来の花がよみがえってくれたら嬉しいです^^
10/28に見たキクタニギクの蕾。まだまだこれから咲きそうです。

去年、11/3に見た花。

おととし、11/7に見た花。同じ場所ですが、まさに「泡黄金菊」の名に相応しい見事な咲きっぷりです。

少し気落ちしていましたが、黄色い花、しかも絶滅危惧もなんのそのの花を見ると元気が出てきました。
園内にはツワブキの黄色も咲き始め、これからがシーズンです。
この週末は三連休、どこかで秋の花を見に行きたいと思います^^
さて、今日の一枚ですが、一昨日の緊急報告にも載せたキクタニギクです。

だんだん花が少なくなるこの時期の植物生態園で、明るい黄色は遠めにも鮮やかです。
キク科キク属、別名アワコガネギク。
京都府レッドデータリストに掲載されている絶滅危惧種で、日本国内では一部の県にしか分布していません。
元々、京都市東山区を流れる菊渓川(きくたにがわ)に由来し、山地の乾いた斜面などに生えていたそうです。
少しややこしいのが、「アワコガネギク」という中国・朝鮮半島原産のよく似た種類があり、それが日本国内で道路の法面緑化などに持ち込まれているケースがあるということです。
この中国産アワコガネギクは、在来のキクタニギクと遺伝子かく乱を起こしやすく、在来の種がなくなる危険性があるそうです。
名前が同じで、「在来種」として流通しているケースもあるらしく、素人では遺伝子まで区別できないので難しい問題ですね。
京都では精力的に保護活動が行われており、去年の秋には京都駅ビルでキクタニギクの鉢が展示され紹介されていました。
また、本家本元の東山区では、菊渓川にキクタニギクを復活させる活動が行われているとの記事が去年の京都新聞に載っていました。
フジバカマもそうでしたが、京都の地に在来の花がよみがえってくれたら嬉しいです^^
10/28に見たキクタニギクの蕾。まだまだこれから咲きそうです。

去年、11/3に見た花。

おととし、11/7に見た花。同じ場所ですが、まさに「泡黄金菊」の名に相応しい見事な咲きっぷりです。

少し気落ちしていましたが、黄色い花、しかも絶滅危惧もなんのそのの花を見ると元気が出てきました。
園内にはツワブキの黄色も咲き始め、これからがシーズンです。
この週末は三連休、どこかで秋の花を見に行きたいと思います^^