なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草日記~2021年7月

2021-07-31 06:01:37 | 道草日記

令和3年7月、最初の方は雨ばかり、中旬以降はカンカン照り。
挙句の果てに、行くとこ行くとこ全部草刈りの憂き目に。
しかも、五分刈りではなく、一分刈り!
綺麗好きなのか、恨みでもあるのか徹底的に刈られました。
そんな中でも、今月初めて見つけた花、草刈り後に伸びて咲いた花があります。
そんな花たち、どうぞご覧くださいませ。

〇花が咲いていたもの (五十音順、以下同様) 
☆印は6月に今シーズン初見 だったもの、(逸)は園芸種の野生化。

・アオツヅラフジ
・アカカタバミ
・アカツメクサ
一応マイルールで堤防に咲く花は含めていないのですが、今回道端に咲いていました。

堤防には結構年中咲いています。


・アメリカオニアザミ(花)

・アルストロメリア(逸)
蕾が付く前に刈り取られたアルストロメリア、そのあとグングン芽が伸びてまた花が咲いてきました。


・アレチノギク
・アレチハナガサ
相変わらず池の畔で目立ちます。


・イタドリ(花)
・イヌガラシ 
珍しく写真が撮れました。小さくて難しいです・・・


・イヌホオズキ
・イヌタデ 
・ウラジロチチコグサ 
・エノコログサ
・オオバコ
・オオボウシバナ(逸) ☆
ですよね?普通のツユクサに混じって、少し大きめで美形の花が咲いていました。


・オカタイトゴメ
・オシロイバナ ☆
あちこちでジャンジャン咲いています。夜に咲き、強い香りを放ちます。


・オニタビラコ
・オヒシバ 
・カタバミ
・カヤツリグサ 
地味~なのを撮ってみました。え?全然形が分からないって?


・カンナ(逸)
・ギシギシ
・コセンダングサ 
・コニシキソウ(花)
・コマツヨイグサ
・ザクロソウ ☆
・シロツメクサ
・スイバ
・スズメノカタビラ
・スズメノヒエの仲間 
・スベリヒユ 
・セイバンモロコシ
・セイヨウタンポポ
少なくなったかと思っていましたが、まだまだ咲いています。


・セリ ☆ 田んぼの畦沿いなどよく咲いています。
・センニンソウ 
・タチスズメノヒエ

・タチチチコグサ
・チチコグサモドキ
・ツタバウンラン 
・ツユクサ ☆
猛暑の中、咲いている姿を度々みました。


・トウバナ 

・トキワハゼ
・トゲヂシャ(花と実)☆
意外と綺麗な花の姿を見ると全体の雑草感を忘れてしまいます。


・ナツフジ ☆
草刈りの残党・・・


・ナヨクサフジ ☆ 
今シーズン初見というか迷い咲き?同じ日の午後に刈られたので確認はできず・・・


・ニガカシュウ ☆
ブログにも載せましたが、初めて見ました。よく見るといたるところに蔓を伸ばしています。



・ニセカラクサケマン
幽霊のようにひょろひょろになりましたが、まだ咲いています。真冬から真夏・・すごい!!


・ニラ ☆
偶然花を見つけました。


・ニワゼキショウ
・ネジバナ
・ネズミムギ
・ノアサガオ ☆

赤紫の明かりがどんどん増えています!!


・ノゲシ

咲いてはいますが、だんだんお疲れの花が増えています。写真の花は久々元気に咲いていた花!


・ハゼラン
・ハタケニラ 
・ハナハマセンブリ 
・ハハコグサ
春の七草・・・ですよね??


・ハマクマツヅラ 
・ハマスゲ
結構歩道の隙間などが好きみたいです。

 
・ハルシャギク(逸)
ハルシャギクもそのうちオオキンケイギクのようになるのでは・・・



ヒナギキョウ
芝生に群生する姿は可愛らしすぎ!


ヒメジョオン
今月もやはり撮ってしまいました。夏の日差し、おわかりでしょうか・・・



・ヒメツルソバ
・ヒメムカシヨモギ(多分)
・ヒルガオ ☆
昨日見に行ったら暑さで枯れかけていました。ヒルガオが枯れる暑さって・・・

・ヒルザキツキミソウ(逸)
・ブタナ
・ヘクソカズラ(ヤイトバナ、サオトメバナ)
花は可愛いんですけどね・・・


・ヘラオオバコ 
・マツバゼリ
・ママコノシリヌグイ
元気に咲いています!


・マメグンバイナズナ
・マルバツユクサ 

すでに大群が・・・
 

・マルバルコウ
まだまだ葉が主流ですが、ぽつぽつ咲いています。


・ミゾコウジュ

・ムラサキカタバミ
・メヒシバ 

・メマツヨイグサ ☆ 少し前まで影も形もなかったところに花。
・メリケンガヤツリ
地味~なカヤツリグサ科、撮ってみました。今月は3つ目です。


・ヤブガラシ(花と実)
虫が沢山集まるヤブガラシには、花だけではなくもう沢山の実が生っていました。
あ、白い花はヤブガラシがとりついていたアベリアですからね~


・ヤブカンゾウ(花)☆
今年は道沿いの花が少なく、林床で沢山咲いていました。


・ヤブマオ ☆
先月見つけた株に沢山の花が咲いていました!
 
 
・ヤブミョウガ
・ユウゲショウ

・ヨウシュヤマゴボウ 
・ランタナ(花)
・ルエリア(逸)☆
こちらも前にブログでご紹介しましたが、水路は快適なのかいろいろと咲いてきています。


・ワルナスビ 


〇葉、芽のみ
・アメリカセンダングサ 
・アカザ 
・アリアケスミレ
・アレチヌスビトハギ 

・イシミカワ 
・ウチワゼニクサ ☆ 
水に沢山生えていました。池の中です。


・エノキグサ
・オオニシキソウ
ガガイモ
・カラムシ
・クサネム 
・クズ 
・ゴキヅル ☆
こちら、池の周りをブロック岩で固められたのに、全然めげずに沢山生えてきました。


・コスモス ☆
・サデクサ ☆
今年も特徴的なやじり型の葉と丸い托葉をもつサデクサが生えてきました。
調べたら京都の純絶滅危惧種だそうでびっくり!
攪乱をうける河川敷などに生えるそうですが、地元の池は大雨のたびに水が増え、また減る、の繰り返しなので、
生育適地なのかもしれません。去年初めて見かけました(気づかなかっただけかも・・・)


・シロザ 
・スギナ
・ススキ ☆ 
・セイタカアワダチソウ
・センニンソウ 
・タチツボスミレ
・チヂミザサ
・マメアサガオ 
・ミゾソバ 
・ヤマノイモ 
・ヨモギ


〇実、種、終わりかけ 
・アレチギシギシ

・オッタチカタバミ
・カモジグサ
・コミカンソウ(実)
・スミレ
・ナガエコミカンソウ
・ナツフジ(実)☆ 花の写真を撮った場所、昨日通ったらびっしりと実になっていました。
・ヘビイチゴ
・ユウゲショウ(実)


以上、のべ124種類。
先月の127種類とほぼ同じです。
今月は草刈りの影響もあり、花の☆マークが少なめです。
8月はまた猛暑予報なので、道草観察、倒れないよう頑張ります・・・

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夕暮れにムクドリ集結、ネコはくつろいで・・・

2021-07-30 05:31:12 | 植物

仕事帰りの夕暮れ時に見た光景です。
久しぶりにムクドリが電線に集結していました。



うわ~、これは多いですね。
ビルの上のアンテナにも。


独特のキュルキュルいう鳴き声が遠くからでも聞こえます。
時々何かに驚いたように飛び立つ鳥もいます。


でもまた戻ってきて等間隔に止まります。
ごま塩頭も見えなくなり、みんな同じシルエット。


荒い性格の鳥ではありませんが、万一この鳥たちが一斉に私に襲い掛かってきたら・・・
ちょっとこわいですね。


繁殖期が過ぎると、一か所に集まって集団ねぐらを形成するそうです。
このムクドリたち、みんなどこで寝るのでしょうね~
月とのコラボがなかなか素敵でした。
(今みたら、3羽だけこちらを向いている鳥がいますね。)

一方、同じく通勤途中の水路沿いで見かけるネコたち。
昼間は暑いのでどこかに隠れているようですが、少し涼しい夕風が吹いてくると、集まってきます。

気持ちよさそう~


こちらは三毛ですね。


人のガレージに入り込んで寝ているノラちゃん。


完全ノラですが、地域にすっかり溶け込んでいます・・・

帰り道、そろそろクサギが咲き始めました。
甘い匂いで気づきました。




水路の金網を覗くと、ハルシャギクが水に揺れています。


なんと、ルエリアもお隣に・・・


みんな、きままに、したたかに、生きてますね~



【撮影:2021/7中~下旬 京都市・宇治市】

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トンボがいっぱい、池の夏

2021-07-29 05:31:09 | 自然

池沿いの歩道をお散歩していると、例の投棄自転車にまたトンボが止まっていました。
縞々の体の先っぽに、奈良時代のうちわのような突起。
こちら、ウチワヤンマ(サナエトンボ科)です!

結構大柄で、縞模様とお尻のウチワが目立つので、一度見たら忘れられません。
東京など一部の都道府県ではレッドリストに入っているそうですが、地元では結構よく見かけます。
ヤンマに似ていますが、ヤンマほど長時間飛ぶことはできず、すぐにこうやって休んでいます。


ということで今日はトンボ特集です。

以前、「そのうちトンボ特集しますね~」といいつつ、結構時間が経ってしまいました。
ようやく名前がほぼ判明したので、約束を果たしに本日投稿です。
ほとんどの写真が地元の池ですが、時々他の場所で見かけた写真も入っています。
時期は6~7月にかけてのものになりますので、ご了承くださいませ~

さてお次も今年よく見かけるトンボ。
いつの池の上をぴゅんぴゅん飛び交って飛んでいるこちらは、コシアキトンボ(トンボ科)です。
珍しく止まっていたのでようやく撮れました。
コシアキは腰空なんだそうで、白い部分が「空いている」ように見えるところからの命名だとか。


コシアキトンボやウチワトンボがいたのは、このアカメガシワが生える池のミニ中洲の近く。


お次は今の時期一番写真が撮りやすいシオカラトンボ(トンボ科)のオス。
今となっては懐かしい、雨中散歩で撮った写真です。


こちらはシオカラトンボより少し体の色が濃いオオシオカラトンボ(トンボ科)のオス。
オオと付きますが、体の大きさは普通のシオカラトンボと同じくらいです。

色の違いもありますが、雌雄ともに翅の先と付け根が少し黒くなっているのが見分けるポイントだそうです。
確かに~


地面に羽を広げていたトンボ。
具合でも悪いのかと思いましたが、そんなこともなさそうで、私が近づくと飛んでいきました。
一瞬見慣れないトンボ!と思いましたが、オオシオカラトンボのメスのようです。
翅の先や付け根がちょっと黒っぽいのが元の写真では分かります。
シオカラトンボ、オオシオカラトンボともにメスや未成熟のオスは体色が茶系。
なので、ムギワラトンボとも言われるそうです。


お次もシオカラトンボの雌でしょうか。
それにしては、実際のサイズはずっと短くて、ずんぐりしていました。

色々調べてみたらシオヤトンボ(トンボ科)の雌と判明。
珍しいトンボを発見した!と喜んだのですが、わりと普通のトンボのようです。


こちらはちょっとした湿地にもよく現れる、キイトトンボ(イトトンボ科)。
比較的撮りやすいイトトンボですが、それもそのはずイトトンボとしては大きめなんだそうです。


次もイトトンボです。
以前はイトトンボといえばこのブルーのイメージでした。

調べてみたら、ブルーで縞模様なのはセスジイトトンボかオオイトトンボのどちらかのよう。
「胸部の黒い斑紋に淡色の条があるのがセスジイトトンボ、ないのがオオイトトンボ」
(昆虫エクスプローラーより。お世話になります)

とありましたので、拡大しても淡色の線がないこちらは、オオイトトンボ(イトトンボ科)ということで・・・


いよいよ本日ラストです。
時々フラフラと池の畔に現れるこちらは、ハグロトンボ(カワトンボ科)。
体が褐色なので多分雌ですが、雄は青緑色の金属光沢があって美しいです。
(写真の背景がゴチャゴチャしすぎていますね。)


オマケで、一昨年の7月に京都府立植物園で撮ったハグロトンボのオスの写真。
青緑色に光る胴体がとても綺麗です。


色々なトンボをご紹介しましたが、一番有名なあれがない!と思われた方もあったのでは・・・
実際には、池の畔の草地の上に、沢山のアカトンボ(種類は不明)が飛び交っていました。

でも、今の時期はみんなせわしなく飛び回るばかりで、どこにもとまってくれません。
なので、写真はナシ。
手に止まってくれる時期になったら登場してもらいますね~

最後に池の畔で見つけたこの植物。
最初はオニドコロか何かかと思いましたが、明らかに葉が大きすぎ!
そのうち、蕾が付き始めました。
調べてみたら、どうもニガカシュウ(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)のようでした。
こんなに長く通っていても、まだ初めて見かける植物があるのが、面白いです。
巨大な葉はインパクトがありますよ~




最後の最後は、青空を写す池の写真で・・・
長々と見てくださってありがとうございました!


【撮影:2021/6~7月 宇治市】

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びっくり!ムカデじゃなくてムカデラン

2021-07-28 05:34:00 | 植物

ある日、外から戻ってきた星夫が「こんな花が咲いてた!」とカメラの液晶モニターを見せてくれました。
「何この花!?」
じいちゃん庭にぶら下がってたなんか分からんもんから咲いてる、ということで、急いで実地確認。



確かに咲いてる~
数ミリの非常に小さい花ですが、頑張って大きく撮ってみるとこんな感じ。
うん、どう見てもランですね!


四苦八苦して検索して「ムカデラン」と判明!
革質で細い葉をムカデに例えて、この名前が付いたようですが、絶対忘れない名前ですね。
日本の山野に自生しているそうですが、例の如く個体数が減っており「絶滅危惧Ⅱ類」。
栽培は比較的簡単で、耐寒性があり、ミズゴケに植えたり、木やへご板に付けたりして育つそうです。
じいちゃんは何にくっつけて育てていたのでしょう。
針金で作った枠にミズゴケを詰めてある感じ?
S字フックで庭の木にぶら下げてありました。

数日後、見に行くと、花の数が増えていました。


ひいふうみい、数えると11輪も!


全然上手く撮れませんが、何枚も写真を撮ってしまいました。


本当にじいちゃん庭はビックリ箱みたいです。
今咲いているのは他にはアメリカノウゼンカズラ(斑入り)とアベリアだけです。
一日花ですが、次々と咲いてきています。


さて、折角なのでなつみかん庭の新入りもご紹介します。
ツマグロヒョウモンもいなくなったのでパンジーなど抜きました。
そのあとに何か植えようと近所のお花屋さんにいって買ってきたのがこちら。

ペンタス(3つで200円!)


そしてコレオプシス(なぜか1つ250円、2つで300円・・笑)


こちらは入荷したてということで、お花屋の店主イチオシでした。
植え終わると、早速シジミチョウが蜜を吸いにやってきました


確かにお勧めだけあって、なかなか雰囲気がいいです。
ただ、蕾も沢山あって夏中次々咲く・・・という触れ込みだったのに、いまはずんべらぼんです。
蕾はあるのですが、なかなか開いてくれません・・・


色々な色のニチニチソウが欲しかったのですが、近所にはなくて断念。
空いた場所を放置していたら、びっしりとノゲイトウの芽が出てきました・・・

【撮影:2021/7下旬 宇治市】

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わが家はクマゼミ王国

2021-07-27 05:23:05 | 植物

先日、クマゼミの羽化の様子を投稿しました。→コチラ
で、その後ですが、梅雨明け前の断続的に大雨が降る中、次々に羽化が続きました。
毎朝庭を見ると、抜け殻や翅を乾かす姿が・・・



 

もう翅は乾いているよでうですが、じっとしています。


庭のアラカシやナツミカンの木には、みるみるうちに抜け殻が増えてきます。
同じ葉っぱに2つ付いていることもしばしば。
目に見える範囲だけでも、10個以上付いていました。
中にはムクノキの上の方に付いているのもあり、相当なパワーで幼虫が登って行ったと思われます。
 
 
 

クマゼミは大型の南方系のセミで、主に東海以西の太平洋側を中心に生息します。
まるで熱帯のような京都では、午前中に街路樹や公園で鳴くセミはほぼ全部クマゼミと言ってもいいと思います。
(先週末、久しぶりに天ケ瀬に散歩に行き、午前中にミンミンゼミが鳴いているのを聞いて感激しました)

こちらのセミ、塀のど真ん中で翅を乾かしており、非常に目立ちます。
(最初の写真と同じ個体です)


しばらくして見に行くと、成虫が動いて別の場所に止まっていました。


そのあとまた見に行くと、可哀そうに翅が折れてしまい、そのまま乾いたため動けなくなっていました。
目立ちすぎて、誰か触ったのでしょうか。
ついには、地面に落ち、アリの餌になってしまいました。

こちらは羽を乾かしている間に大雨が降って、あえなく絶命。


でも元気に羽化したクマゼミたち、どんどん鳴きはじめました。
ナンキンハゼで鳴く。


鳴く。


お尻をすごい勢いで降って、全力で「シャアシャア」鳴きます。
一匹でも相当な音量。
それが何匹も同時に鳴くのですから、聞いているこちらが難聴になりそうです。
ナツミカンで鳴く。



こちらのクマゼミ、昔はそれほどいなかったのですが、最近やたらと増えました。
生態をしらべてみたら、成虫は卵を樹皮に産み付けるそうです。
そして、幼虫が孵ると、地面に下りて、土を掘って潜り込みます。
根から出る液を栄養に育ち、何年もかけて地上に出てきたのが、前にご紹介した幼虫。
それが羽化して翅が乾くと、上の写真のように木の上で鳴きはじめます。
寿命は3週間から1カ月程度だそうですので、この鳴き声は8月中旬頃まで聞かれます。
クマゼミは体が大きくて地面の掘削力が強いので個体数が増えたのでは、という説もあるそうです。

最後に、近くの団地のケヤキの木で見かけたクマゼミ。
夥しい数の抜け殻があちこちに付いていました。
これはほんの一部。


そして羽化したてのクマゼミです。緑の翅が綺麗・・・


ちなみに、クマゼミは午前しか鳴きませんが、午後になるとまた別のセミの鳴き声が聞こえてきます。
これは昔ながらのアブラゼミ。
クマゼミに押されてすっかり影が薄くなりましたが、まだまだ健在のようです。
木の上の方で鳴くので、姿を捉えることはできませんでした・・・

【撮影:2021/7上旬~中旬 宇治市】

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