
大沼ワルツ
谷村志穂
小学舘
北海道の駒ヶ岳の大沼の畔に山梨から嫁いだ三姉妹の物語りになります。
北海道は蝦夷地と呼ばれた時代から開拓の入植が始まりました。
姉は東京で北海道出身の長男の男性と出会い北海道に渡ります。その姉を追うように姉妹も北海道に渡ります。
北海道は戦後から観光地として脚光を浴びて行きます。その三姉妹をむかえたのも三兄弟になります。
兄は熊の木工を弟はそれを手伝いやがて新しい時代にむけて三男が電気屋さんを開業します。
観光地としてよりにぎわう時代になりユースホステルを開業して行きます。
前半の三姉妹、三兄弟が出逢うまではその時代の移り変わりが生き生き書かれてありました。
しかし後半のユースホステルを開業したあたりからはやや雑な印象を持ちました。
わが家にもある熊の木彫りがこのような家族の手工芸で作られていました。それの家族の絆なをはぐくみ大きな成長をとげて行きます。
ちなみにヒグマの木彫りには機械掘りと手彫りがあります。その木肌を良く見るとその違いは歴然としています。
木彫りの熊の他にもこの本に出てくる折り畳み式のレターケース?などのヒット商品がありました。