先日のボランティアの様子です。
先ずは、熊本および大分で震災にあわれた方々、またそれにより避難生活を続けているみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
大船渡は復興が他よりはやや進んでいるようにも見られます。
それもあってか、最多では4~5ヶ所も回っていたふれあいサロンは、今回から2ヶ所になりました。
会場は赤崎大立仮設に行く事になりました。ここではふれあいサロン開設当初から、食事の内容が偏らないように昼食の提供をしています。
途中にある気仙コープによってあらかじめ注文していた食材を受け取り仮設住宅に向かいました。
この地域も実は、津浪による床上浸水に見舞われたいへんな被害を受けました。
そばを走る大船渡線はBRTでの仮復旧の最中にあります。
仮設住宅の狭いキッチンを借りてリーダーのSさんの下、協同で手際よく料理が作られました。今日のメニューは野菜の煮物、オムレツ、お新香に味噌汁、ご飯になります。
ボランティアも仮設住宅の住民を交えテーブルを囲み和気あいあいとした中、食事をいただくことができました。
その料理ができるまでの間はボランティアのSさんのギター演奏にあわせて歌を歌い、仮設住宅の住民を交え楽しい一時を過ごすことができました。
盛り上がったのは、やはり千昌夫や福田こうへいといった岩手出身の歌手の演奏の時でした。
今日は埼玉の医療生協より手作りの心のこもった手提げバックの支援物資がありました。様々な柄があり中には欲しくなる柄もありましたねぇ…(笑)。