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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

タイガーマスクあらわれる? 4.22 世界の平和を願う市民のつどいin岩手釜石虎舞( タイガーダンス)

2012-04-22 19:00:09 | 日記


会場 岩手県公会堂
この公会堂は内丸の東警察署の前にある大正時代の何ともレトロな建物です。県民会館ができる前はここでコンサートやら民謡舞台、公開放送もしていた文化の発祥の地でした。
少年の頃に歌手のリリー(私は泣いています)のコンサートを聞いたのが最後になりました。
最近はレトロな建物が見直され様々なイベントに使われていたりします。
その講演に先立ちオープニングイベントに大槌町向川原のゆうそうな虎舞があり復興に向けた意気込みにあふれた舞いが見られました。
震災後にロンドンでも公演したようで言葉が通じなくても伝わる物があったと思われます。
講演 「犠牲なき社会をめざすために」
~被災地から、基地問題と原発、平和を考える~
東京大学大学院教授・九条の会講師団 高橋 哲哉さん
自己の利益のために他人に犠牲を強いいる事が許されるかが今回の原発事故では問われているようです。 それは電気の恩恵は受けるが原発事故の放射能汚染は福島にすべて負わせるではあまりにも無責任でありこれは沖縄の基地問題にも言えることのようです。
自身の行動が誰かの犠牲において成り立っていないかを考える時ではないでしょうか?
東京電力の鉄塔をはじめて見たのは岩手県二戸市と青森県田子町との県境でした。それはそれは見るからに男前の立派な鉄塔でした。
それは何故か?青森県東通村に東京電力の原発があることを知りその電力を運ぶ送電線の鉄塔でした。
これは岩手県の北上高地を通り抜けはるか彼方の東京のコンビニやら歌舞伎町を照らしています。青森県には電力の恩恵はありません。
しかし立地に関しては地元に対し膨大な補助金が使われているのは福島と同じで東京都民などの犠牲を強いている面を見逃す事はできません。
さらに原発より危険性の高い核燃の処理施設が六ヶ所村にあります。青森県は核のごみすて場にしないと国との協定を結びました。 国は既成事実を立てに青森県を最終処分地にしようとしていて青森県知事は国に撤回を求めています。 果たして青森県以外で核燃の廃棄物を受け入る自治体が現れるでしょうか?負担の軽減から津波で町を流された自治体が狙われいるのもまた事実のようです。 お話したい事は負担の原則から原発を推進、再稼働をしたいのであればその原発からでる核廃棄物はその原発を抱えるそれぞれの自治体、電力の恩恵を受ける地域で責任を持つべきことと思います。
直ぐには脱原発は無理としてもこれが正しい方向であるような気がしまします。
俺が子供の頃はコンビニはなく自動販売機すらまだまだ珍しかったです。この便利なことをすべてとは言いません少し手放しその不便さを受け入れた社会の方がおしゃれでカッコ良いよ!
俺など一地方都市に住み自動販売機の使い方など忘れてしまい缶コーヒーなど飲んだこともなく(見たことありますけどねぇ…)てもこんなに楽しい生活をしていますけどねぇ…(笑)

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坂本龍一脱原発持続社会の展望-脱原発から自然エネルギーへ-岩手大学

2012-04-22 03:59:40 | バックカントリー



会場 岩手大学総合教育研究棟
講師 池内了
講演は昨年に引き続き行われ原発事故直後と違い関心が薄れ立ち見が出て資料も無くなった昨年と違い空席が目立ちました。
脱原発を唱えるばかりでは前に進めずそれにかわるエネルギーを考える必要があるようです。
それに加え原発推進派の凄まじい巻き返しが見られ世論の動向も左右されかねない状況があるようです。 おれ自身はチェルノブイリ原発事故の前から反原発でした。それは難しい原発の知識があり反原発だったわけではありません。
それは安全面も含め不合理な土地の回収にしても立地にしても金をばらまき反対派は村から追い出され少数派の意見は抹殺されて御上(政府)、会社に反対するものは排除されて行きました。
これに似た事は結果として構造的に足尾鉱山であったり水俣病と何もかわりません。詳しくはネットでご覧ください。
ほかにも国策の元に犠牲強いる沖縄基地問題も同様にあげられその結果人々が言い様のない苦しみを味わい続けています。
今強く脱原発を唱えるかは自身に置き換えれば今や住むその場所を追いやられ戻ることすらできなくなったこと考えるといたたまれまない気持ちでいっぱいになります。
自身にできる事は一つは現状を知ることら始まります。それにあまり物を欲しがらないことで電気を含め資源を大切に使う事くらいしか残念ながら思いつきませんけどねぇ…(笑)

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