令和4年11月の道草日記です。
道草日記を書いていると、一か月が経つのが本当に早いです。
この時期になると新たな花は少なくなり、実が随分増えました。
どうぞご覧ください。
〇花が咲いていたもの (五十音順、以下同様) 65種類 -33
☆印は11月に今シーズン初見 だったもの。
(逸)は園芸種の野生化で、道草日記の中では2か所以上で、野生化していたら載せています。
・アカザ(蕾)
・アサガオの仲間(逸)
ピンクがかった絞りに加え、無地のピンクも咲きはじめました。
・アメリカアサガオ
かなり沢山咲いています。色は例年より赤みが強いです。
・アメリカセンダングサ
・アルストロメリア(花)☆
逸出場所が3か所ありますが、そのうちの1か所で咲きはじめていました。
なんと原種です!!
・アレチヌスビトハギ(花)
・アレチハナガサ
・イヌガラシ
・イヌタデ
相変わらず大群落。寒さが増すと色鮮やかに。
・イヌホオズキ
・ウシハコベ ☆
中途半端な開き方ですが、雌蕊の先が5裂しているので間違いないです。
・ウチワゼニクサ(花)
なぜかまた花が咲いていました。
・オオジシバリ
先月より花が増えていました。
・オオバコ
・オシロイバナ
しつこく咲いています。うちの庭というか溝蓋でも咲いています。
・オニタビラコ
年中無休。昼しか開かないので、花を見たのは久しぶり。
・オランダミミナグサ ☆
なぜか今頃から春の田んぼの雑草が咲くんですよね~
・カタバミ
可愛く咲いていたのでパチリ。たまには昼の散歩も必要ですね。
・カヤツリグサ
・カンナ(逸)
こちらも延々んと咲いてますね~
・キクイモ(花)
・ギシギシ(花)☆:こちらも春のイメージでしたが、花が咲いていました。
・キツネノマゴ
・コセンダングサ(花)
・コマツヨイグサ
こちらも相当花期が長いです。
・サクラタデ
ほとんど花は終わりましたが、少しだけ残っていました。
・シロツメクサ
・スミレ(花)
閉鎖花つけては実が生っていましたが、なんと普通の花も咲いていました。
・セイタカアワダチソウ(花)
・セイヨウタンポポ(花)
・ダンドボロギク
・チチコグサモドキ(花)
・ツタバウンラン
・ツユクサ
・トキワハゼ
朝露でぼとぼとの写真ですが・・・
・ナズナ ☆
こちらも春の田んぼの雑草。ホトケノザが咲いた後から、色々咲きはじめましたね。
・ナルトサワギク ☆
神出鬼没です。特定外来生物です。見るたびに違う場所に咲いています。
・ニラ(花)
・ノアサガオ
すご~く増えています。色鮮やかで綺麗です。これって先月と一緒。
・ノゲシ
・ノジスミレ ☆
多分・・・
・ノボロギク ☆
どちらかと言うと、寒い方が好きなタイプかも。
・ハタケニラ ☆
ニラが終わったころから、また咲きはじめました。時期違ってない??
・ハナイバナ
田んぼ限定ですが、先月よりすごい繁殖ぶりです。
・ハナカタバミ
・ハルジオン(蕾)
さすがにこちらは迷い咲きでしょうね~
・ハハコグサ
・ヒナギキョウ
芝生が刈られたので全滅・・・と思っていたら1か月足らずで復活!
・ヒメジョオン
また綺麗に咲いています。こちらも長いですね~
・ヒメツルソバ
寒くなると元気組。スライムのように広がっています。
・ヒメムカシヨモギ(花)
・ヒレタゴボウ
まだ細々と田んぼで咲いています。末頃でも咲いていましたね~
・ヒロハホウキギク
そろそろ綿毛との混生です。
・ブタナ
道路の方に倒れ掛かって咲いていました。
・ホソバツルノゲイトウ
相変わらず咲いていますね~
・ホトケノザ
さらに増えてきました。群生するのももう少しかと・・・
・マメアサガオ
白だけですが、ところどころで咲いています。
・マメグンバイナズナ
・マルバルコウ(花)
結構一日中元気に咲いている場所があります。
・ミゾソバ
月末にはほぼ終わっていました。
・ムラサキカタバミ
・メリケンガヤツリ
・ユウゲショウ
先月そろそろ終わりと思って写真を撮ったのに、今月も咲いていました。
・ヨメナ
オオジシバリの近くに咲いていました。
・ヨモギ(花)
・ランタナ(花)
〇葉、芽のみ 36種類 +12
・アオツヅラフジ
・アカカタバミ
・アメリカフウロ ☆:気づかないうちに、あちこちに小さい芽が出ています。
・アルストロメリア
・ウチワゼニクサ
・オオキバナカタバミ
・オヤブジラミ ☆:本当かどうかフォローします。
・オランダミミナグサ(葉)☆:花以上にあちこちで見かけます。
・ガガイモ
・カキドオシ ☆
自信がなかったのですが、ちぎって香りをかぐとカキドオシの匂いがしました。
・カニクサ
・カラスノエンドウ
・カラムシ(葉)
・ギョウギシバ(葉)
・クズ(葉)
黄葉し始めています。
・スギナ
・スミレサイシン
・セイヨウカラシナ ☆:もう大きな葉が出てきています。
・ツメクサ ☆:こんなに早く出てきてたっけ?
・ツルニチニチソウ
・ツルマンネングサ
・トキワツユクサ
・ドクダミ(葉)
・ナヨクサフジ ☆:ちょっとカラスノエンドウ系と似ています。
・ニセカラクサケマン
・ノボロギク(葉)☆:突然あっちにも、こっちにも。
・ヒガンバナ(葉)
・ホテイアオイ ☆
池の畔に近づくと、沢山のホテイアオイが岸に打ち寄せられ増えていました。
誰ですか!捨てたのは!!
・マルバツユクサ(葉)
・ミドリハコベ ☆
・ムラサキカタバミ(葉)
・メキシコマンネングサ
・ヤエムグラ(葉)☆:小さいですが沢山生えてきています。
・ヤハズソウ(葉)
・ヤブガラシ(葉)
・ヤブマオ
・ヨウシュヤマゴボウ(葉)
〇実、種、終わりかけ 58種類 +10
・アオゲイトウの仲間
・アキノエノコログサ
先月の群生と同じ場所。
・アキノノゲシ(綿毛)
久しぶりに綿毛の写真が撮れました。ノゲシより硬い感じですね。
・アメリカアサガオ(実)
ちょっと悪魔チックな萼。
・アレチヌスビトハギ(実)
・イシミカワ
・イノコヅチ(実)
・エノキグサ(実)
・エノコログサ
・オオオナモミ(実)
・オオジシバリ(綿毛)☆:花が咲いたら、綿毛に・・・
・オオニシキソウ
ぷりっとした実の先には、花柱の跡が・・・
・オギ(綿毛)
・オッタチカタバミ
・オヒシバ
・カナムグラ(実)
熟すと結構紫色っぽくなります。
・カラスウリ(実)
今年は大、大、大豊作。花を見た場所は刈られました。
・ギシギシ(実)☆
花が咲いた後は実に。昔のおままごとのご飯です。
・ギョウギシバ(実)
・キレハノブドウ(実)
・クサネム(実)
・コセンダングサ(実)
あっという間に恐怖の実に・・皆さん、近くを通るときは気を付けて!
・コニシキソウ(実)
・コミカンソウ(実)
・コムラサキ(実)
・ザクロソウ(実)
・ジュズダマ
久しぶりに綺麗な実を見つけたのでパチリ。
・スズメノカタビラ
何を思ったかパチリ。
・スミレ(実)
・セイバンモロコシ(実)
・セイヨウタンポポ(綿毛)
あるとついついパチリ。
・タチスズメノヒエ(実)
・チカラシバ(実)☆
お散歩コースでは初めて見つけました。
・チチコグサモドキ(実)
・トウバナ(花後)
・ナガエコミカンソウ
・ナツフジ(実)
・ニラ(実)
・ヌカキビ(実)
・ノゲシ(実)
・ハナタデ(実)☆
先月は全部花だったのに・・・
・ハゼラン(実)
・ヒメムカシヨモギ(綿毛)
・ヒロハホウキギク(綿毛):花の写真参照
・ヘクソカズラ(実)
・ヘビイチゴ(実)
・ホシアサガオ(実)
・ホソバヒメミソハギ(実)
・マメアサガオ(実)
・マメグンバイナズナ(実)
・マルバルコウ(実)
・メヒシバ(実)
・ヤナギバルイラソウ(実)
・ヨシ(綿毛)☆:ふわふわです
・ヨモギ(実)☆:花後の実です。
・ランタナ(実)
・ワルナスビ(実)
以上、のべ159種類。
先月見た数が170種類でしたので、思ったよりは減っていませんでした。
ところが内訳を見てみると、花は33種類も減!その分、葉と実や花後が増えていました。
これから益々花が減って、本格的な冬になるのでしょうね・・・
そんな中、今月初見の花もいくつかありました。
他の季節以上に嬉しいですね。
【撮影:2022/11 宇治市】
11月もあと2日。
今月は色々お出かけしたので、地元の細々した変化をご紹介する機会が少なかったように思います。
特に、中旬には地元の池に来ていた冬鳥たち!
折角なので、今日は私が初めて池で確認したときの様子を載せてみます。
もうこの時から2週間以上たってしまったので賞味期限ぎりぎりですが・・・
併せて、池の畔で色づいていた葉や実もご覧くださいませ。
池に近づくとまず目に入ってくるのがこの真っ赤な木。
カエデの紅葉よりずーーっと真っ赤なこの木は・・・
ご想像通り、ナンキンハゼです。
中国原産で、「ハゼ」と名前が付けられていますがトウダイグサ科です。
ハゼノキと同じくらい赤くなるので付けられたのでしょうか。
ポップコーンのように弾けた実もそこここで見られました。
でもこの木はちっとも紅葉していませんね。
木の下には沢山のオギ。
この時はまだ穂が開かず、スリムに光っていました。
てな景色をいつも眺めているわけですが、そろそろ池の水が見えてきます。
他の方々のブログで冬鳥の到来を目にしていました。
こちらも来ているのではと思って見に来ましたが・・・
大正解!
遠くの方に浮かんで朝寝していたのは、ホシハジロにキンクロハジロ。
ハジロ~ず、登場です!
近くの方には別の水鳥たちも・・・
お馴染み、嘴が平べったいハシビロガモが来ていました。
頭が緑のハシビロガモ♂
こちらがハシビロガモ♀ですね。
体はマガモ♀と同様に茶色ですが、嘴が大きくて目立ちます。
マガモも来ていました。こちらはマガモ♂。
同心円状のさざ波が美しいです。
こちらはマガモ♀でしょうか。お顔をかりかりかり。
ハシビロガモが2組一緒に泳いでいます。
遠くにはおなじみのダイサギくんも。
水に紅葉が映って絵画のようです。
北池の畔の湿地の踏みあとを歩いてみました。
ナンキンハゼの実と紅葉が同時に見られます。
お~、対岸を見ると、カラスウリが大豊作!!
毎年見ていますが、こんなに沢山生っているのは初めてです。
若い実は緑のウリボウみたいになっていますね。
近くにもありました。
ちょっといただいて帰って、玄関に飾りましたよ~
(なんか玄関が実だらけでごちゃごちゃですね・・・笑)
【撮影:2022/11中旬 宇治市】
11月も中旬過ぎになると主役は紅葉となり、草花はめっきり少なくなってきます。
今回の宇治市植物公園、そんな花がまだ見られそうなハーブ園からまず回ることにしました。
おっと、ハーブ園に行きつく前、春には見事な花を付けるシダレザクラの下、
沢山のセイヨウタンポポが花を開き、そこに何頭もツマグロヒョウモン♂がひらひら舞っていました。
この時期になると、チョウたちが冬に向けてどうなるのか気になります。
調べてみると、ツマグロヒョウモンは4~11月にかけて4,5回繁殖し、冬は幼虫や蛹で越冬するそうです。
ということは、11月の今、成虫で見られるのは最後ということですね。
そんなツマグロヒョウモンたちは、今の命をつなぐためにせっせと蜜を吸っています。
次の世代につなぐためには♀がいないと・・・ですが、ここではなぜか♂ばかり。
ハーブ園に入ります。
予想どおり、沢山のアフリカンブルーバジルの花が咲いていました。
ここにも結構チョウが来るのですが、今日は不在。
よく見ると雌蕊がピンク色で結構可愛いです。
年中無休、ローズマリーです。
育てやすいと聞き、一本家のプランターに植えてみましたが、鳴かず飛ばず・・・
枯れはしないけれど、元気は今一つという感じです。
ベジタブルガーデンの隅っこ、歩道にはみ出すように咲いているこの花は・・・
な~んと、チコリの花がまだ咲いていました!
というか、ここにチコリが植えられていたことすら知りませんでした。
アキノノゲシを青紫に変換したような花はとても可愛いです。
前に青森旅行に行った時、竜飛岬あたりで沢山野生化しているのをみたことがあります。
(真夏でしたけど)
おや、向こうの方の白い小菊が沢山咲いているあたりに・・・
お~、キタテハじゃあないですか。
ここにはツマグロヒョウモンはおらず、数頭のキタテハが舞い、キクの蜜を吸っていました。
ちなみにこのキク、普通の菊に見えますがコウギク(杭菊)という中国原産の食用ギク。
お茶として飲まれるようですが、食前に飲むと、食後の急激な血糖上昇を抑えるという効果もあるようです。
なんと、マイブームの小浜市で生産されているとか。町おこし通信にも出ていました。
ということでハーブ園を楽しんだ後、四季折々の花を楽しめる花壇は今どうなってるか見てみると・・・
コスモスは終わり、ちょうどハナナの苗を植えたばかりでした。
で、モミジ園に行ったのですが、咲いていたのはツワブキのみ。
今が旬です。
あれ、よく見るとツワブキにキチョウが!
同じ色なので、最初分かりませんでした。
モミジ園を抜け周回の園路に出ました。
そこには色々なキクの仲間が植えられていますが、今咲いているのはダルマギクくらい。
おっと、そこにもキタテハが!
薄紫の花によく似合いますね。
ということで沢山のチョウを楽しみました。
帰る前に、タペストリー見なくっちゃ。
恐竜君、ちょっとお疲れでしょうか。目元が白くなっちゃってますよ~
その時、階段の両側、早くもシクラメンが沢山咲いているのを発見!
こちらのシクラメンは、花後がクルクルと巻いているので、原種系なのでしょう。
毎年いいタイミングで見られないのですが、こんな時期から咲いていたとは・・・
いつもは遅すぎたのですね。
白いシクラメンも。
それにしても、光が当たっているところと、当たっていないところのコントラストが強すぎて・・・
雰囲気だけの写真になっちゃいました。
見ると「スノードロップの新芽が出てきているので踏まないで」の立札が。
ほんとだ!いっぱい緑の芽が出ていました。
よく見ると、なんと気の早いスノードロップが1輪咲いていました!
すっかり気をよくして、最後はバラ園へ。
予想通り、ストロベリーアイスだけが咲いていました。
朝夕気温が低いので、色があざやかです。
はい、これで今回の宇治市植物公園散策は終了~
時間の関係で温室には行けませんでしたが、また寒い雨の日にでも行ってみますね。
今回も散策にお付き合いくださりありがとうございました!
【撮影:2022/11/12 宇治市植物公園】
草花の少なくなるこの時期、植物園のお楽しみは紅葉だけではありません。
春の花と思われているこちらの花も、今ちょうど見頃です。
その花とは・・・そう、サクラです。
こちらは八重咲きのコブクザクラ。白とピンクが隣り合って咲いていました。
結構大きな木ですが、花はポツポツです。
春のように一斉には咲きません。
お隣にあったのがこちら。
一重の秋のサクラの代表格、フユザクラです。
こちらも白とピンクが隣り合わせ!
普通は白かごく淡いピンクですが、こんなこともあるんですね~
他にもありました。
可愛いピンクのこちらの一重の桜は、アーコレード。
春に咲いている姿を投稿しましたが、秋にも咲きます。
そして少しだけ咲いていたこちらの桜はジュウガツザクラ。
10月と言う名前ですが、秋から春まで、ずっと咲いています。
こちらこの時には少なかったですが、12月下旬にはびっしり咲きます。
まるで雪が舞っているようです。
さて、ジュウガツザクラの後ろ側が少し赤っぽくなっているのがお分かりでしょうか。
後ろはラクウショウの径になっています。
ところが・・・
まだ紅葉してない??
いえいえ、先の方に進むとしっかりと濃いオレンジ色に紅葉していました。
今年の紅葉はみなこんな感じで、同じ場所でも紅葉している木、緑の木が混じっています。
オレンジ色の木を見るとテンション上がります!
実も残っていました。さすがにもうネチネチではなく、触っても大丈夫です。
全体はこんな感じです。見ての通り、右側と左側でラクウショウの色が全然違います。
どうしてこんなことになるのでしょうね。
日当たりの違いがあるようには思えないのですが・・・
こちらは園内でも結構沢山みられる木。こちらは黄葉です。
何かお分かりですか?
・・・これで分かったらすごいです。
ではこれはどうでしょうか。同じ木です。
葉だけでは難しいかもしれませんが、冬芽が見えたら分かるかも。
シナマンサクです。この時期にもう花芽が付いています。
紅葉と実が同時に見られるこの木はナナカマドです。
いつもは葉が真っ赤になるのに、やはり緑と赤。
サルスベリは真っ赤!
例年こんなに赤くならないのに不思議です。
モクゲンジの実はすっかり茶色になって残っていました。
実といえば、こちらのオオサンザシ。
今年はたわわに実を付けていました。
結構粒が大きく、食べられるそうです。
食べられます、と書いてあったら食べたくなります。
こんなにあるのに、手の届くところには実がありませんでした。
あ、植物園の実を食べちゃあダメですよ!
ということで、木々の花、紅葉、実などいかがでしたでしょうか。
明日は最終回、なけなしの草花に登場してもらいますね~
でも本当の主役は、これらの花に来る○〇〇です。
【撮影:2022/11/12 宇治市植物公園】
この間から、「今年の紅葉はイマイチ」を連呼していますが、決めつけるほどどこにも行ってません。
(そういえば去年は嵐山まで出かけて最高の紅葉を見たのでした)
京都市内の紅葉の名所はどこもラッシュアワー並みの人出のようなので、手近で美しい紅葉を見られる場所を探しました。
で、結論は宇治市植物公園!
何といっても、イロハモミジは宇治市の市木。宇治市民としては見逃せませんよね~
というわけで、2ヵ月ぶりに行ってきました!
最高のお天気です。
エントランスホールの1階奥、カツラの木のある出入口から園内へ。
なんと、もうほとんど落葉し、甘い匂いも終わってしまっていました。
少しだけ残っていたハートの葉。
私の好きなアキニレも、宇治川沿いでは真っ赤だったのにこちらはまだ十分色づいていません。
花と水のタペストリー横の花壇では、カシワバアジサイが綺麗に紅葉。
ハナノキはとっくに落葉し、メグスリノキはまだ緑。
そして、世界三大紅葉木のひとつ、スズランノキは真っ赤でした。
花後が残っているので、分かりやすいです。
この先からモミジ園方向に向かっていきます。
一部分だけ真っ赤になっているところを写してみました。
こんな風に、全体が赤くならず、まだらの紅葉があちこちで見られます。
こちらのモミジは綺麗に真っ赤になっています。
モミジ園に入ってすぐのところのイロハモミジ。
最高に赤かったです。
それ以外の紅葉は、部分的に綺麗だったものの、例年のような園地全体が真っ赤ではありませんでした。
こちらは黄葉したカエデ。
あとはぼーっと眺めて紅葉をお楽しみください。
東屋の前のカエデの木が赤くなっていませんでした・・・残念!
代わりに、ロウヤガキの実。
ハウチワカエデが綺麗な場所があったはず・・・
おやまあ、今年はこんな感じでオレンジ色になっていました。
例年、黄葉を楽しむカエデの木。今年は傷んでいる葉が多く、写せる場所が少なくて・・・
イロハモミジも同様。
いかにも真っ赤にうつっていますが、こんな風な場所は少なかったです。
それでも、今年も紅葉が見られて幸せでした。
また来年も見られますように・・・
ということで、明日も宇治市植物公園特集続きます!
【撮影:2022/11/12 】