2024年12月の道草日記、大みそかの投稿です。
年々一年が過ぎるのが早くて、自分でも信じられないくらい。
寒いのと、年末になってほとんど新しい植物を見つけられないのとで、正直歩いた時間は少なめです。
それでも初めて見られる植物もそこそこありました。
ではご覧ください。
※名前は五十音順、☆印は当月初見。以下同様
〇花が咲いていたもの 47種類 -31
特に断らなかったら花です。
・アメリカセンダングサ(花)
・アレチハナガサ
・イヌガラシ
・イヌタデ
・イヌホオズキ
・イモカタバミ
・ウシハコベ ☆
あ、ハコベの花咲いてる!と思って見たら、花柱が5裂のウシハコベでした~
・オニタビラコ
・カタバミ(花)
・カラスノエンドウ(花)☆
びっくり!もう花が咲いているのを見つけました。
・カンナ(花)・
・キクイモ(花)
・ギシギシ(花)☆
・キツネノマゴ
・コセンダングサ(花)
・コマツヨイグサ
・シロツメクサ
・セイタカアワダチソウ(花)
・セイヨウタンポポ(花)
・タマスダレ(花)
・ツタバウンラン
・ツルニチニチソウ(花)☆
・トキワハゼ
・ニホンズイセン(花)☆
・ノアサガオ
・ノゲシ(花)
・ノジスミレ(花)☆
・ノボロギク(花)
・ハタケニラ(花)
・ハナイバナ
・ハナカタバミ
・ヒナギキョウ
・ヒメジョオン
・ヒメツルソバ
・ヒレタゴボウ(花)
・ブタナ
・ベニバナボロギク
・ホシアサガオ(花)
・ホソバツルノゲイトウ
・ホトケノザ(花)
・マメグンバイナズナ(花)
・ミゾソバ
・ミチタネツケバナ(花)
・ムラサキカタバミ(花)☆:花が咲いていましたが、踏まれてへしゃげていました。誰や~
・ユウゲショウ
・ヨモギ(花)
・ランタナ(花)
〇葉、芽が主 77種類 +22
特に断らなかったら(葉)です。
・アカカタバミ(葉)
・アメリカオニアザミ
・アメリカフウロ
・アリアケスミレ(葉)
・アルストロメリア
・イグサ科(名前不明)
・イタドリ
・イノコヅチ
・ウチワゼニクサ(葉)
・オオイヌノフグリ(葉)☆:なんだか嬉しい~
・オオキバナカタバミ
・オオフサモ(特定外来) ☆
一時期消えていましたが、ちょっと休んでいただけのようです。
・オカタイトゴメ
・オシロイバナ(葉)
・オドリコソウ ☆
・オヘビイチゴ
・オヤブジラミ?
・オランダミミナグサ ☆:やっぱり出てきていました。
・ガガイモ
・カキドオシ
・カタバミ(葉)
・カニクサ
・カラスウリ(葉)
・カラスノエンドウ
・カラムシ(葉)
・キカラスウリ
・ギシギシ
・キショウブ
・キツネノボタン ☆
・ギョウギシバ(葉)
・キンボウゲ ☆:そろそろ春の葉が出てきてますね~
・クサイ
・クズ
・コハコベ
・シロツメクサ(葉)
・スギナ
・スイセン(葉)
・スイバ ☆:ギシギシの隣に生えていました。
・スズメノカタビラ
・スミレの仲間
・セイヨウカラシナ ☆
葉が大きく青々しているので冬には有難いです。
・セイヨウタンポポ(葉)
・セリ(葉)☆
なんだか一杯生えていてびっくり!
・センニンソウ(葉)
・タマスダレ(葉)
・チチコグサモドキ
・ツメクサ ☆:やっぱり溝蓋の隙間から出てきていました。
・ツユクサ(葉)
・ツルニチニチソウ(葉)
・トウバナ(葉)
・トキワツユクサ
・ドクダミ
・ナンバンカラムシ(葉)
・ニセカラクサケマン
・ノジスミレ(葉)
・ノボロギク(葉)
・ハタケニラ(葉)
・ハハコグサ ☆:春の七草のうち見つけたのは3種のみ・・・
・ハルジオン(葉)☆:葉はヒメジョオンによく似ています。
・ヒガンバナ
・ヒメウズ ☆:これも春の準備ですね。
・ヒメオドリコソウ
・ヒメマツバボタン
・ヘクソカズラ(葉)
・ヘビイチゴ
・マメカミツレ
・ミチタネツケバナ(葉)
・ミドリハコベ(葉)☆:ハコベ3種類揃いました!
・ムラサキカタバミ(葉)☆
年中あるわけではなく、寒くなってから葉が新たに出てきました。
・メキシコマンネングサ
・メリケンカルカヤ(葉)
・ヤエムグラ
・ヤブガラシ
・ヤブカンゾウ
・ヤブラン(葉)
・ヨメナ
・ヨモギ(葉)
〇実、種、終わりかけ 66種類 +1
・アキノエノコログサ(実)
・アキノノゲシ(綿毛)
・アメリカイヌホオズキ(実)
・アメリカセンダングサ
・アリアケスミレ(実のあと)
・イヌガラシ(実)
・イヌタデ(花の後)
・イヌホオズキ(実)
・エノコログサ(実)
・オオオナモミ(実)
・オオニシキソウ(実)
・オオバコ(実)
・オギ(綿毛)
・オシロイバナ(種)
・オッタチカタバミ(実)
・オヒシバ(実)
・カタバミ(実)
・カヤツリグサ(穂)
・カラスウリ(実)☆
色が赤くなって初めて沢山見つけました。クリスマスツリーのオーナメントみたい。
・カラムシ(実)
・ギシギシ(実)☆:花も実ももう見られました。
・ギョウギシバ(実)
・キレハノブドウ(実)
・クサネム(実)
・クワクサ(実)
・コセンダングサ(実)
・コニシキソウの仲間(実)
・コムラサキ(実)
・ジュズダマ(実)
・シロザ(実)☆:草刈りから逃れた一株です。
・シロバナサクラタデ(花後)
・ススキ(穂)
・スズメノカタビラ(実)
・スミレの仲間(実)
・セイタカアワダチソウ(綿毛)
・セイバンモロコシ(実)
・セイヨウタンポポ(綿毛)
・センニンソウ(綿毛)
・タチスズメノヒエ(実)
・トウバナ(花の後)
・ナガエコミカンソウ(実)
・ナツフジ(実)
・ニラ(実)
・ノゲシ(綿毛)
・ノコンギク(花後)
・ノボロギク(綿毛)☆:花の後はすぐに綿毛に。
・ハゼラン(実)
・ヒメクグ(実)
・ヒメジソ(実)
・ヒメムカシヨモギ(綿毛)
・ヒレタゴボウ(実)
・ヘクソカズラ(実)
・ホシアサガオ(実)
・ホナガイヌビユ(実)
・マメアサガオ(実)
・マメグンバイナズナ(実)
・マルバルコウ(実)
・メヒシバ(実)
・メリケンガヤツリ(実)
・メリケンカルカヤ(綿毛)
・ヤナギバルイラソウ(実)
・ヤブラン(実)
・ヨウシュヤマゴボウ(実)
・ヨシ(穂)
・ヨモギ(実)
・ランタナ(実)
以上、のべ190種類。
先月見た数が198種類でしたので、8種類減りました。
今月はさらに花の数が減り、葉がかなり増加、実は横ばいです。
特に、12月上旬に盛んに草刈りをされた後、寒波がやってきて、道草にとっては大打撃。
そんな中で咲き始めたウシハコベ、カラスノエンドウ、ギシギシ、ツルニチニチソウは表彰ものです。
それと、下旬に見つけた真っ赤になったカラスウリ。
ノイバラの小さい赤い実をバックにぶら下がる姿は、クリスマスツリーの飾りの様でした。
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道草日記ですが、年々ちょっとした植物も見つけてしまって、正直記録が大変でした。
でも楽しさの方がずっと大きいので、来年も頑張ります。
そして、見てくださる皆様方、一年間ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!!
【撮影:2024/12 宇治市】
明日は今年最後の道草日記予定なので、通常投稿は今日がラスト。
何にしようか迷いましたが、先週末に出かけた琵琶湖疏水の光景を載せることにしました。
皆様お忙しいと思いますので、ささ~っと歩いた順に写真を載せていきますね。
(本当は琵琶湖疏水の説明をした方がいいのですが、年末なので省略。こちらをご覧ください)
今回歩いたのは京都市営地下鉄御陵(みささぎ)駅から15分ほど歩いたところから。
東の方の山に向かってひたすら登っていくと、方向音痴の私でも迷うことなく疏水に到着。
下流方向にぽっかり開いたトンネル。こちらは第二トンネルの東入口なのだそう。
左手が御陵方向、右手にあったのが・・・
永興寺(ようこうじ)という曹洞宗のお寺でした。
とりあえずこちらにお参り。
ソテツがエキゾチックな感じ。
左手には観音様でしょうか。白いサザンカがいい雰囲気です。
石段を登ると
本堂です。
残念ながら近づけなかったので、手前の方から手を合わせました。
また同じ道を戻って、いよいよ疏水沿い(行きは右岸)を琵琶湖方向に歩いていきます。
冬と言うより晩秋の趣ですね。
木の紅葉、散紅葉どちらも鮮やか!
朝早かったので鳥さんの声が色々。でも・・・
う~ん、枝被りで撮れない!左がエナガ、右はアトリ。
このあたりは疏水の両側に歩道があり、眼下に山科の町並みが広がります。
クヌギ・カエデミックス
ずんずん歩いていき、途中でUターン。左岸の歩道を歩きます。
疏水沿いには、カエデ以外にも色々な木。
木好きなつみかんとしては、結構ウハウハです。
クヌギの黄葉(左)とクロガネモチの実(右)ですね。
眼下にはJRの線路。ちょうど電車が通ったのですが、シャッタータイミング悪~
疏水べりに、ハクセキレイ(左)やキセキレイちゃん(右)
黄葉する木、何の木が分からないことが多いのですが、実が生っていてラッキー!
こちらはイヌビワ。ビワと付いていますが、イチジクの仲間。
歩いていくとまた黄葉した木発見。
三出複葉のこちらは、タカノツメのようですね。まっきっきになることが多いです。
お次は、葉ではなく実。何かお分かりですか?
これがちょっと難しい。最初見た時タラノキの実かと思ったのですが、幹がつるつる。
しかも結構背が高い木です。
葉がほぼ落ちていたのですが、ひょっとして同じウコギ科のコシアブラでしょうか。
葉が出たときにもう一度見るしかありませんね。
向こうに見えている枯れても落ちない木。これぞ天然物のヤマコウバシでしょうか?
そして、こちらの看板、ちょっと目を引いたのですが・・・
左はなんとクマ出没注意!!
右はイノシシの通り道にならないよう柵を占めるようにとの注意。
多くの人が散策やジョギングを楽しむこんな場所にも来るのですね・・・
本日最後はやっぱりこちらで。
これ年の瀬の光景ですよ?
本当にびっくりです。
ということで、今年最後の通常投稿は予想外の美しい紅葉で締めくくりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日は、道草日記です!
【撮影:2024/12下旬 京都市】
2024年もあと3日だというのに、まだ京都府立植物園の記事続けてます(笑)
これまで目を奪われるような紅葉や、まだまだ咲いている/もう咲いている花をご覧いただきました。
今日は、私の庭のように大切に思っている植物生態園の12月の様子です。
例によって、写真、名前の順に載せていきますね。
最初は花から。
11月にも沢山咲いていたこちらの花、寒くなり少し赤みが差しているように見えました。
ツルソバです。こうやって見ると、白いヒメツルソバのように見えますね。
このほかに咲いていた花はと言うと・・・黄色い小菊。名札が見えません。
別の場所にも咲いていました。
落葉に埋もれるように咲いていた花。ここには名札がありました。
シマカンギク(キク科キク属)です。別名アブラギク。
後ろにはヤブランの黒い実がみえており、植物園の植栽というより、野生の花を見つけたような気分。
近くには白い菊も。
雨に濡れた純白の小菊です。
遠くにぽつんと咲く花。いじらしいですね。
こちらはサンインギク(キク科キク属)
私の記憶では黄色い花と思っていましたが、白い花もあるようです。
別名シロバナハマカンギク。山陰と言う割には、九州北部がメイン。
お次は草紅葉ならぬ草黄葉。
綺麗に黄葉したこちらの葉。ご存知ギボウシです。
ここから先は実です。
ご存知マンリョウ(サクラソウ科ヤブコウジ属)です。
今年はマンリョウが豊作。とくにこの木の実付きは抜群!
来年は財宝ざっくざっくになったらいいな~
代ってこちらの濡れそぼった実。さすがに花はもう萎れていました。
こちらはハマゴウ(シソ科ハマゴウ属)の実です。
例の背の高いハマゴウ、薄紫の花がすっかり実に変わっていました。
続いて草本の実。
周りが黒く朽ちている中、赤い実に水滴が付いてますます鮮やか。
ご存知、ヒヨドリジョウゴ(ナス科ナス属)です。
そのすぐ近くには・・・
お~こちらも真っ黒ツヤツヤになりましたね!
ヤブミョウガ(ツユクサ科ヤブミョウガ属)の実がまだ残っていました。
そして毎年見られるこちらの実。葉はまだ緑でしたね~
トキリマメ(マメ科タンキリマメ属)です。
タンキリマメとの違いは葉の形とのことですが、京都府立植物園では名札があるので間違いないかと。
実はここまで。最後は蕾です。
春に咲く花は遠くからその匂いですぐに分かります。人によってはガス漏れと感じるとか。
ヒサカキ(モッコク科ヒサカキ属)です。
もう来年に向けて蕾が大きくなっていましたね。
これで2024年京都府立植物園の投稿はおしまい。
最後の最後はこちら。
何とか顔が分かるでしょうか。
例年京都府立植物園の冬のお楽しみは野鳥観察。
残念ながら、最後に出てきてくれたのはモズただ一羽。
来年はもっと沢山の鳥さんたちと出会えますように・・・
【撮影:2024/12中~下旬 京都府立植物園】
これまでバラや紅葉をご覧いただきましたが、実は一番驚いたのがこの光景。
え~うそでしょ!
この写真を撮ったのは12月中旬。例年だったらこの時期に咲いているはずがない。
ごく普通のコスモスですが、こんなに元気に咲いていました。
全体はこんな感じ。北山門入ったところのプランターに植えられたコスモス。
入れ替えられているかもですが、傷むことなく入園者の目を楽しませてくれました。
ということでここからは京都府立植物園で見つけた花と実です。
例によって、写真、名前の順に載せていきますね~
樹名板はありませんでしたが、カンツバキではないかと・・・
モミジエリアに咲いていました。
続いて、サクラエリアの方に移動します。
最初はこちら。
淡いピンク、比較的大振りの花、冬に咲く桜の中では人気の品種です。
英国でオオヤマザクラと小彼岸の交配により作出された品種です。
アーコレードです。英国では春咲きですが、日本では春と秋の二期咲になる・・・
そうなのですが、冬になっても咲いていますね。
続いて少し花が小さめのこちら。
枯れた葉が混じっているので、近くで撮るとちょっとじじむさい感じ。
遠くから見ると、すごい花付き!
行ったことがある人は場所で分るかも。こちらはシキザクラです。
分かりにくいですが、花弁は一重。
後ろの紅葉、遠くの半木神社の鳥居がいい感じですね~
続いてこちらです。
小さい八重咲の花が可愛いですね!
一枚しか写真がありませんが、こちらはコブクザクラです。
秋(冬)の桜はこちらがラスト。
遠くに咲いている花が多くて、こんな写真しか撮れませんでした。
八重咲・紅色で、まるで梅のよう。
エレガンスみゆきちゃんです。おっと、ちゃんは不要ですね。つい付けてしまいます。
池の畔で咲いていたこちらは、誰もが知ってる・・・
ヤツデ(ウコギ科ヤツデ属)です!
続いて、水車小屋の近くのエリアに移動します。
こちらも満開でした!
ピンクの花はサザンカです。こんなに沢山咲いているなんて、すごい!
希少種ゾーン側に咲いていたこちらは・・・ツバキの仲間?
樹名板には「四川大頭茶」と書かれていました。
四川と名前が付いていますが、台湾ツバキの仲間なんだそうです。
この辺りで毎冬お楽しみのこちらの花。
見ての通り、シクラメンです。
でも品種は分からず。原種系だと思うのですが・・・
続いて、このタイミングで見るのは初めてのこちらの植物。
一瞬センニンソウかと見まごうお鬚。
それもそのはず、こちらはクサボタン(キンポウゲ科センニンソウ属)の綿毛です。
前に見たときは花がほんの少しでしたが、こんなに咲いていたのですね!
続いてお隣の四季彩の丘に移動です。
ほとんど何も咲いていないですが、背の高い黄色花を発見!まるでヒマワリです。
アップで見るとこんな感じで、さすがにもう終わりかけの風情ですね。
こちらはニトベギク(キク科ニトベギク属)。
前に見たときは皇帝ダリアと並んで植えられていて、背丈ではこちらが勝っていました。
別名皇帝菊。
最後は12月下旬に咲いていた花。
もうスノードロップが沢山咲いていました。
もう春みたいですね。
いかがでしたか?
あれ、植物生態園には花(実)はなかったの?と思われた方、ご安心ください。
明日投稿しますね!
【撮影:2024/12中旬 京都府立植物園】
昨日は圧巻のカエデの紅葉をお届けしました。
今日は植物生態園などで見られた、その他の木々の紅葉(一部黄葉)をクイズ仕立てにしました。
といってもその数は5つ。いくつ分かるかな~
第1問
植物生態園に入ってすぐに目に着いた真っ赤な木。
ビックリするほどの色づき。
単に赤いというより、なんだか目が痛くなりそうな赤です。
そして、別の場所にはやや色づきが中途半端な木も。
黄色からオレンジ色のグラデーションも素敵。
葉だけでは分かりにくいという方のために・・・
花(左)と、冬芽(右)
答えは、ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)です。
漢字で書くと、満天星躑躅。
第2問
まずは葉っぱのアップをご覧ください。
結構紅葉しています。
よく見ると、葉が3枚一組になっています。
遠目に見るとこんな感じ。中央右寄りの背の高い木がこの木です。
(左側から張り出しているのが、「落ちない木」として受験生に人気のヤマコウバシ)
地面に落ちていた葉。
答えは、メグスリノキ(ムクロジ科カエデ属)。
カエデ属としては珍しい三出複葉。この三枚一の葉が対生しています。
(カエデ属は対生が多いです)
第3問
え、どれが問題?でしょうけど・・・
右手の黄色?黄緑?になった木が問題。
こんな風に黄葉します。枝が緑色なのも特徴です。
え、難しいって?
では、最大のヒント、花の写真も載せますね。
答えはヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)です。
例年冬場も返り咲きなどあることが多いですが、今回は黄葉進行中の葉だけでした。
第4問
超お助け問題です~
背がとても高いです。
見上げてみました。
16時近くなると、もう夕暮れの気配ですね。
正門から近い場所の木はすっかり葉が落ちて下に積もっていました。
答えは、イチョウ(イチョウ科イチョウ属)です~
第5問
本日ラストの問題。この前に行った時は紅葉の気配もなかったのにすごかった~
下に立っている人の大きさと比較すると、この木のサイズがすごいことが分かります。
日当たりのせいもありますが、オレンジ色に輝く姿が神々しいほど。
下の方の葉はこんな黄色と赤のグラデーション
これで遠目にオレンジ色に見えるのかしら。
幹がとても太いので、思わず見上げてみました。
下の方の葉は黄色、場所によってはまだ緑です。
可愛い実が生っていました。もうこのくらいで名前が分かるかも。
答えは、フウ(フウ科フウ属)です。
植物園の中でも大きい木。特にこの時期は紅葉も綺麗なので、人気があります。
本日のクイズはここまで。
さて、何問正解でしたでしょうか?
【撮影:2024/12中旬 京都府立植物園】