出口むつみ先生のデザインで「季節と暮らすトールペイント」より「夏のリース」
暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続いていますが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか。
どうぞお身体に気をつけて、夏を楽しんでくださいね
平成 25年 盛夏
トール作品には著作権があります。画像のお持ち帰りはご遠慮くださいね。
出口むつみ先生のデザインで「季節と暮らすトールペイント」より「夏のリース」
暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続いていますが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか。
どうぞお身体に気をつけて、夏を楽しんでくださいね
平成 25年 盛夏
トール作品には著作権があります。画像のお持ち帰りはご遠慮くださいね。
朝、水やりをしていたら、がラジオ体操に向かう、
子供たちのにぎやかな声が通り過ぎて、
出席カードを下げて広場に集まった、
子供の頃の夏休みの朝を思い出します
今朝はこんなところにセミの脱け殻を見つけました
6年ぶりに出てきた外の世界、どんな風に見えるだろうなー^^
うんと昔の夏休みのこと
奈良の生駒に住んでいた親戚のおじが、
ある日の朝早く、大阪の私のうちにやって来て、
「○ちゃん、ほら!見てごらん」
と、細長く平たい箱を差し出しました
なんだろう?わくわく開けると
・・・?普通に見かけるアブラゼミが
すると、おじは、
「しもた〜、間に合わへんかったなあ!」
明け方に、庭で脱皮するセミの幼虫を見つけたので、
当時、虫博士(!)になりたかった私が喜ぶだろうと、
枝ごと箱に入れて、始発電車で来てくれたのでした
「いやなあ、途中の東生駒で箱を見たら、もう半分出て白いから、
こりゃ大変!と急いだんやけど。」
と笑うおじでした。
今なら、写真や動画を送ることも簡単だけど
のんびりエピソードも、昔ならでは。
おじは、この何年か後に交通事故で亡くなったけど
今でもふと、あのセミの事思い出します^^
さて、庭のセミも元気に飛んで行ったのだといいなあ
小さな私事ばかりの日記ですが
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます
蝉時雨の日々お元気にお過ごしでしょうか。
今大人の生徒さんが弾いている、ニューシネマ・パラダイスのテーマ。
実はもとの映画よりも音楽から先に入った私だったので、
この作品を初めて観る時も、どこであの素敵な音楽が流れてくるかしら、と
わくわくしながら観ることになりました。
作曲者のモリコーネ自身が指揮をとる演奏のもので↓
そして、もう一つ好きな演奏が。
NHK京都の夕方6時台なかばのお天気ーナーでの
上松美香さんのアルパ・ハープによるこの曲。
リアルタイムの清水寺や京都駅、四条大橋界隈の映像が
音楽とともに流れ、
ふとお琴のようにも思える、からりとしたハープの音色が
古都の夕暮れの風景にすっかりなじんでいて、
これを聴くと一日の気疲れがすーっととれて、ほっとするのです
(追記・・記事を書いてから時を経て、もうこの番組はなくなりましたが
何度も聴いた曲を、今は演奏して楽しんでいます!)
日中の暑さに負けず、音楽でリフレッシュを
2か月に一回の源氏物語の講座で、またも京都市内へ。
この日は「朧月夜という生き方」というテーマでした
予習には虎の巻を使い途中でたびたびお昼寝タイムになりそうな私ですが
それでも先生の素敵な声で読み解いていかれる物語を聴いていると、
学生時代よくわからなかった古典の世界の登場人物が、生き生きと動き始めます
家族へのおみやげに、大丸の地下でTAWAWAのゼリーを買いました。
「桃まるごとゼリー」は、真ん中がくりぬいてあって、そこにきらきらしたゼリーがつまっています
ゼリーというよりはおいしい桃だった!と息子皮は最初にむくのかな?
シンプルなライムのゼリーはライムの果汁いっぱい、さわやかです
リキュールが入っていないそうので、自然な果物の味
グレープフルーツジュレは、ルビー、ホワイトの2色のグレープフルーツ。
器になった部分にも実がついていて、フルーツいっぱい
家族でどれにするか悩みながら、おいしくごちそうさまでした!
祇園祭の宵々山を見ることができて、喜んでいたら、
一昨日は、思いがけず、山鉾巡行を観る機会に恵まれました
やはり動く山鉾は、通りでたたずんでいる時より一段と大きくて美しいです!
烏丸御池の交差点を通るところ。
お囃子は、ちょっと聞いた感じは同じ風に思っていましたが、
山鉾によってそれぞれ違い、またさらに、大きな通りを進む時、「辻回し」の時、など
いくつもの調子があって、一年かけて練習されるそうです。
孟宗山の平山郁夫の「砂漠らくだ行(日)(月)」の胴掛絨毯。まさに動く美術館ですね。
子供にも人気の蟷螂山。かまきりのからくり人形は、中でたくさんの紐で動かしておられるそう。
当日鉾に乗れるのは男の人だけですが、山鉾を組み立てた時の「牽き初め」の行事には、
近所の子供たちや女の人も牽かせてもらえるのだそうですよ。
大きなビルの3階くらいまではあるから、お囃子の人もだし、屋根の上の人になると、
相当高い所にいるわけですね
この人達が、山鉾がビルや電線などに当たらないように調節するのだそうです。
小さな通りの時は、本当に間近で見られます。
昔は、鉾から、通り沿いの家の二階や三階に「ちまき」がまかれたそう、
それを手にすると縁起が良いということですね
人の身長位もある車輪。引づなを持つ人には、時々外国の方もいましたよ
巡行が終わった山鉾は、その地区に再び戻り、迎えられます。
山鉾町の家々には、鉾に乗った人たちが作った折詰が届けられ、
それを家族みんなで分けていただくことで、また一年間元気に過ごせるという事です
千年もの間、大勢の人の思いがつながるお祭り。案内してくれた友人に、心より感謝です。
いよいよ教室の発表会の日
この日に向けて、小さい子達から大きい生徒さんまでみんながんばってきました!
私も、できるだけみなが出られる日にちを選ぶところから、
曲の決定、曲アレンジ、進行の打ち合わせ、プログラムの作成、
「もし子供がミスをしたら傷つくから、出ません。」というおうちの人とも話し合いをしたし、
直前になって、速度を3倍くらい遅く弾いてくる子に訳をきいたら、
「失敗しないようにさせたいから、これでいいのです。」というおうちの人に
また話し合い、私なりの考えを伝えてきました。
いろんな思いでいっぱいで、
明け方まで寝付けなかったけど、まあゆっくり起きようかな、と思っていたら、
朝6時、耳元で「ピンポン」と元気な、とあるグループ通信のお知らせ音
見ると、急ぎでない用件が・・・
ともあれ、寝坊をしないですんだし、早起きは三文の徳発表会の一日を、長く楽しめると思ったらいいですね
そうして午後、ホールに。
最終打ち合わせも終わった開演前のロビーには、
新しいワンピースを着ておうちの人に写真を撮ってもらっている子
うれしそうに今日の応援団の紹介をしてくれる子、
お母さんと楽譜を見ながらひざでピアノを練習している子
すっかり緊張して固まっている子
(緊張をとこうとした私の寒いダジャレに、いっそう固まってしまった)
それから、応援してくれるお父さんお母さんに、おじいちゃんおばあちゃん、お友達・・・
発表会は演奏する生徒さんの思い出でもあり、その周りの人みんなの思い出でもあるのですね。
いよいよ開演のブザーが鳴り、
自分が弾きたいと思って、一生懸命練習してきた曲を、舞台で精いっぱいに演奏する生徒さん達、
一人ひとりに、笑ったり、泣いたり、いろんなエピソードがあり、思いがあります。
今日のこの演奏は一度きりだけど、がんばってきた思いが、宝物となって心に残り、
次へのステップとなりますように
生徒さんの演奏が終わったら、私と娘の連弾で、先日日記にも書いたドビュッシーの「子供の領分」より3曲を、
頑張り屋のみんなに心を込めて。
(舞台に上がると、緊張する生徒さんの気持ちがよくわかりますそして温かい拍手のうれしさも)
力不足の私ですが、多くの人の温かい協力のもと、無事にみなの笑顔いっぱいの発表会ができたことを、
なによりも幸せに思い感謝したいです。
もちろんこの日のお風呂には、この日のためのとっておきの(いえ、おまけでもらったんだけど)
オレンジとハーブのバスソルトを
さあ、ここからまたスタートです
日中は早くも真夏の日差しになって、
ついいらいらしていたり、目が回りそうだったりするけれど、
日暮れの頃になって、
なんでもない近所の夕焼けに目を留めたりすると、不思議な色だったり、
たまに、わあ空って広いんだったなって思い出したりします。
カメラやスマホを探している間にも刻一刻と色が変わるから、
自分の目でしっかり見ておかないといけませんけれどね
さあ、あしたもがんばろうって思います。
去年の夏、暑さや気持ちの疲れで食事がとりにくかった時に、
外出先で飲んだ「バナナ黒ゴマミルク」がおいしくて(名前・・・間違ってるかも知れません)
同じ味を家でも飲めたらいいな、と思って作り始めた、果物中心のスムージー、
簡単だし、2日に一回くらいのペースが合うのか、以来めずらしくけっこう続いています
(私はこれはジュースだと思っていたけれど、本屋さんに行ったら、たくさんスムージーと書いた本が並んでいるのを見つけて、
あんまり違いはわかっていないですが)
10年くらい前に、家族に、絶対使わなくなるから買うのはよしたほうが、と言われ、
その通りになっていたミキサーが、再び活躍です
基本的には、バナナと牛乳とレモンとすり黒ゴマが入っていて、
あとは、季節によって、冷蔵庫の中のものを。
今日はこんな感じです。
牛乳または豆乳 150cc
バナナ1本・ キウイ1個・ 国産レモン二分の一個 ・金柑2個・サラダセロリ少し・すりごま大さじ1・はちみつ小さじ1・
国産レモンは今日は1個238円になっていたから、この前3個で158円の時に買っておいてよかった
あとはこれらをミキサーに入れて1,2分で出来上がりです!
これでだいたいマグカップ2杯分でき、スプーンですくっていただきます!
(今日のは写真に写せる色でよかった茶色や、もわもわの色の時もあるのです)
おいしくて、たくさんの果物や野菜を手軽にとれますので、
これからの季節に、よかったら試してみてくださいね
コンサートがあって、二条城方面まで行ってきました
ピアノ、フルート、ヴィオラ、カウンターテナーの声楽、作曲発表、と、
バラエティー豊かなプログラムも楽しく、
雨降りでしたが、気分はさわやか
演奏会前には、娘のおすすめの、ハーブティーのお店を訪れました
紅茶と京町家の外観という意外な組み合わせも楽しい ♪
「ハーブティーで一服」という意味だという店名の「ぷくすけ」
京都の町は慣れると歩きやすいんだそうですが、
私にはまだ、どの通りも同じように見えて、
行ったり来たりぐるぐるしたけど、実は近いのだった ^^;
店内にはいると、ふわっとアロマポットの香り。
カウンターには100を超えるハーブの瓶
体調に合わせお店の人と相談しながら選べ、試飲もできるそう、
ちょっとお薬屋さんのようですね。
メニューに並んだ名前もおもしろくて、この日は
「悲しみにさようなら」というブレンドをお願いしました
(友人に何の悩みが?と笑われたが、そりゃ~もういろいろね)
見た目もかわいいお茶セットが目の前に
ポットであたためながら、3,4杯いただけます。
頼んだ「悲しみよこんにちは」は、ほうじ茶のベースに、
おいしく飲むためステビアでほんのり甘みを加えた、飲みやすいお茶でした。
ハーブティーは10gからの量り売りでテイクアウトもできるそう。
あれこれ気になるものがありましたが、
先を急いでいたので、ティーバッグをいくつかか買って店を後に。
おまけのプレゼントのバスソルトは、作り方つき
これは、特別な時に取っておこうかな
演奏会前、お腹にもつお店を教えてね、と娘に聞いたのに、
でも、素敵なお店を教えてもらったし、
・・演奏中にお腹がならなくてよかった
また今度ゆっくりたずねてみたいと思うのです
W.ギロック/子供のためのアルバム18.雨の日のふんすい/演奏:内藤晃
梅雨も終わりに近づいたのか、昨日今日、と雷鳴の聞こえる雨降りでした
教室の鏡には、「雨がやみますように」と、生徒さんが布で作ってくれたてるてる坊主が笑っています。
雨降りのお守りなだけでなくて、
私が困った顔になったり、
「何回注意したらわかってくれるの・・・」などとと言いそうになった時は、
いつもこのてるてる坊主が、それを鏡のようにはね返して、私に向けてくれます。
うん、生徒さん達は、わからないから習っているんだ、
私の仕事は、出会えた子達の心を育てることのはずだった
むしろ、育てられているのは私のほうなのでしょう。
アメリカのピアノ教育家、ウィリアム・ギロックの曲集「子供のためのアルバム」より、
「雨の日のふんすい」
・・・美しい絵を観ているように情景がうかぶ曲です。
晴れの日ではなくて、あえて雨の日。
光も色合いも擦りガラスごしに届くように、やわらかでしょう。
どこが雨の動きで、どこが噴水の動きでしょうか。
近くにあるものはどれで、遠くのものはどれでしょう。
自分でいろいろ考えてみると、
それぞれの音のタッチも強弱も変わってきますね。
二つは相反するようで最後に相容れそうです。
この曲をつくったギロックは、もう亡くなられましたが、
詩情豊かなこの作曲家の曲集は、教室の、子供だけでなく、大人の方も素敵に弾いてくださいます。
さて、てるてる坊主を見ながら深呼吸して、もう少しレッスンです