発表会の第一回目の打ち合わせがありました
生徒たちがとても楽しみにしている、教室の一年間で一番大きな行事
先月から、少しずつ選曲を進めていて、大きい子から、ようやく半分ほどの曲が決まりました。
・ 華麗なる大円舞曲 (ショパン)
・ ワルツ第6番 「子犬」 (ショパン)
・ ノクターン Op 9ー2 (ショパン)
・ ロンド 二長調 k485 (モーツァルト)
・ ゴリウォーグのケークウォーク (ドビュッシー)
・ アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク (モーツァルト・奥村 一 編曲)
・ ソナタ K 331より 「トルコ行進曲」 (モーツァルト)
・ 花の歌 (ランゲ)
・ バレリーナ (湯山 昭)
・ アナと雪の女王より 「Let it Go ~ありのままで~」 (Kristen Anderson-Ropezu & Robert Lopezu)
・ エリーゼのために (ベートーヴェン)
・ ビビディ・バビディ・ブー (J.Livinngstom & M.David & A.Hofman )
・ いいことがありそう! (湯山 昭)
低学年以下の子はまだ、これから選曲です
選ばれる曲の傾向としては、
ひと時、カバレフスキーやギロックなど、近現代のジャンルの曲がふえたこともありましたが、
最近の傾向としては、また、定番的な、いわゆる名曲集に入っている曲が
ふえているようです。
それから、
ポピュラー曲の扱いには、少し慎重でありたい、と思っているのは、
ポピュラーに反対なのではなく、
いろんなアレンジの本が出ていて、
中には、「全部ハ長調」であったり、「メロディーとベース音のみ」であったりする楽譜が出ていたりすることへの
懸念です。
音楽には、その調の固有の響きがあると感じますから、
「弾きやすく」しよう、と、♯や♭を減らした楽譜で、その曲の持つ色彩感が変わることもありますし、
たとえば、ボーカルに多くの楽器が重なって、一つの音楽を作っていた曲を、
ピアノ用に単純に音数を減らしては、その曲の良さが生かし切れないこともあるので、
曲や楽譜を選ぶことは、とても大切にしたいと思っています。
いろんな曲もいろんな情報もネット上に多くあがって、
「この曲が発表会にいい」「この曲がやさしい」といった個人の意見もたくさんありますが、
1人1人、それは違うものだと思います。
さて、みんなの顔と、その子が選んだ曲への思いを受け止めると、
私も元気が出てきます!
これからスタート。
さあ、どんな音に、どんな曲になっていくでしょう。
今年も一人一人の心に残る発表会になればいいなあ。
