ドビュッシー/夢(夢想)
近くの小、中学校では今日で2学期はおしまい
お昼から来た生徒さんのT君、
「クリスマスまでは、あと4! 冬休みは、えーと、11、12、・・17もある!」
と本当に指を折りながら、一生懸命数えてくれました
<あわてんぼうのサンタクロース>を練習しているTくん、
「自分のための練習はなかなかできんけど、この歌は弟や妹がよろこんでくれるから」
とやさしいお兄さんです。
サンタさんには本を頼むそう♪ どんな本が届くか楽しみだね
もうサンタさんが来る年齢の子供がいないわが家でも、
玄関に少しクリスマスコーナーを作ってみました。
毎年、庭のコニファーの剪定を兼ねてリースを作っていたのですが、
今年は早い時期に市のシルバーさんに剪定してもらい、
手作り市で、カイヅカイブキのリースを見つけました!
裏を見ると、土台なしでカイヅカの枝を編み込んでしっかり作ってあります。
枝が太いし、たくさん作るのは大変だったのでは
葉の緑色がもてば、お正月にも使いたいなあ♪
玄関にはリンゴのツリー
去年、ピアノ発表会用に買ったものですが、
今年は果物台を見つけたので、ちょっとあそんでみようと思いました
窓や入り口がある部屋をのぞいてみると・・・
ほら、休けい中のサンタさん。みんなには内緒ね
今週の水曜日、駅前のスーパーで笹を配っておられるのを見て、
「一本下さい!」
と勇気を出してお願いして(いい年の大人が)
持ち帰った久しぶりの笹飾り、
水曜以降の生徒さんに、短冊にお願い事を書いてもらいました
「よーし、え~っと」
と、何を書こうかと、うれしそうな顔や悩む顔
めいめい好きなところにつけてもらったお願い事を見ながら、
楽しみだったり、感心したり、あたたかい気持ちになったり
みんなの願いが、どうぞ天に届きますように
まだ雨は降り続いています。
皆さまにおかれましても、どうぞ気をつけてお過ごしください。
そろそろ梅雨入りの季節
庭のがくあじさいも、小さな挿し木をもらったのが大きくなって、
今年の花とつぼみを数えたら21個!最高記録です
家の横の歩道の色とりどりのあじさいも、これから雨と共に鮮やかになりそう
今月は地域の4つの小学校の修学旅行や林間学校のある月。
心配だったお天気も、週の前半、ばっちり大丈夫でした!
「チョー豪華なホテルやねんて」とわくわくしていた子や
全行程を順に説明してくれた子
自分の担当の仕事(苦労話も)を教えてくれた子に、
口数は少ないけど「先生、これ。」とお土産を差し出してくれた子。
(スペイン村キャラクターの印鑑立てと、水族館のキーホルダー)!
こうしたやりとりの中にも、それぞれの生徒さんの個性が出ていて、
それは、その子の弾くピアノにも、もちろんつながっています
それと、何か行事があるような時の方が練習してくる傾向があって、
いろんな経験がパワーアップになるんだなあと思います。
さあ、次は林間の分を、てるてる坊主にお願いしなくちゃ!
さて、高学年がお休みの今週、私が主にレッスンの予習をしているのは、
大人の生徒さんの、モリコーネの「ニューシネマ・パラダイス」のメドレーと
高校生の生徒さんの弾いてみたい「キャラバンの到着」です。
モリコーネの方は、なつかしくきれいなメロディーの映画曲。
そして、「キャラバンの~」も映画曲で、大人っぽくて力強いジャズ。
ポピュラージャンルは、とても勉強不足な分野なのですが
よく手が回る大人の生徒さんには、さらに脱力したフォームで歌う音へと、
いい音を出す高校生の生徒さんは、曲のリズムのアドバイスをできればと、
雨の季節、ゆっくりピアノに向かう時間も大事にしようと思います
ピアノの冬休みも終わり、5日から今年のレッスンがスタートしました。
年末年始をはさみ練習できなかっただろう、と思って
毎年恒例の鍵盤すごろく(昭和っぽい^^;)を用意していたら、
みんな、むしろ普段よりよく弾いてきてくれているのでした
一方、年末にレッスン室を片づけたつもりだったのが
一番目の生徒さんが、「あ、カレンダーが去年の・・」
なんと、気がつきませんでした
あわてて掛けかえて
今年もレッスン室には、藤城清治さんのカレンダー
1月2月は、わんちゃんの大行進と日の出
わあ、何匹かなあ?って生徒さんと数えたら、
犬が60匹と、あっ、犬以外の動物も2匹いるようですね
今年の目標となりたいイメージを書いてきてね、とみんなの宿題にしたので、
私も自分のピアノ目標を。
まず、バッハの平均律2巻が学生の時にやったきり、
あと半分くらい残っているのを今年と来年中に弾こう。
それから、故人になったお師匠がおっしゃっていた、
「あなたね、一生かけてベートーヴェンソナタを全部弾くのもいいものよ。」
(男の先生だけど、こうした話し方が違和感なく似合っておられたな^^)
これはじっくりきちんと、一生の大きな目標にしよう。
それから、
一か月に一曲くらいずつ小さくても一曲は仕上げる、これは自分の楽しみに。
去年から体調を理由に自分のいろんな事に甘くなっているのですが、
これだけは妥協しないで、自分の幹として頑張って、
でもいろんな枝をのばしたり、花や実もつけられたらいいなあ。
そんなことを思う、一年の初めのレッスンの日でした
今年もあとひと月半
いつもなら、やり残した事はないかと一年を振り返る頃ですが、
今年はこれから発表会という、教室の一年で一番密度の高い時。
会場の予約をしたのが5月、最初はのんびりでま~だまだ先と思う
夏ごろにみんなの弾きたい曲を聞いて、
ポップスにうとい私は資料集めや連弾のアレンジ楽譜を書いて、
8月そろそろみんなの練習スタート
9月、写真やお花の手配に、記念品も迷いながら買って
楽しくラッピングしたりプログラム原稿案を書くと、
ようやく実感もわいてくる頃。うん、なかなか順調
・・なんて油断していたら、ここであの両手に包帯ぐるぐる事件
(そうでなくても、肺のトラブルであまり話せないのに)
なんとか手が無事に治った10月、
いったんできあがったプログラムにミスを見つけて、
あわててインクジェット用紙を追加注文して刷り直し、
一方、レッスンではまだまだ曲の仕上がっていない子も
11月ホールの人と打ち合わせ、それから進行表、アナウンス、
裏方さんやお手伝いの人へのお礼の準備、会場のディスプレー・・
講師挨拶は当日に聴いてから考えよう、ほかには?・・・
こうして、やっぱりぎりぎりになってしまう準備
そして、時間のある時は思いつかないのに、
土壇場になるとやっとアイデアが浮かんでくるのはなぜか
それでも、
生徒さんたちはみんながんばってくれているから、
きっとうまくいくのだ!そう思いましょう
「今年の梅雨はあんまり雨降らないね」
と生徒さん達と話していたところに、土砂降りの今週
市内の小学校はどこも6月に林間学習があり、
通う学校によって出発日がちがうため、
「晴れたからウォークラリーできた」とか「あーあ、うちとこは雨やった~」とか、
五年生の子供たちにとって、はらはらドキドキの重大な一週間でした。
(6月に野外活動の予定なんて、余計はらはらしますよね)
でも、雨の日の焼杉の工作や怖い話大会も、みんなと一緒で、楽しかったそう!
そんな季節のピアノ教室
こちらは先月から習い始めた小3の男の子、Tくんの折り紙作品
ちょうどカエルの合唱の曲が宿題だったのです
曲の2段目でリズムに合わせてジャンプします!
こんなふうにカヌーも折れるんですね!
上がTくんの作品で、・・・下のは私 なかなか難しいけど ^^; おもしろいですね。
図書館でいろいろ折り紙の本を借りるというTくん。
「テレビではどんなの見るのかな?」「テレビはうちにないから、見ない。」
気持ちのいい答えでした!
そして、今教室ではちょっと折り紙ブームなのです ( いよいよ なんでも教室に^^; )
個性豊かなみんな、これからが楽しみです
大きくジャンプできますように!
のんびり過ごした春休みも終わって、
「明日は入学式があるんだよ」とにこにこ、この日最初の生徒さんのAちゃん。
新しい名札や服の事も教えてもらいました^^
「でも、お天気はどうもなあ。」って、急に大人みたいな口調がかわいかったけど、
うん、お天気になるように祈ってましょう
最後の時間に来たのは元気なS君。うちの教室では珍しい、スポーツタイプです。
にこにことページを開いて
「これ、この曲やってきたっ!」
見ると、フォークダンスで昔なつかしい「オクラハマ・ミキサー」
しかし鉛筆でタイトルを消して何やら本人が書きかえてあります。
・・・「みんなみんな英ゆう」
そうか、コマーシャルで替え歌になっていたのでしたね
S君、この曲が気にいったようで、
教室から出て、道を遠ざかる間も、歌声が聞こえてきていました
こんな私の教室、3月に小6、中3の生徒さんが何人か卒業だと思っていたら、
みなそのまま続ける、とあらためてご挨拶がありました。
長い間に、中学、高校に入っても続ける生徒さんがふえてきて、
それは、小さい子たちにとっても憧れや励みになっています。
いろんな生徒さんとの出会いと学び。
音楽と生徒さん、周りの人達が
私や教室を育ててきてくれたのだと胸において、
29年目の教室(我ながらびっくり)心あらたにがんばろうと思います
今年のミニクリスマス会も終わって
「冬休み、18日もある!」「宿題のプリント、12枚やねん(T_T)」と生徒さんの声。
今年は曜日の並びでちょっと長めの冬休みなんですね♪
先週風邪で休んだ子たちが、今週もクリスマス曲を持ってくるから、
それまではツリーもまだ置いて^^; 年内もうひと頑張り!
みんなに、サンタさんからのプレゼントを教えてもらうのも楽しい♪
そうして、
大昔にサンタさん卒業の私にも、母からのプレゼントが
わあ、どうもありがとう!
母は、こんなのすぐ編めるよ♪ と言うのでしたが、
どうしたらこんな風になるか、私には思いもつかない
よろこんでさっそく肩にかけていたら、
「あんた、それは裏よ。うらおもて反対やわ」
そ、そうなのかでもお花がふくらんでいるこちらもかわいい^ ^
寒い日や疲れた日も、これをかけたら元気にレッスンできるだろうな。
いよいよ今年もあと少しですね。お身体に気をつけてお過ごし下さい。
町じゅうがカボチャだらけの今月、ピアノ教室もちょっとハロウィン月間でした
合格のシールをおばけやネコのにしたり、おばけのうたを歌ったり、
(ここで脱力の手のフォームをちょうど練習できる!)
今週は小さい袋菓子をプレゼントしたりしています
「先生は小さい頃、何に仮装したん?」と聞いてくれる子もいるけれど、
昭和の町にはハロウィンはなかったなあと、うろたえるのでした
玄関もちょっとハロウィンコーナーです。
飾っているリースはドアにかけたり子供たちも見やすいようにはずしたり。
かぼちゃや松ぼっくりが蔓でとじこめられて、
中のかぼちゃを取り出せるのかなと、みな面白そうにみています。
こっちのはトールの先生がくださったユーカリに、家にあるフェイクの実をつけてみたリース。
葉が乾燥してきて、ふんわりユーカリの香りがします。
しかし・・・どうも形が
二三日前、みんなに配っているお菓子が足りなくなりそうでお店に行くと、
なんと、もうカボチャコーナーは跡形もなくなり、
早くもクリスマスの雑貨とお菓子が!
こういうところも、年々季節が早いと思える理由かな?
あと少し子供たちとハロウィンの季節を楽しみましょう