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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ふれあいサロン大船渡

2014-07-24 12:48:13 | 日記





今日の会場は大船渡市の越喜来の杉下仮設になりました。
手芸は軍手の指の部分使ったお地蔵さんのストラップ作りになりました。
愛らしくできあがったお地蔵さんを見つめる住民の笑顔が、そこにはありました。
今日は、香川の生協からは銘菓茶の友の差し入れがあり控えめな甘さの和菓子になりさくっとした歯ざわりがありました。
道すがらだいぶ復興が進んだ町の様子があり今は、盛んに三陸縦貫道の工事が行われこれにより利便性がさらに良くなる事が、期待されます。

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第197回木勉会災害復興支援住宅岩手県立大学アイーナキャンパス3.11

2014-07-24 03:33:46 | 日記
会場アイーナキャンパス
UR都市機構の木造災害公住宅営
~大鎚における事例~ 独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部
大隅 建五
被災地の復興支援を担うUR都市機構の役割がスライドを交えて語られました。 明日も被災地大船渡に行きますが、まだ復興に長い道のりがあるようです。 大鎚町の災害復興住宅の建設いたる計画についての話しになりました。
そこには、住民通しのコミュニティーの保たれた住環境の提供の提案から広場をもうけている様子が見られました。
モニュメント的に置いた手押し式の井戸が、花壇の手入れに活用され湧き水に親しむ姿が見られるようです。
地元材を使う事を条件にして業者を設定し大鎚らしい町並みを考えた木造の長屋になったようです。
他にRC(鉄筋コンクリート)にも極力木を活用する提案が見られました。
会場からは、盛り土工法への素朴な疑問、建設業社の設定や木の乾燥などからくる耐久性と様々なきびしい意見が飛び交っていました。
特に高齢者が、多い被災地に多層階の建物を建てたの説明の中には、バリアフリー化に消極的な様子が見られ住民の利便性を高める配慮にかける印象を持ちました。
将来に不安な事にUR都市機構は公営住宅の運営からやがて撤退します。それはある意味無責任な気がします。
その時には復興支援住宅を建てた業者もすでに撤退しています。作るは良いがら修繕する業社が地元にあるのでしょうか?そこに疑問が残りました。
一番の気がかりは、そこに住む住民の過疎化が進みます。今でさえ埋まらずにいる復興支援住宅にはすでに空き家が見られます。
その状況が、今後ますます進む事が危惧されそれが、やがて自治体に重い財政負担として、のしかかってくる事態に陥りかねない事にあります。

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