8月は連日の猛暑で、道の草にとっても過酷な環境だったようです。
例年、この時期は夏草が繁り、堤防や公園などでは自治体や町内会などによる除草が行われます。
今年も同様に草刈が行われましたが、その後草が生えない!
暑さに強い草だけが、溝蓋やアスファルトの隙間から顔を出しているだけでした。
それでも、数えてみると細々と咲いている花や、元気に葉を茂らせている草がありました。
8月20日にチェックしたものに、30日新たに確認した花を追加しました。
〇花が咲いていたもの(五十音順、以下同様)
・アオツヅラフジ
先月もたっぷり咲いていましたが、8月になっても実になる気配がなく、ガンガン花が咲いています。
・アメリカマルバアサガオ
今年初見です。
・エノキグサ
紹介済みのエノキグサ。どこの家の庭の片隅にも顔を出しているみたいです。
・エノコログサ
アスファルトの亀裂などに大量に咲いています。家の小さい庭にも一杯。
・オオアレチノギク
・オシロイバナ
一人ばえと思われるオシロイバナが町のそこここに咲いています。
・オニタビラコ
・オヒシバ
・クワクサ
クワ科の植物です。見えているのは雌花・・・かな?
・コニシキソウ → 花が小さいコニシキソウ、よく見ると可愛い花です。
・コミカンソウ
ことしはあちこちの隙間で勢力を伸ばしています。
葉の裏をめくると、8/22時点では花、8/30は実になっていました。写真は実。
ご参考までにクサネム(マメ科)
写真では分かりにくいですが、かなり大柄です。
実家近くの田んぼで撮りました。
・シロツメクサ
・スズメノカタビラ
・スベリヒユ
家を出る時間(6:30)はまだ咲いておらず、職場到着ごろ(7:30)、花がみられました。
他はずっと多肉っぽい葉だけです。
・ツユクサ
駅のそばの空き地に群生!
・ナガエノコミカンソウ
ついにナガエさんも侵出です。
・ノゲシ
一旦消えたノゲシ、先日の雨でぐんぐん伸びて蕾をつけてくれました。
・ハゼラン
・ヒメムカシヨモギ
最初、オオアレチノギクかと思いましたが、よく見ると花に小さい唇形花が・・
葉の棘も、ヒメさんの方がトゲトゲしく、オオアレチさんはふわっとやわらかい生え方です。
・ヘクソカズラ(サオトメバナ)
生垣にからみついて伸びるサオトメさん。
・マメアサガオ
8/28に花初見でした。
・メヒシバ
・メリケンカルカヤ
・メリケンカヤツリ
・ヤブガラシ
・ランタナ
ピンボケすみません。色が変わると面白いのにと思いました。
このランタナのベーシックな色は、時間がたってもこのままです。
〇葉、芽のみ
・アカカタバミ
・アレチヌスビトハギ
・イタドリ
・イノコヅチ
・オッタチカタバミ
・カニクサ
・カラムシ
・セイタカアワダチソウ
・チヂミザサ
・ドクダミ
・ヒメツルソバ
・ヨモギ
〇実、種、終わりかけ
・アレチノギク
・コミカンソウ
・タチチチコグサ
・トゲヂシャ
以上34種類、意外と咲いていました。
赤目滝ハイキングも残すところあと1km。
時刻は11時40分。
笄滝(こうがいたき)という標識が現れましたが、どこに滝が・・・
笄とは髪を掻き揚げて髷を形作る装飾的な結髪用具(Wikipediaより)とのことですが・・・(謎)
もう少し水量が多かったらわかるのでしょうか。
お次の雨降滝もただの川。
近くを歩くお嬢さんたちも、「滝ないやーん」「雨降ったら滝になるんちゃうの?」
と言い合って通り過ぎました。
ありがたいことに、この辺りに手洗所がありました。
お借りした後、ふと見ると近くに堂々たるキノコ。
美味しそうですが、キノコばかりは野生モノを食べる勇気がありません。
少し行くと、赤いキノコも・・
さらに進むとその名も「骸骨滝」が現れます。
滝より、インパクトのある骸骨型の岩に目が釘付け。
名前の分からない木の緑が美しい。
ごつごつした緑の実、名前分かったら教えてくださいませ。
綺麗なトカゲがちょろちょろ・・・
名前の付け方、安易じゃないでしょうか。
斜滝。
そろそろ足が重く、歩くのが辛くなってきました。
でも美しいと評判の荷担滝まであと少し。がんばる!
赤目五瀑その4、荷担滝が見えてきました!!
荷物を担うような2本の滝が深緑の水に落ちていきます。
その美しさに感動!
滝の上も綺麗。
先に進みます。
夫婦滝。素敵な姿!
段々になった、雛段滝。
歩きにくい道をひたすら進んでいきます。右手に琴滝が見えてきました!
小ぶりの滝ですが、雰囲気のある滝です。
滝の上の木は見たことがありません。
幸い、樹名板がありました。「ユクノキ」というマメ科の木。
そして、赤目五瀑 最後の滝、琵琶滝に着きました!
滝の周りにはお弁当を広げた人々が沢山。
休憩したかったけど、もうちょっとで終点。
先を急ぎます。
そして・・・
最後の滝、岩窟滝に到着しました^o^/
時刻は12:35。
出発から3時間15分かかってしまいました。
木々の間から見える滝、下にも降りられるようでしたが、手すりもなく断念。
そこにあったベンチにへたりこんで水分補給・・・
そこではた、と気付いた私。
「同じ道、帰るんだった・・・」
顔のような岩。
清楚なヤマトウバナ
これで四十八滝ハイキングレポートはいったん終了です。
明日は一日お休みして、あさって、赤目旅行番外編を投稿予定です^^
時刻は11時40分。
笄滝(こうがいたき)という標識が現れましたが、どこに滝が・・・
笄とは髪を掻き揚げて髷を形作る装飾的な結髪用具(Wikipediaより)とのことですが・・・(謎)
もう少し水量が多かったらわかるのでしょうか。
お次の雨降滝もただの川。
近くを歩くお嬢さんたちも、「滝ないやーん」「雨降ったら滝になるんちゃうの?」
と言い合って通り過ぎました。
ありがたいことに、この辺りに手洗所がありました。
お借りした後、ふと見ると近くに堂々たるキノコ。
美味しそうですが、キノコばかりは野生モノを食べる勇気がありません。
少し行くと、赤いキノコも・・
さらに進むとその名も「骸骨滝」が現れます。
滝より、インパクトのある骸骨型の岩に目が釘付け。
名前の分からない木の緑が美しい。
ごつごつした緑の実、名前分かったら教えてくださいませ。
綺麗なトカゲがちょろちょろ・・・
名前の付け方、安易じゃないでしょうか。
斜滝。
そろそろ足が重く、歩くのが辛くなってきました。
でも美しいと評判の荷担滝まであと少し。がんばる!
赤目五瀑その4、荷担滝が見えてきました!!
荷物を担うような2本の滝が深緑の水に落ちていきます。
その美しさに感動!
滝の上も綺麗。
先に進みます。
夫婦滝。素敵な姿!
段々になった、雛段滝。
歩きにくい道をひたすら進んでいきます。右手に琴滝が見えてきました!
小ぶりの滝ですが、雰囲気のある滝です。
滝の上の木は見たことがありません。
幸い、樹名板がありました。「ユクノキ」というマメ科の木。
そして、赤目五瀑 最後の滝、琵琶滝に着きました!
滝の周りにはお弁当を広げた人々が沢山。
休憩したかったけど、もうちょっとで終点。
先を急ぎます。
そして・・・
最後の滝、岩窟滝に到着しました^o^/
時刻は12:35。
出発から3時間15分かかってしまいました。
木々の間から見える滝、下にも降りられるようでしたが、手すりもなく断念。
そこにあったベンチにへたりこんで水分補給・・・
そこではた、と気付いた私。
「同じ道、帰るんだった・・・」
顔のような岩。
清楚なヤマトウバナ
これで四十八滝ハイキングレポートはいったん終了です。
明日は一日お休みして、あさって、赤目旅行番外編を投稿予定です^^
3倍以上の時間をかけてたどり着いた千手滝。
目的地からみると、まだ4分の1も進んでいません。
しかも、道を見ると急な登り階段。
でも行くしかありません。
(後で気付いたのですが、千手滝までは「散策コース」、千手滝から先は「ハイキングコース」となっていました。)
でもどんどん出てくる滝が疲れを忘れさせてくれます。
赤目五瀑の3つ目、布引滝です。
上品な滝の姿もさることながら、滝つぼの色の深みが素敵です。
上から見た滝。スライダーのように下っていき、一気に降下です。
途中でみたコケ、蛇の皮のような質感だと思ったら、その名もジャゴケ(蛇苔)です。
お気に入りの竜ケ壺。
こちらも上からみたところ。
いまどの辺?
あれま、まだこんなところだ~
よく見ると、標高も徐々に上がっているようでした。
斧ケ渕。水に映る木々が美しいです。
多分、雨が降ったときだけ滝になる、縋藤滝。
サワグルミがお出迎え。
なぜかタケニグサの実も・・・
陰陽滝です。
2つの流れを陰陽に例えたのでしょうか。
右側の岩が、骸骨のように見えてこわいよ~><
さらに遊歩道を進みます。
平らなところはいいのですが、結構不ぞろいな石段や登りの道があって、神経を使いました。
杖を持っていても足元が危ういし、人は結構多かったので。
水にぬれると滑りやすいとのことですが、このところのカラカラ天気が幸いしました。
モミジが沢山映えている遊歩道を歩いていると、青い水発見。
釜ケ渕です。
少し行くとようやく百畳岩に到着しました。やっと半分です。
どれが百畳岩? あ、踏んでいました。
売店があるというのはガゼネタ。
屋根の下にベンチがあったので水分補給。結構暑いです。
近くに好みの岩発見!
四角い岩の上に緑の木々が美しい・・・七色岩です。
岩の色が七色と思いきや、七種類の木が生えているから名付けられたそうで。
少し休憩して出発。アカシデの大きな木がありました。
姉妹滝。お姉さんと妹。
向こうに柿窪滝の標識と、小さい滝。
狭い石段が続きます。
石段の左手の岩には沢山のイワタバコ。
すれ違えないほど狭い上、ひっきりなしに人が通るので、こんな写真しか撮れませんでした。
雰囲気だけです。
ふう、ここで入り口から約2.2km。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
終点まで、あと1kmです。
一昨日名前を教えていただいたマツカゼソウ(ミカン科)、赤目にも沢山咲いていました。
目的地からみると、まだ4分の1も進んでいません。
しかも、道を見ると急な登り階段。
でも行くしかありません。
(後で気付いたのですが、千手滝までは「散策コース」、千手滝から先は「ハイキングコース」となっていました。)
でもどんどん出てくる滝が疲れを忘れさせてくれます。
赤目五瀑の3つ目、布引滝です。
上品な滝の姿もさることながら、滝つぼの色の深みが素敵です。
上から見た滝。スライダーのように下っていき、一気に降下です。
途中でみたコケ、蛇の皮のような質感だと思ったら、その名もジャゴケ(蛇苔)です。
お気に入りの竜ケ壺。
こちらも上からみたところ。
いまどの辺?
あれま、まだこんなところだ~
よく見ると、標高も徐々に上がっているようでした。
斧ケ渕。水に映る木々が美しいです。
多分、雨が降ったときだけ滝になる、縋藤滝。
サワグルミがお出迎え。
なぜかタケニグサの実も・・・
陰陽滝です。
2つの流れを陰陽に例えたのでしょうか。
右側の岩が、骸骨のように見えてこわいよ~><
さらに遊歩道を進みます。
平らなところはいいのですが、結構不ぞろいな石段や登りの道があって、神経を使いました。
杖を持っていても足元が危ういし、人は結構多かったので。
水にぬれると滑りやすいとのことですが、このところのカラカラ天気が幸いしました。
モミジが沢山映えている遊歩道を歩いていると、青い水発見。
釜ケ渕です。
少し行くとようやく百畳岩に到着しました。やっと半分です。
どれが百畳岩? あ、踏んでいました。
売店があるというのはガゼネタ。
屋根の下にベンチがあったので水分補給。結構暑いです。
近くに好みの岩発見!
四角い岩の上に緑の木々が美しい・・・七色岩です。
岩の色が七色と思いきや、七種類の木が生えているから名付けられたそうで。
少し休憩して出発。アカシデの大きな木がありました。
姉妹滝。お姉さんと妹。
向こうに柿窪滝の標識と、小さい滝。
狭い石段が続きます。
石段の左手の岩には沢山のイワタバコ。
すれ違えないほど狭い上、ひっきりなしに人が通るので、こんな写真しか撮れませんでした。
雰囲気だけです。
ふう、ここで入り口から約2.2km。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
終点まで、あと1kmです。
一昨日名前を教えていただいたマツカゼソウ(ミカン科)、赤目にも沢山咲いていました。
赤目小旅行のメインイベントは、赤目四十八滝の散策。
宿の美味しい食事と、温泉ですっかりリフレッシュし、のんびり9時に出発しました。
スタート地点は「日本オオサンショウウオセンター」。
ここで散策マップをもらい、荷物をコインロッカーに預け、館内を通り抜けると散策路が見えてきます。
散策路の終点である岩窟滝まで3290m、徒歩90分とありましたので、往復しても3時間。
まだ9時半前なので楽勝!
そう思って足取り軽くスタートしたなつみかんですが、それが大きな間違いでした。
さて、これから3回にわたって、赤目四十八滝の散策、もといハイキングの模様をレポートします^^
途中、まだ着かないの~!と思われるかもしれませんが、よかったら同行おねがいしますね~
さて、赤目四十八滝とはなんぞや・・
本当に四十八滝あるわけではなく、赤目渓谷に滝が沢山あることからそのように称されたそうです。
紅葉も美しく、散策路やハイキングコースが整備されているため、年間通じて多くの人が訪れる名所とのこと。
渓谷の植物がみられるのを期待しての散策、ワクワクしながら歩き始めました。
じゃんじゃの水(左)、オオサンショウウオの口から水。
名前の由来は、「じゃんじゃん出るから」。
お、早速ハグロソウ(キツネノマゴ科ハグロソウ属)。テンションがアップします。
最初に現れた「行者の滝」。標識はありますが、水量が少なくどこが滝?という感じ。
それより、カエデの巨木に心を奪われました。
水のない滝のような峡谷。「竜ケ谷」。
下を見ると、ミツバ(セリ科ミツバ属)の小さい花。
次に見えてきたのが「霊蛇滝」。
上に見えているのが不動橋。
近くに、赤い目の牛の像。
修験者の役の小角がこの地の滝で修行をしているとき、赤い目の牛にまたがって不動明王が現れたということから、この地が「赤目」と名付けられたそうです。
訪れる人が皆撫でていくので、ぴかぴかになっていました。
不動橋を渡ります。向こうに見えているのが赤目五瀑のひとつ、「不動滝」。
緑に囲まれた光景が夢のよう・・・
滝も滝つぼも素敵です。
ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)みーっけ
しばらく行くと「乙女滝」が見えてきます。
控えめな滝です・・・
この辺りにさいていたミズタビラコ(ムラサキ科キュウリグサ属)。
花が落ちた後の形も可愛いです。
次のポイントまで、ゆっくりと散策路を進みます。
左奥の木に「オオモミジ(ムクロジ科カエデ属)」の樹名板。
道の脇や、川の中に生えているケヤキ(ニレ科ケヤキ属)。
シラカシ(ブナ科コナラ属)も・・・
へへへ、主な木には樹名板がつけられているので、とても助かりました。
エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)と・・・
ネムノキ(マメ科ネムノキ属)が隣同士。
奥の方に赤っぽいものが見えたので望遠で撮ると・・・
メグスリノキ(ムクロジ科カエデ属)でした!
そして初めて見たこの花。キュウリグサやハナイバナに似ているのでムラサキ科のよう。
オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属)でした!
オオルリという言葉が入っているのがいいですね~
背が高く、花は小さく、トゲトゲのある可愛い実が付いていました。
木々を楽しみながら歩いていると、「八畳岩」の看板。
正直、どれが八畳の岩なのかよくわかりませんが・・・
ようやく赤目五瀑の2つめ、「千手滝」に到着です!
ここには「千手茶屋」という茶店やトイレなどもあり、ここで引き返す人も多いようでした。
近くには、イワタバコの花が!
「護摩の窟」という洞窟。弘法大師ゆかりの窟らしいです。
さて、出発からここまで1時間15分。
おや、もらったパンフレットには、「千手滝まで800m、徒歩20分」の文字が・・・
や、ヤバイではないですか!
さて、どうなる!?
・・・つづく
宿の美味しい食事と、温泉ですっかりリフレッシュし、のんびり9時に出発しました。
スタート地点は「日本オオサンショウウオセンター」。
ここで散策マップをもらい、荷物をコインロッカーに預け、館内を通り抜けると散策路が見えてきます。
散策路の終点である岩窟滝まで3290m、徒歩90分とありましたので、往復しても3時間。
まだ9時半前なので楽勝!
そう思って足取り軽くスタートしたなつみかんですが、それが大きな間違いでした。
さて、これから3回にわたって、赤目四十八滝の散策、もといハイキングの模様をレポートします^^
途中、まだ着かないの~!と思われるかもしれませんが、よかったら同行おねがいしますね~
さて、赤目四十八滝とはなんぞや・・
本当に四十八滝あるわけではなく、赤目渓谷に滝が沢山あることからそのように称されたそうです。
紅葉も美しく、散策路やハイキングコースが整備されているため、年間通じて多くの人が訪れる名所とのこと。
渓谷の植物がみられるのを期待しての散策、ワクワクしながら歩き始めました。
じゃんじゃの水(左)、オオサンショウウオの口から水。
名前の由来は、「じゃんじゃん出るから」。
お、早速ハグロソウ(キツネノマゴ科ハグロソウ属)。テンションがアップします。
最初に現れた「行者の滝」。標識はありますが、水量が少なくどこが滝?という感じ。
それより、カエデの巨木に心を奪われました。
水のない滝のような峡谷。「竜ケ谷」。
下を見ると、ミツバ(セリ科ミツバ属)の小さい花。
次に見えてきたのが「霊蛇滝」。
上に見えているのが不動橋。
近くに、赤い目の牛の像。
修験者の役の小角がこの地の滝で修行をしているとき、赤い目の牛にまたがって不動明王が現れたということから、この地が「赤目」と名付けられたそうです。
訪れる人が皆撫でていくので、ぴかぴかになっていました。
不動橋を渡ります。向こうに見えているのが赤目五瀑のひとつ、「不動滝」。
緑に囲まれた光景が夢のよう・・・
滝も滝つぼも素敵です。
ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)みーっけ
しばらく行くと「乙女滝」が見えてきます。
控えめな滝です・・・
この辺りにさいていたミズタビラコ(ムラサキ科キュウリグサ属)。
花が落ちた後の形も可愛いです。
次のポイントまで、ゆっくりと散策路を進みます。
左奥の木に「オオモミジ(ムクロジ科カエデ属)」の樹名板。
道の脇や、川の中に生えているケヤキ(ニレ科ケヤキ属)。
シラカシ(ブナ科コナラ属)も・・・
へへへ、主な木には樹名板がつけられているので、とても助かりました。
エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)と・・・
ネムノキ(マメ科ネムノキ属)が隣同士。
奥の方に赤っぽいものが見えたので望遠で撮ると・・・
メグスリノキ(ムクロジ科カエデ属)でした!
そして初めて見たこの花。キュウリグサやハナイバナに似ているのでムラサキ科のよう。
オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属)でした!
オオルリという言葉が入っているのがいいですね~
背が高く、花は小さく、トゲトゲのある可愛い実が付いていました。
木々を楽しみながら歩いていると、「八畳岩」の看板。
正直、どれが八畳の岩なのかよくわかりませんが・・・
ようやく赤目五瀑の2つめ、「千手滝」に到着です!
ここには「千手茶屋」という茶店やトイレなどもあり、ここで引き返す人も多いようでした。
近くには、イワタバコの花が!
「護摩の窟」という洞窟。弘法大師ゆかりの窟らしいです。
さて、出発からここまで1時間15分。
おや、もらったパンフレットには、「千手滝まで800m、徒歩20分」の文字が・・・
や、ヤバイではないですか!
さて、どうなる!?
・・・つづく
昨日はダムに走ってしまいましたが、今日こそ自然好きの方々にも満足いただける光景をご紹介できると思います。
(写真がイマ千なのは置いといて・・・)
青蓮寺川沿いの道をどんどん上流に向かって走ると美しい柱状節理の断崖が現れてきます。
ここが名勝 香落渓(かおちだに)。
カエデの木が多く、秋の紅葉シーズンには多くの人々が紅葉狩りに訪れるそうです。
今の時期は、釣り人や川遊びの家族連れの姿が多くみられました。
青蓮寺川は下流の一級河川(国)から、上流にいくと二級河川(県)に管轄が変わります。
ますます風光明媚に・・・
時々車を止めて、写真を撮りながら進みました。
道の脇に、なんとイワタバコを発見!!
疲れが吹っ飛びます。
ダイコンソウもひっそり咲いていました。
こちらはクラマゴケでしょうか。
さて、この時点で時間は15時に近くなってきました。
ひしみちゃん大判焼きもほぼ消化してしまって、星夫も私も空腹でクラクラしてきました。
ネットで調べたときは、途中にお店がありそうだったのですが、行けども行けども何もない。
紅葉シーズンだけ営業なのでしょうか、だんだん不安になってきました。
それでも美しい光景を見つけるとパチリ。
屏風岩・・・
すると、向こうに「紅葉谷」の看板と小さい建物が!
なんとか温かいおうどんと、冷たく冷やしたトマト(サービス)にありつくことができました!
すっかり元気を取り戻した二人。
車を紅葉谷に置いたまま、付近を散策することにしました。
すると、川沿いに荒れ果てた道を発見。
なんと、この落石だらけの細い道がかつての旧道だったそうです。
どうりで、30数年前、紅葉シーズンに行ったとき、ありえないほど渋滞していたわけです。
今は車は当然通れず、散策路(でも岩が落ちてきそうでちょっとこわい)になっていました。
少し歩くと、錆びのついた「天狗柱岩」の看板と、迫力ある岩が聳え立っていました。
見上げてみました!
この道沿いには見慣れた植物・見慣れない植物も色々。
初めて見たイラクサ科っぽい植物。
調べてみたら、「ナガバヤブマオ」だということが分かりました。
確かに葉が長細いです。
ハギを発見。キハギでしょうか。
マムシグサとか・・
ヤブツバキの実。
ノブドウ、まだ色づいていませんが、沢山の実が付いていました。
川沿いにはウツギの実。
地面をみると、なんと骨が! 隣には大きな鳥の羽も。トビの羽でしょうか。
新道の脇にはカラスザンショウ(ミカン科サンショウ属)。
確かに、山椒に似た実がびっしり。
大木です(左)。幹には棘がびっしり(右)。
普通のサンショウも生えていました。千切ってかぐといい香り。
隣には、クサギ(シソ科クサギ属)の花が満開!
初めて見た実。調べてみたら、どうもフサザクラ(フサザクラ科フサザクラ属)の実のようでした。
湿気の多い谷沿いに生えることから、タニグワとも呼ばれるそう。
確かに、クワに似た不ぞろいな鋸歯のある葉でした。
写真を撮っていたら、こんな虫が落ちてきて・・・
コフキコガネというコガネムシの仲間だそうです。
最後に名前のわからなかった植物2種。
わかったら、教えてください!
最初は、林の下で、白い小さい花を咲かせていたこちら。
個体数は非常に多いのに、検索しても出てきません。
→ マツカゼソウ(ミカン科)だそうです。
nakimoさん、しいちゃん、ありがとうございました!
葉は、アキカラマツのような感じ。
次は、黒い実をぶら下げていたこちら。
葉は全縁で柔らかく、比較的小さいです。
特徴的なので、すぐに分かると思ったのですが、見つけられず・・・
ヘルプミー!
載せすぎました^^;
最後まで見てくださった皆様、ありがとうございました!
(写真がイマ千なのは置いといて・・・)
青蓮寺川沿いの道をどんどん上流に向かって走ると美しい柱状節理の断崖が現れてきます。
ここが名勝 香落渓(かおちだに)。
カエデの木が多く、秋の紅葉シーズンには多くの人々が紅葉狩りに訪れるそうです。
今の時期は、釣り人や川遊びの家族連れの姿が多くみられました。
青蓮寺川は下流の一級河川(国)から、上流にいくと二級河川(県)に管轄が変わります。
ますます風光明媚に・・・
時々車を止めて、写真を撮りながら進みました。
道の脇に、なんとイワタバコを発見!!
疲れが吹っ飛びます。
ダイコンソウもひっそり咲いていました。
こちらはクラマゴケでしょうか。
さて、この時点で時間は15時に近くなってきました。
ひしみちゃん大判焼きもほぼ消化してしまって、星夫も私も空腹でクラクラしてきました。
ネットで調べたときは、途中にお店がありそうだったのですが、行けども行けども何もない。
紅葉シーズンだけ営業なのでしょうか、だんだん不安になってきました。
それでも美しい光景を見つけるとパチリ。
屏風岩・・・
すると、向こうに「紅葉谷」の看板と小さい建物が!
なんとか温かいおうどんと、冷たく冷やしたトマト(サービス)にありつくことができました!
すっかり元気を取り戻した二人。
車を紅葉谷に置いたまま、付近を散策することにしました。
すると、川沿いに荒れ果てた道を発見。
なんと、この落石だらけの細い道がかつての旧道だったそうです。
どうりで、30数年前、紅葉シーズンに行ったとき、ありえないほど渋滞していたわけです。
今は車は当然通れず、散策路(でも岩が落ちてきそうでちょっとこわい)になっていました。
少し歩くと、錆びのついた「天狗柱岩」の看板と、迫力ある岩が聳え立っていました。
見上げてみました!
この道沿いには見慣れた植物・見慣れない植物も色々。
初めて見たイラクサ科っぽい植物。
調べてみたら、「ナガバヤブマオ」だということが分かりました。
確かに葉が長細いです。
ハギを発見。キハギでしょうか。
マムシグサとか・・
ヤブツバキの実。
ノブドウ、まだ色づいていませんが、沢山の実が付いていました。
川沿いにはウツギの実。
地面をみると、なんと骨が! 隣には大きな鳥の羽も。トビの羽でしょうか。
新道の脇にはカラスザンショウ(ミカン科サンショウ属)。
確かに、山椒に似た実がびっしり。
大木です(左)。幹には棘がびっしり(右)。
普通のサンショウも生えていました。千切ってかぐといい香り。
隣には、クサギ(シソ科クサギ属)の花が満開!
初めて見た実。調べてみたら、どうもフサザクラ(フサザクラ科フサザクラ属)の実のようでした。
湿気の多い谷沿いに生えることから、タニグワとも呼ばれるそう。
確かに、クワに似た不ぞろいな鋸歯のある葉でした。
写真を撮っていたら、こんな虫が落ちてきて・・・
コフキコガネというコガネムシの仲間だそうです。
最後に名前のわからなかった植物2種。
わかったら、教えてください!
最初は、林の下で、白い小さい花を咲かせていたこちら。
個体数は非常に多いのに、検索しても出てきません。
→ マツカゼソウ(ミカン科)だそうです。
nakimoさん、しいちゃん、ありがとうございました!
葉は、アキカラマツのような感じ。
次は、黒い実をぶら下げていたこちら。
葉は全縁で柔らかく、比較的小さいです。
特徴的なので、すぐに分かると思ったのですが、見つけられず・・・
ヘルプミー!
載せすぎました^^;
最後まで見てくださった皆様、ありがとうございました!