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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

杜のキッチンマルシェランチパスポート盛岡

2014-12-10 02:01:22 | グルメ
ここもVol.1に続いての登場になり、今日で5度目の来店になります。
それは、安心できる和洋食の定食が気がるに食べられるからになります。
店の前の黒板に書かれた今週のランチメニューは、肉巻き豆腐、さんまのフライになりす。
昼時でもすんなりカウンター席に座れ、品切れを心配したさんまのフライにありつけました。
まわりを見渡すと人気はやはり肉巻き豆腐のようでした。
カラッと揚げたてのふっくらしたさんまには、あらかじめソースがかけられていました。
さんまのフライはわが家では、塩焼きに続いて秋の到来を告げる一品になります。
好みからするとタルタルソースの方になり何時もは自家製のタルタルソースをたっぷりかけて食べています。
久しぶりのソースも新鮮な味わいに満ちていました。
食後のソルベは、油っこい揚げ物を食べた口の中をさっぱりさせてくれました。
食べ終わる頃には順番を待つ人の姿が見られ、ここもランパスが周知されてきたようです。

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調律師東日本大震災

2014-12-10 01:59:41 | 日記
調律師
熊谷 達也
文芸春秋社
この本と併せて借りたのは作家佐伯一麦作 渡良瀬 になります。
この2人の作者に共通するのはともに偶然、宮城県仙台市生まれの一つ違いになります。
熊谷達也さんは講演も聞いた事がありその経歴には教師もありその時に心のやまいを持ち退職した過去を語っていました。
それを克服した穏やかなやさしい人柄にふれる事ができました。
その彼は東北の自然を題材とした小説を書きその事を身近に感じ親しみを持っていました。
片や佐伯一麦さんは電気工として働き都会の人々の営みや自身の家族との確執を通した人間ドラマがその作品には見られました。 またその彼も心のやまいに悩まされた過去を背負っていました。
この小説は調律師は今までの作者の小説にはない題材が取り上げられピアノ等にまったく縁のない俺には調律師の仕事を興味深く知る事ができました。
執筆中にあの東日本大震災におそわれ小説は否応なしに中身が変遷し被災地における作者の心情が伝わってきました。

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