lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

よいお年を

2013年12月31日 | 日記

いよいよ今年もあと一日ですね

去年の末は、家族から
「手術から日も浅いし、お母さんはそうじ監督だよ
と、言ってもらったのをいいことに、のんびりしていました

今年はその分もがんばりますね!

日頃、生徒さんやお家の方がみえる 家の中の通り道は、少しはすっきりしているのですが、


その分は別のところに移動してあるだけなのですよね


今日は目に付かない箇所を掃除します!


一年を振り返って、
生徒さん達との日々のレッスン、
お出かけ、
トールでののんびりした時間、
時々おいしいもの、その時に会う人とのお話や時間もうれしかったり、
また新しく出会った人に、もう会えなくなった人・・・
家族や友達、先生仲間のあたたかいことば

その中でたくさん元気や刺激をもらったり、教えてもらいながら、
小さな大切な時間がつながっていく一年となりました。


このような日記を読んで下さっている方も、
たまたまご縁あって目にして下さった方も、
一期一会の出会いに感謝です

皆さんどうぞよいお年をお迎え下さいね。

 


パン教室へ・ウィンナーブレッド

2013年12月31日 | パン

今年最後のレッスンも終わりました。

そして、ここ数年で一番早く年賀状も書き終わり、

大掃除後回しで、パン教室にも行ってきました

 

通い始めたパン教室の2回目は、「ウィンナーブレッド」、

パン生地を作っていき、麺棒で四角く伸ばして、ウィンナーをのせ、巻いていき、焼き上げます。

前回のよりやわらかい生地が、少しだけレベルアップして扱いにくかったけれど、

多小でこぼこでも気にならない、ことにしよう

家族が喜んでくれそうな 4つのパンをお土産に、年末の買い物も。

年末の町は、活気がいっぱい

 

さて、買ってきたものを冷蔵庫にしまおうとして、

うん?貼ってあるのは、何枚かの年賀状・・・

しまった、お世話になった人へのお歳暮やクリスマスプレゼントで、

住所を見ようと、去年の年賀状をピックアップして、ここに貼ってあった分を書き忘れている・・・

結局、いつものように年末ぎりぎりに出すことになるのでした

 

 


娘とカフェへ・「A TABLE!」

2013年12月27日 | 食べ物

あんまり入れないように、と思いながら、ついつい入れてしまう食べ物日記・・・すみません!

東京にピアノの用事で行っていた娘が帰ってきた日は、一緒に近くのカフェに行きました

住宅街の中にある「A TABLE!」(ア・ターブル)というお店です。

実は数日前に、トールの友人とここに行ったことを言ったので、娘も連れてくることに

一つのお皿に根菜のスープとバゲット、にんじん赤キャベツにレタス、さつまいものサラダ、

そして白身魚のグラタン、がのったランチBは1800円、先週もこちらにしましたが、また違うメニューでした。

娘はバナナタルト、昔懐かしい干しバナナの素朴な味でボリュームもあります。

私の方は梨とベリーのタルトで、さくさく甘いタルトの生地に甘酸っぱいくだものがよく合います。

 

さて、今月いくつケーキを食べたかなあと思うと・・・

でも、う~ん、それだけ、だれかと楽しい会話があったのだ、と考えるようにしますね

さあ、明日でレッスンが終わったら、がんばって年賀状を書きましょう

 


モーツァルト アヴェ ヴェルム コルプス

2013年12月25日 | 音楽

Mozart Ave Verum Corpus por Leonard Bernstein

  アヴェ ヴェルム コルプス K.618 1791年6月、モーツァルト最晩年の宗教曲、

 

 以前ハンドベルの団体にはいっていた時、今の時期になると、この曲を演奏しました。               

 そのころの楽譜をみていると、柔らかな響きが思い出されます。

 

ベルで演奏した楽譜は変ロ長調だったので、少し遠くから聞こえる感じがしますし、

(よかったらそちらのも検索してお聴きください)

歌詞内容を知ってからあらためて聴く

 ニ長調の原曲は、よりあたたかな光に包まれるような気がします

普段、宗教に特別な思いがなく、神様はそれぞれの人の心にいる、と思っている私でも、

この曲を聴くと、特別な思いにかられます。

 

少し辛いことを抱えている今も、

これからたぶん、・・・もっともっと辛いことがあった時にも

この曲を聴きたくなるのかなあ、と思います。

そして、幸せな時にも、私はこの曲の事を思い出せるといいのですが、どうでしょう。

 

こんなことを書いている間に、クリスマスイブも更けていきます。

みなさん、すてきなクリスマスの日を

 


ピアノのクリスマス会

2013年12月23日 | 教室の風景

                     

昨日は生徒さん達のクリスマス会でした

たまたま近所の子どもたちが来ることになり、ピアノ教室を始めた年、

うちの母が、「クリスマスのお楽しみ会でもしてあげなさいよ」、と言って、

なるほどと、それから何十年か(!)幼稚園児と小学生対象に続けている行事です

 

でも、今年は教室に来たばかりの子も何人かいて、

私がおたおたしているうちに準備がすっかりおそくなり

3回に分ける予定を2回に。よって、せまい部屋に大勢の子供たちになるし、

うまく進行できるか、どきどきしていたのでした

 

ところが、

当日を迎えると、大きい生徒さん達が

「先生、手伝います」と、アシスタントを申し出てくれ、

カメラ係から、ゲーム進行、お行儀の指導に、ケーキアート係、プレゼント詰め

すべて手伝ってくれ、会はわいわいと、スムーズに進んでいきました・・・

おかげで、2時間後、お迎えにみえたご父兄と帰っていく小さな生徒さんたちを送り出して、

「やれやれ、疲れた~」と言いながらにっこりしている生徒を見て、

この子たちも小さくて、ちょんと座っていたのを思うと、頼もしく成長したなあと、とてもうれしいのでした

 

子供たちが、楽しく幸せなクリスマスを過ごせますように・・・

 


グレンツェンピアノコンクール・本選

2013年12月23日 | 音楽

21日は、生徒さんの参加するグレンツェンコンクールの本選会で、

奈良の「やまと郡山城ホール」へ。

近鉄の駅から歩いて15分、郡山城址の向かい側にある

木の温かみが素敵なホールです。

かわいい衣装の子供たちが家族と行き来して、

クリスマス前という季節もあるのでしょうか、

この日の会場は少しやわらかい雰囲気になっていました。

 

 

この日私の聴いたのは、高校、大学・一般、小学3,4年生A、Bコースの方の演奏で、

着いた時はちょうど高校生の部が始まるところでした。

ピアノもホールの音響もいいので、いろんな響きが生まれ、

一人ずつの音の質感の違いがとてもよくわかります。

ああ、この子は曲の中のこの部分が好きなんだろうな、とか、

こちらの子は受験前のホール練習に来たのかもしれないな、

など思いながら聴いていました

学年が上がり、いつか大人になってもピアノを楽しんでいけたら、うれしい事ですね

 

お昼からの4つの部が終わったところで、結果発表があり、

金銀銅、優秀賞、準優秀賞までの人が次へ進み、

教室の生徒さんも次の大会へ。おめでとう!

本人はもっと弾きたいイメージがあったのだと、くやしそうでしたが

お母様もおばあちゃんも、「大きな舞台でがんばったね」とにっこり

実際に足台を設置するだけでも体がふるえ、演奏する子供達の気持ちがよくわかった、と

おっしゃっていました。

応援していた小さい妹さんも、来年はコンクールに出てみたい、と

お兄ちゃんのピアノが励みになったようです

 

参考までに、3、4年Bコースの最低通過ラインは、優秀賞が260点、準優秀賞が249点でした。

 

この時の、審査員の先生の全体講評をメモ書きしました。

1・ピアノを弾かない練習

楽器の前に座って指や手を動かす以外のことをしてみましょう。

  ・頭の中で鳴らしてみる

  ・歌ってみる

   ⇒大きな絵を描いている時、作品にくっついて筆を持つのだと、全体が見えないのと同じで

   離れたり、違う角度からながめることで、音楽全体が見えるようになりますよ。

   そして、「こういう音楽にしたい、こういう音だったらすてきだな。」と

   イメージをもってみましょう。

2・指だけではなく、「耳」を育てる、きたえる

  皆さんは自分の音をよく聴いていますか?

   先生やお家の人は、いつも一緒にいるのではないですから、

   自分の耳で自分の音を判断し、みずから考えるようにしていきましょう。

3・考えて弾こう

  ・今、自分の弾いている曲は、なんという作曲家の曲なんだろう、

   そして、どんな国のどういった内容の音楽なんだろう?と、

   背景や曲のことを調べたり考えてみましょう。

4・たくさんの音楽を聴く

  それは、ピアノだけではなく、またジャンルがクラシックじゃなくってもいいのです。

   いろんなもの、そして上手なものも、下手なものも、聴いていき、

   それはどうしてそう聞こえるんだろう、と自分で見つけることが

   自分が弾く時の力になっていきます。

 

コンクールという状況の中では、つい先回りして教えてしまい、

長い目で見た、考える力、見つける楽しさ、を育てるのを見失いがちになるかもしれません

また私もレッスンをかえりみて、生徒さんとがんばろうと思います

 


トール作品・刺しゅうのクリスマスフレーム

2013年12月21日 | トール・クラフト

今年最後のトール教室に行ってきました。

今年はなんとか、無事クリスマス前に完成です

去年のクリスマス作品は、3月に描きあがったのでした

また大好きな出口むつみ先生の作品デザインで

「クリスマスの刺しゅうフレーム」

刺しゅうしたようなモチーフを縫い合わせたような、

パネルの組み合わせがかわいいなと思って

テキストと素材とをセットで買ってから、眠らせること一年

まだまだ押し入れには素材がたくさんあるけれど、

また気に入ったら買ってしまうんだろうなあ^^;

さて、オリジナルとは違うところが実は4か所あります!

 

まず一つ目は、フレームのステッチが私のにはなく、・・・これは、忘れていました

二つ目と三つ目は、・・・アルファベットがこれは家族の名前に合わせてみました!

四つ目は、雪だるまの帽子にぼんぼりを(ごめんなさい)

 

さらにあそんで、

パネルは、8枚ありますが、4枚取り出してみたり。

・・・このような生徒でも、長年続けてこられたのは

優しい先生といい友達のおかげです

今年も一年お世話になりました!来年も、楽しい趣味としてがんばろうと思います

 

 


トール作品・クリスマスの夕方

2013年12月20日 | トール・クラフト

 

                   トーマス・キンケードのデザインで「Christmas evening」です

今から4年半ほど前、トール教室の作品展で、

先生の描かれた作品にとっても感動して、

よ~し、いつかあの絵を描くぞと、思い、

今年、とうとう無謀にもチャレンジした作品です。

しかし、

私が描いたらツリーが溶けかけのソフトクリームみたいに・・・

でも、なんとか完成して、やっぱりうれしい。

クリスマスの日の夕方、遊び疲れて帰ると、

えんとつからは煙とお料理のにおい、窓には暖かい灯。

わくわくする時間を思い浮かべながら

私も楽しく描きました

 

屋根や雪の上の小さな足跡の主はだ〜れだ?

    

皆さんにメリークリスマス!

 


ステーキ割烹「恒づね」

2013年12月17日 | 食べ物

先日、家族の予定がみな合った時に、ちょっと遅れて主人の誕生日お祝いに

枚方市藤阪のステーキ割烹「恒づね」に行ってきました

お店は田畑と住宅街が混在するのんびりした場所にあるのですが、

入り口にはタレントさんのサイン色紙がいっぱい、店内もインパクトある内装。

お昼も夜も人気のお店で、夜は2交代制です。

    

ステーキのコースは部位や品数でいくつかに分かれていて、

この日は、恒コース(8000円プラス税)です

突出しの自家製揚げ出しのあんかけ。しょうが味のあんと、もっちりしたお豆腐がとてもおいしかった

ポークをゼリー寄せしてあるのかな

ひと口サイズのえびカツバーガー!

小さいバンズにのせたエビカツやトンブリ(ほうき草の実)

そばにはお箸がありますが、これは手でぱくっと食べてもいいのかな?^^;

 

スタイリッシュなお皿にしゃぶしゃぶが。右上の土瓶のお出汁にくぐらせていただきました。

生ハムサラダに、ぶどうと柿のコンポート、栗むし饅頭

フィレステーキはやわらかくておいしかったたくさん添えられたフライドガーリックと一緒に。

ご飯ものは、お茶漬けか、ビーフカレー、玉子ご飯から選ぶことができました。

私だけお茶漬けを・・・カレーも気になったのですが

カレーには小さいりんごジュースがついています。

お皿・・・大きいね^_^

 

 

デザートのお皿だけでもボリュームいっぱい

アップルパイも、こくのあるプリンも、おいしかったです

 

今年もあと2週間。あたふたして、いろいろやり残していることもあるけれど、

だれかと会う機会のふえるこの季節は、うれしいです

元気をつけて乗りきりましょう! 

                          ステーキカッポー恒づね


ルー君のワンデーレッスン

2013年12月15日 | 教室の風景

お隣の人から、

「ご両親のお仕事の関係で、6歳の子を預かっているんだけど、

一日だけピアノを見てあげてもらえる?」、

と頼まれ、気楽にオーケーのお返事をして、

やって来た子、あらら、

くりくりとやんちゃそうな目の、ルー君という外国の男の子でした

お隣の方は、留学生支援のボランティアを。

では・・・英語でレッスンか!?

いやいや、そんな事を頼りない私に頼むはずはなく、

彼は日本語、それも関西弁と博多弁がスラスラでした

 

楽器店の教室に通っているというルー君なので、

まずは「きらきら星」を歌って、ベルでも弾いて遊んで、

いろいろ確認を。

それから今習っている曲を弾いてもらおうと本を開くと、

「ぼく、ほら、本は見んでも弾けとーよ

「すごいねだけど、作曲家からのメッセージをさらに見つけられるから、

楽譜もよく見てごらん」

相手は6歳だけど・・思っていることは話しておこう

でも・・・?

ああ、ルー君はもうピアノから降りて、他の所へ行ってしまいました

 

次は音符のカードゲームをしたら、

圧勝して、よろこび笑い転げるルー君彼は、とても勘のいい子なのでした。

しかし・・・

次の「鍵盤すごろく」では、負けると、

にこにこ顔が、一瞬で真っ赤になり

「あかん~、もう一回〜」と、嵐のような騒ぎに

「勝ったり負けたりするから面白いし、次にがんばれるんだよ

と、言う私の声はまたもルー君に届かず

 

大嵐もおさまり、「 あわてんぼのサンタ」を歌う頃に、ようやくお迎えが。

一日のレッスンの成果を聴いてもらい、

笑顔で、手をふり「またな~」って帰っていくルー君でした・・・

うん!また、ね。ちょっと疲れたけどね

 

次の日の朝、玄関チャイムに出てみると、またルー君が

しかし、次の声は、

 「今から博多に帰るから。ありがとう。」

 

 そうだったのか小さい子供にゲームで泣かせたままだ・・

 また、会える日がきますように。ルー君、元気でがんばれ