なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草日記~2022年3月

2022-03-31 05:27:20 | 道草日記

令和4年3月の道草日記です。
2月はあまりに花が少なく、歩き回って探しましたが、さすが3月、下旬になりうんと花が増えました。
一気に華やかになった道草日記をご覧くださいませ~

〇花が咲いていたもの (五十音順、以下同様)    45種類

☆印は3月に今シーズン初見 だったもの、(逸)は園芸種の野生化。

・オオイヌノフグリ(星の瞳、瑠璃唐草)
2月から咲いていましたが、3月に入ってから花の勢いは止まることを知らず・・・
場所によっては青いじゅうたん・・・はオーバーか(笑)


・オオキバナカタバミ(花)
やっと咲き始めましたが、晴れた昼間しか開かないんですよね~


・オニタビラコ
・オランダミミナグサ
・カズノコグサ ☆
あぜ道に本格的に春の植物が萌え出てきました。
黄緑色が美しいです。


・カラスノエンドウ
結構寒いうちから咲いていましたが、当然春になると花が増えてきています。


・カンサイタンポポ ☆
下旬になって発見!総苞片が反り返らず、ちょっと優し気なのですぐに分かります。
春の一時、セイヨウタンポポより優勢に・・・
 

・キュウリグサ
小さい花ですが、ワスレナグサと同じムラサキ科というのが分かりますね。
あちこちで群生しています。


・コハコベ
・シロツメクサ
まだまだこれからですね。


・スズメノエンドウ(花) ☆
新しいカメラの練習用に頑張って撮りました。ものすごく小さいです。


・スズメノカタビラ
どこにでも生え、「雑草」として嫌われる筆頭・・・


・スズメノテッポウ ☆
子供のころ、穂をぬいたあとの茎を口にくわえ、ピーピー鳴らしたのを覚えています。
懐かしいな~


・スミレ
 ☆
突然あちこちで咲き始める不思議・・・


・セイヨウカラシナ(花) ☆
上旬に蕾、下旬になってやっと花が咲きました。
場所によっては満開です。


・セイヨウタンポポ
カンサイタンポポは背が高いですが、寒い時期を耐えたセイヨウタンポポは地面にへばりつくように咲いています。
(暖かくなると、セイヨウも背が高いです)


・タチツボスミレ
これ、実は自宅の塀です(笑)
なぜか増えて増えて、プランターや塀の隙間などいたるところがタチツボスミレだらけに・・・


・タネツケバナ
・ツクシ ☆
沢山生えていました。摘みたかったのに、干上がった水路の下に生えていたので断念・・・


・ツタバウンラン
なんだか動物の顔のように見えて、可愛いですよね~


・ツルニチニチソウ(花)☆

やっと咲きました。去年より咲き始めがひと月近く遅かったような・・・


・トキワハゼ
・ナガミヒナゲシ(花)☆
月末になって、ところどころで花が咲き始めました。鮮やかな濃い朱色が目立ちます。


ナズナ
ホトケノザと競うように沢山咲いていたナズナ。


・ニセカラクサケマン
厳寒期にほんの少しだけ少なくなったかと思いましたが、今は無数に咲いています。
 

・ニホンズイセン(逸)
いったん野生化すると、ちゃんと毎年咲くようですね。


・ノゲシ
登場回数ナンバーワンです。
自宅の塀の隙間でも1本だけ残してあり、今咲いています。


・ノジスミレ ☆
写真では分かりにくいですが、スミレよりかなり小さい花です。
月末になって突然あちこちの歩道の脇などに咲き始めました。


ノボロギク
やはり暖かくなると花付きがいいですね~


・ノミノツヅリ(花)☆
こちらも新しいカメラの撮影練習用。こう見えてまあまあピントは合っています。
名前(ノミの衣類)の通り、とても小さい花です。


・ハナニラ ☆
金網の向こうだったのでひどい写真ですが、証拠として・・・


・ハハコグサ
・ヒメウズ(花)☆
今年初見の花です!アパート前の植え込みの下で見つけました。小さすぎ・・・


・ヒメオドリコソウ

最盛期!どこに行っても沢山咲いています。
特に田んぼのあぜ道沿いにはずっと続くヒメオドリコソウの群生・・・


・ヒメツルソバ
姫の交代時期でしょうか。たった一か所だけ細々と花が残っていました。


・ヒメリュウキンカ(逸)☆
綺麗な花ですが、ところかまわず生えてくる・・・
水分が好きなんでしょうか、溝の中で育ち、金網蓋から顔を覗かせています。


・フラサバソウ(花)☆
ついに小さい花が咲いているところをゲット!
カメラの練習用にちょうどいいです。毛深いのがよく分かりますね~
 

・ホトケノザ
いうまでもありませんが、今最盛期!これも自宅の塀の隙間です。
 

・マツバウンラン
先月は写真が撮れませんでしたが、なんとか一枚。
風雨で倒れた茎から、新鮮な花が咲き始め!


・マメカミツレ
しつこいようですが、これも新しいカメラの練習用(笑)
蕾のようですが、これ以上開きません。


・マメグンバイナズナ
こちらも花の時期が長いですね~
同じ場所でほぼ年中咲いている印象です。


・ミチタネツケバナ

最初は根生葉ばかりだったのに(左)、下旬には綺麗な花が・・(右)
 

・ミドリハコベ(花)
・ムラサキカタバミ
・レンゲソウ
 ☆
標準和名はゲンゲですが、昔からレンゲソウと呼んでいたので、その名前で載せました。
一面のレンゲ畑、懐かしいです。


〇葉、芽のみ   26種類
・アカカタバミ
・アメリカオニアザミ
・アメリカフウロ
・アルストロメリア
・イモカタバミ(葉)
・オヘビイチゴ
オヤブジラミ
・カタバミ
・ギシギシ
・キツネノボタン
・コメツブツメクサ
・スイバ
・センニンソウ
・タチイヌノフグリ ☆
この葉だけでは分かりにくいですが、この後伸びて小さい青い花が咲きます。


・ツメクサ
・トキワツユクサ ☆
・ニゲラ(逸)☆
・ハナカタバミ
・ヒガンバナ(葉)
・ヒメジョオン
・マツバウンラン ☆
・ヤエムグラ
・ヤナギバルイラソウ
・ヤブガラシ ☆
にょきっとあちこちから茶色い新芽が頭をもたげてきています。

 
・ヨモギ
・ランタナ(葉)

〇実、種、終わりかけ  18種類
・アオツヅラフジ(枯)
・アレチハナガサ(花後)
・エノコログサ
・オギ
・クズ
・コセンダングサ(実)
・セイタカアワダチソウ(実)
・チチコグサモドキ(綿毛)
・ナツフジ(実のあと)
・ノアサガオ(枯)
・ノボロギク(綿毛)
花も登場しましたが、こちらは綿毛。
花が開かないでいきなり綿毛になるので、なんだか騙された気分です。


・ヒメムカシヨモギ(実のあと)
・ヘクソカズラ(早乙女花、ヤイトバナ)(実)
お散歩途中で見つけました。鳥は食べないのですね。


・ホシアサガオ(実)
・マメアサガオ(実)
・マルバルコウ(実)

・メリケンガルカヤ
・ヨシ(穂)

以上、のべ89種類。
先月は84種類でしたから、増えたのは5種類です。
でも咲いている花の数は、35から45へと10種類増!
さらに、今月初めてみた花が12種類!

先月はたった1種類でしたから、さすが3月は沢山の花が咲きました。
2月から咲いていた花でも、ずっと沢山生き生き咲いています。
やっぱり春はいいですね~
半面、花後の姿はあまり見なくなりました。
新旧交代です。


 

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やっぱり椿! in the rain・・・か?~大阪市大理学部附属植物園2022/3(4)

2022-03-30 04:55:57 | 植物

根性で行った大阪市大理学部附属植物園、最後はツバキです。
1月に咲いていたツバキとラインアップが変わっていたので、記録用にも残しておきたいと思います。
(「記録用」は、写真がイマ億の時の言い訳・・・笑)

大阪市大理学部附属植物園のツバキが咲くエリアは2か所。
ひとつは、ユリノキ広場に隣接したツバキ山です。
斜面にあり足元が悪いのが難点ですが、結構色々な種類が入れ替わり立ち替わり咲きます。
まずはそちらから・・・

「笠松」です。
八重咲中輪。赤い花のようですが、こちらのは白斑混じりで美しいです。


次で早速躓いてしまいました。
「早乙女」という樹名板の花がこれだと思うのですが、どうも検索しても出てこない・・・
乙女椿の濃い色バージョンみたいでぴったりだと思ったのですが・・・




メタセコイアをバックにいい感じなんですけどね~


こちらも、「呼子鳥」という樹名板とともに撮っていた花ですが・・・
呼子鳥で検索しても全然違う花が出てきます。


「笑顔」です。これは間違いないと思います。
結構早咲きなので、まだ咲いているとは思っていませんでした。


今回結構気に入ったお花がこちら、「菱唐糸」です。
八重・唐子咲き、中輪。


蕊が変化したのでしょう、中央が少し淡い色になっているのが綺麗です。


こちらは淡いピンクのフリフリが綺麗な「暁山(ぎょうざん)」
牡丹~唐子咲き 中輪。


蕾がとても大きくて真ん丸・・・
 

「玉娘」です。
今回念のため、とすべてネットで検索しましたが、全然違うように見えるのが多数。
色の変化が大きいのか、暗かったからか・・・


「別府」です。
花の感じが濃いめの色の乙女椿かと思いましたが、違いました。
でもこれも検索しても全く出てきません!!


沢山咲きすぎて女子高生が沢山集まっててんでに騒いでいる感じ(笑)
 

近づけなくて名前が確認できなかったツバキ。
真っ赤な花弁と、黄色い豪華な蕊のコントラストが美しいです。


ここまでがツバキ山。
残りは花木園の横にあるのですが、そちらで見られたのはこちらの「五色散椿」のみ。




さて、散々な写真と散々な解説、お付き合いくださってありがとうございました。
これで今回の大阪市大理学部附属植物園の記事はおしまい。
一面のカンサイタンポポの群生をまた見たいので、4月も行けたらいいのですが・・・
行きたい場所、見たい花が多すぎて全然時間が足りません。

【撮影:2022/3/19  大阪市大理学部附属植物園】

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強まる雨の中、赤やピンクの花木を見る~大阪市大理学部附属植物園2022/3(3)

2022-03-29 05:20:48 | 植物

今日は雨の中見た花の中から、赤系のものを・・・
アブラチャンを四苦八苦して撮っている時、近くにあった大木の樹名板にふと目がいきました。
「ハナノキ」

ハナノキといえば、ムクロジ科カエデ属の落葉高木、宇治市植物公園で綺麗に紅葉した木を見た記憶があります。
確か今頃花が咲くのでは・・・
ところが大阪市大理学部附属植物園のハナノキはびっくりするほど背が高く、見上げても肉眼では何も見えません。
そこで「必殺、ズーーム!」を使ってパチリすると、墨絵みたいにシルエット状態でしたが、確かに花が咲いてる!
そこからが大変。赤い綺麗な花というのは知っていたので、カメラが濡れないよう、傘が写りこまないよう四苦八苦・・・
設定を色々変えてみてようやく撮れたのがこの一枚です。
ほら、可愛い花でしょう!(押しつけ・・・笑)


本当ならば見上げた写真も欲しかったのですが、それこそ雨がザーザー降ってるので無理。
次に行った時にリベンジします。
そうだ、紅葉も見たいな~

濡れた落ち葉散り敷く、足元の悪い中、サクラ山に向かいました。
早咲きのサクラを期待して行ったのですが・・・あ、あそこに!


満開の濃いピンクの桜が・・・
最初河津桜かと思いましたが、どうも違う。樹名板には「オオカンザクラ」。
カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種だそうで、埼玉県川口市安行にあった原木から広がったそうです。
ソメイヨシノより少し早く咲き、濃いピンク色が人目を引きます!


うっとりです~


それにしてもビックリするほどの花付き。
思わず雨の中、何枚も写真を撮ってしまいました。


そして、1月に行った時は全く見られなかったウメ。
場所によっては今年はまだ咲いているので、ダメもとで向かうと・・・
少しは咲いてる?


結構濃いめのピンクのウメが、遠目には沢山。
ところが、近づいてみると、半分枯れていて、残りの花も雨でヨレヨレ。
とりあえず、ちょっとだけ撮ったのでご覧くださいませ。


このピンクの花がバラみたいで綺麗でした。
(上の写真と同じ品種のようです)


白い梅はこれくらい・・・


ということで、靴もぐしょぐしょ、もうさすがに限界です。
急ぎ足で駐車場に戻ると、時間はまだ15時でしたが、最後の一台になっていました(笑)

明日はここでみたツバキたちにもう少しだけお付き合いください。


【撮影:2022/3/19  大阪市大理学部附属植物園】

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雨の中、早春の黄色い花木を見る~大阪市大理学部附属植物園2022/3(2)

2022-03-28 05:23:31 | 植物

想定外の雨は止みそうにもありません。
スマホで雨雲レーダーを見てみましたが、夕方まで雨雲がべったり。
でも折角来たので、傘をさしてもう少し見て回ることにしました。

まずは春と言えば黄色!の黄色い花。
コブシの隣に、びっしり黄色い花が付いた木。
サンシュユ(ミズキ科ミズキ属)です!
春黄金花(はるこがねばな)の別名通り、葉が出る前に小さい火花のような黄色い花を沢山付けます。




京都府立植物園もそうですが、こちらの木も結構大きいです。


道を挟んで向こう側にも黄色い花が咲いていたので行ってみました。
黄色い花吹雪を散りばめたような花は、予想通りヒュウガミズキ(マンサク科トサミズキ属)でした。


日向という名前で宮崎県の旧名が由来と思われがちなのですが、実際は近畿地方北部などに自生しています。
いろんな説があるようですが、明智日向守光秀の所領だった丹波地方(京都北部)に沢山自生しているからとの説が有力です。


日向といえば土佐はどうなのか、ですが、トサミズキ(マンサク科トサミズキ属)はまだ咲き始め。
こちらは正真正銘、土佐(高知県)に自生するから名づけられました。
ちゃんと咲くと、花序がもっと伸びて、赤い蕊が目立ちます(ヒュウガミズキは黄色い蕊)。


お隣にもう一つ黄色い花が・・・うわっ、小さくて遠い!
四苦八苦して傘の陰から片手で撮った写真がこちら。アブラチャン(クスノキ科クロモジ属)です。
どんな花か分からんがな(笑)


がんばれ、私!こちらはもうちょっと分かりますでしょうか。
クロモジ属で、とんがり頭(新芽)に両手にポンポン(花)を持ったタイプですね。
漢字で書くと、油瀝青。木全体に油が多いのだそうです。ちょっと可愛い語感ですね。
雌雄異株なんだそうですが、この写真では雄株か雌株か分かりません。


歩いていると、すわ、ガス漏れか!という匂いが・・・
でも慌てる必要はありません。あ~もう咲いてるのね。
そう、ヒサカキ(モッコク科ヒサカキ属)です。


ご存じの通り、ヒサカキは神様や仏様にお供えするときに利用される木です。
知らなかったのですが、仏花に必ずヒサカキを入れるのは関西ローカルルールなんだそうですね。
榊のかわりにヒサカキを使うのは関東ローカルなんだそうで・・・
皆さんのところではどうですか?
(私は確かに先日のお彼岸の仏花に蕾の付いたヒサカキが入っているのを確認しました)

大きさは違いますが、モッコク科だけあってちょっと花の感じが似ている?


赤みを帯びた花もあります。匂いは全く同じです。


匂いを除けば、結構可愛い花ですよね!
長くなるので、ピンク系の花はまた明日・・・


【撮影:2022/3/19  大阪市大理学部附属植物園】

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カタクリ満開!に釣られて~大阪市大理学部附属植物園2022/3(1)

2022-03-27 06:03:24 | 植物

最近ご近所散歩ばかりだし、まん防も解除決まったし・・・
というわけで、久しぶりに大阪市大理学部附属植物園に行ってみることにしました。
前に行ったのは1月、まだまだ寒くほとんど花はみられず。
あれから2か月。
ホームページを見るとカタクリが見ごろ!
楽しみだな~

わが家からは第二京阪道路を使って1時間と少し。
結構人も来ているようです。
みなさん、カタクリ目当てでしょうか。
私は場所知ってるもんね~
どん曇りなのが気になりましたが、まずは直行です。
・・・見えてきました!


・・・・・確かに沢山の花なのですが。


うわ~ん、曇りの日は花が閉じているのを忘れていました(泣)
目を皿にして、なんとか一輪だけ開いている花を発見。


見学の人はみなこの一輪を撮っていました。
大スターですね!


カタクリはユリ科カタクリ属。
山地の林内に咲くスプリングエフェメラルのひとつで、地上にある期間はたかだか2か月程度。
そのうち花が咲いている期間は群落として2週間程度です。
まさに「春のはかない命」・・・
その期間以外は地中に鱗茎として眠っています。
種から発芽して花を咲かせるまで8、9年ほどのかかるそうで、それを考えるとこの群落はすごい!
しかも、囲いがしてある大きな群落2か所以外にも、思わず踏みそうになる場所にあちこち花が咲いています。
(開いてませんが・・・)
植物園の方の努力が実ったのでしょうね~
来年こそ、群生する姿をみたいです。

さて、カタクリのエリアの横には少しだけですが山野草のエリアがあります。
咲いていたのはセントウソウ(セリ科セントウソウ属)


オオミスミソウ(キンポウゲ科ミスミソウ属)
雪割草ですね。こちらもかろうじて1輪だけ開花。あとは閉じていました。


キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)は白と紫がありましたが、いずれも閉じてる。
当然ですよね。
雨の日に開いても虫がきてくれないし、花粉を無駄に落としてしまうことになります。
「キクザキ」は葉の切れ込みが菊に似ているから。


むむむ、これだけか。
しかも雨が降ってきてしまいました。
え~今日降るって言ってたっけ?
とりあえずツバキ山の方に急ぎました。
ツバキの様子はまた後程まとめてご紹介するとして、花木園で見た花を少しだけ・・・
途中で見たハクサンボク(レンプクソウ科ガマズミ属)の蕾。


白いボケ(バラ科ボケ属)が綺麗でした。
赤いボケはまだ蕾・・


このぶら下がり系は、オオハシバミ(カバノキ科ハシバミ属)です。
この手の花、全然区別できないのですが、なんとなく春っぽいので。


オウバイ(モクセイ科ソケイ属)ですね。
ナントカオウバイかもしれませんが、なぜか樹名板がなかったので、オウバイにしておきます。


白い小さい花が見えてきました。
なんでしょうか?


樹名板には「ウチワノキ」(モクセイ科ウチワノキ属)。
一属一種で、朝鮮半島北部特産なんだそうです。
白いレンギョウのように見えることから、ハクレンギョウの名前で流通していることも。


コブシはまだ蕾でした。
確かに、花の下に緑の葉が一枚付いていますね。
葉があるのがコブシ、ないのがタムシバです。


どんどん雨が強くなってきました。
傘をさして片手で撮った写真が続きますので、お見苦しいのはお許しくださいませ。

(つづく)

【撮影:2022/3/19 大阪市大理学部附属植物園】

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