lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

ねこのみかん一歳に

2015年05月31日 | ネコのみかんの日記

今から一年前に、近所で生まれたのら君の4匹きょうだい。

お母さん猫(この時の猫)が交通事故でなくなり、一匹ずつ引き取られていって、

最後に、うちの家にやってきたのがみかんでした。

・・・これは、里親をさがすために遠くから撮った写真なのですが、みんな心配そうな目。

 猫を飼うのは初めてだし、うちにはすでに手乗りセキセイが3羽いるから、

猫もインコも楽しく過ごせるかが一番心配でしたが、

次第に家に慣れて、よく寝てよく食べてよく遊んで、(だんぜん寝てる時間が多いけどね!)

無事に一年が過ぎて、600gだった体重は、4,3kgに。

いまだに慎重派で人見知りだけど、表情は少し変わったかな?

きょうだい達もみな元気で過ごしているそう。

お空のお母さん、ちょっとはほっとしてくれてるかしら・・・

これからももりもり元気に過ごそうね

親ばか写真ばかりで、すみません

インコ君達も、ありがとう

 


布で描いたアプリケ芸術・「宮脇綾子の世界展」へ

2015年05月29日 | 美術展、作品展

京都駅前の伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOで開催中の、

<布で描いたアプリケ芸術・宮脇綾子の世界展>を観てきました。

作者の宮脇さんは明治38年生まれ。厳しい時代を生きてこられたなか、

戦争が終わって、ぽっかり空いた心をうめたいと思い、

40歳を越えてから始められたのが、身近にあった布を使ったアプリケだったそうです。

身を取ったあとのカレイだとか、シイタケの裏側、野菜や台所用品、道の草花など、

ごく身近にあるものが、古布から創り出され、

その色遣いにわくわくしたり、時に笑いそうになったり、懐かしいなと思ったりしました

 

作品のどこかに一緒にある「あ」の文字は、

(大きな作品のまんなかに大きく入っているのもあって、これも楽しかった)

綾子の「あ」に、アプリケの「あ」、

あっとおどろく「あ」、そして、ありがとうの「あ」でもあるそう

作者のあたたかい思いが伝わってくる、楽しい美術展でした

 

 


5月のピアノ教室

2015年05月27日 | 教室の風景

日中は早くも30度を超えるようになって、そろそろ部屋も夏支度にと、

綿のラグとカーテンを洗って、網戸を入れて、扇風機を出しました

カーテンは、洗濯機で洗ったら、もうそのまま元のカーテンレールに戻して乾かしますが

風と一緒に洗い立てのにおいが広がって、さわやかです

一日中、だれかが楽器を弾くので、

防音室も他の部屋も、閉め切っていることが多かったのですが、

ねこのみかんが来てからは、

音の鳴っていない時を見つけて、家に外の風を通すようにしています

開いた窓からは、鳥や虫の声、人の足音や話し声、ご飯のにおい・・・

いろんなものが入ってきます

 

そして窓が閉まると、レッスンの始まりです。

この日はもみじまんじゅうを生徒さんからおみやげにもらいました

「はだしのゲン」を読んで、広島に行ってみたいと思い、

お家の人に頼んだそうです。

実際にその地を訪れて、また思いも強くなったという生徒さん、

音楽だけでなく心の成長もいつもうれしく見守ったり、

子供たちを見習いたいなと思う事が多くなりました

 

昨日は、ようやく発表会のプログラム原稿を書いて、楽器店へ持って行きました。

郵送用の切手つきの封筒をもらっているのに、締切の日に自分で飛脚便です

先月に始めたばかりの生徒さん達への案内と選曲に時間がかかりましたが、

みなそろって「発表会出る!」とうれしそうな返事で、

そんな声を励みに、私ももがんばろう

アレンジの必要な子達の楽譜もだいたい書け、ちょっとほっと一息。

まだまだここからだけど、楽しい舞台に向けて、一歩ずつです

 


パン教室へ・クワトロツイスト

2015年05月23日 | パン

パン教室の基礎クラスも、全24回中の21回目

今回習ったのは、「クワトロツイスト」、

アーモンド、カシューナッツ、カマンベールチーズにクリームチーズ、

4つの具材の入ったねじりパンでした

以前作ったバジルツォップの時は、三つ編みはふんわりゆるく編みましたが、

今回のパンは、歯ごたえを出すため、二本の生地をしっかりねじるのがポイントだそうです。

バターが少ない生地がちょっと扱いにくい他はシンプルな手順、だんだん慣れてきたな~

と、油断するから、一つ黒コショウを混ぜ忘れました

こんがりハード系のパン、

この日の先生は、基礎メニュー中で一番好きなのだとおっしゃっていました

ナッツとチーズと黒コショウに塩の組み合わせは、アルコールとの相性もよさそうですね

ちょっとこげこげですが、おしいくごちそうさまでした!

 

 


庭のお花とつぶやき

2015年05月19日 | 日記

5月も後半になりましたね

庭では、エゴの木もそろそろ終わりです。風にゆれる小さな花が咲くのは毎年楽しみ

お花の形が時計の文字盤みたいでユーモラスなトケイソウが咲き始め、

2年目のプランターのなでしこはちょうど満開です

昨日、インパチェンスやアメリカンブルーなどの苗も買ってきたので、

地植えにしようかプランターに植えようかと迷っていますが

よく一週間くらいそのまま置いてしまっては、

小さいポットの中で根が回ってしまうから気を付けます

 

今年は、GWの曜日の並びのせいか、いえ、自分が忘れっぽいせいか、

5月があっという間に過ぎる気がします。

でも、楽しいことがあった時の方が時間の経つのが早いからね

 

風や日差しの心地よいこの季節のうちに、庭や家の仕事も進めておきたいな。

 

 


母と海遊館に

2015年05月17日 | 日記

久しぶりに日曜に外出できる時間が取れた母と、先日、

大阪南港の「海遊館」に行ってきました

大きな水槽で悠々と泳ぐジンベイザメが人気のこの水族館は、

オープンしてから25年経つそうですが、変わらず人気で、入るまでの行列にびっくりでした

水族館の生き物たちを見るのも楽しかったし、

「前から一度行きたかったんよ」と言う母の、

とってもうれしそうな顔が見られたのが何よりでした

いろいろ情報にうとくて知らなかったけれど、

最近は小さい子供さんたちもスマホやゲーム機で写真を撮ったり投稿したりするのですね

水族館には小さいカメラマンもいっぱいでした

 

ゆっくり観て夕方が近づき、さあ帰ろうかとしたところ、

「観覧車にも一度乗ってみたいわ!

と、まだまだ元気な母。

また40分くらい行列で、一周15分の空の散歩、

私も久しぶりに乗ったら、けっこうこわくて、でもおもしろかった

翌日、娘と私は疲れたのか熱を出して、母は大丈夫かなと心配になっていたら、

「熱とか風邪とか、どうしたん?あんたらあかんなあ

電話口の笑い声にほっとしました

カバンから飴ちゃんの袋が出てきたり、いろいろ大阪のおばちゃんの母だけど、

これからも元気で、そして私を母を目指して!


バダジェフスカ:「乙女の祈り」と 「かなえられた祈り」

2015年05月14日 | 音楽

今度の発表会の曲に、小6の生徒さんMちゃんの選んできた「乙女の祈り」、

多くの人の耳になじんでいる曲だと思いますが

教室の発表会ではこの曲はかなり久しぶりです。

 

作曲者のバダジェフスカは、1838年ポーランドで生まれた女性作曲家で、

若く20代で亡くなりました。

曲の作りとしては、三種類の和音のみでできた伴奏形もシンプルだし、

変奏も、第3変奏で右手が低音部にクロスするほかは変化が少ないのですが、

優雅な変ホ長調の響きにのって聞こえてくる鐘の音、

静かな祈りを思い浮かべるメロディーが、とても印象的で、

こうして長い間、多くの人に親しまれてきたのですね

 

そして、もう一曲あげさせていただくのは、「かなえられた祈り」です

「乙女の祈り」の返し歌となるこの曲、

重いハ短調の前奏は、苦悩を表しているようにも思いますが、

途中「乙女の祈り」でも使われたテーマが出てくるところから、

それらが遠くへ去っていくようです。

続く穏やかなテーマがやはり変奏されていく部分は、

かなえられた祈りへの感謝なのでしょうね

 

zen-on piano solo 「バダジェフスカ:かなえられた祈り」 全音 全音ピアノピースPP-515

 

 

バダジェフスカ ピアノ作品集~乙女の祈り~ (ピアノ・スコア)
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア

「乙女の祈り」「かなえられた祈り」ともに入っています。


クラブハリエのカフェへ

2015年05月09日 | 食べ物

近江八幡で古い建物を見たり、水郷めぐりをした後、楽しみにしていたクラブハリエへ

日牟禮八幡宮の参道の横に立つれんがの建物。

和菓子のたねやさんの洋菓子部門の店がクラブハリエで、

この建物を通り抜けた奥にカフェの方の建物があります。

30分くらい行列に並んで、案内してもらったのはちょうどテラス席でした

クラブハリエというとバウムクーヘン、という私のイメージですが、

今はこの建物と少し離れた新しい方で焼いているそうで、

この時間には残念ながら、焼きたてバウムはありませんでしたが、

新緑とお花の庭を見ながら、おいしくごちそうさまでした

そして、この後たねやさんの方にもおみやげを買いに行って、

たこやきみたいな「つぶら餅」という焼きたての餅菓子もいただきました。

中には粒あんが入っていて、一つから買えます。

木の舟に乗っているのもかわいい(持ち帰ってきました!)

せっかくたくさん歩いて、やせたかもと思った分は、甘いお菓子でまた元通りですが

変わらない町並みにほっとするお出かけになりましたよ

 

 


近江八幡へ

2015年05月06日 | 日記

連休中の一日、家族と電車に乗って、のんびり近江八幡に行ってきました

この町を訪れるのはまだ2回目です。前は一昨年の秋に琵琶湖ビエンナーレが開催された時で、

古い建物のあちこちが会場になり、そこに新しい芸術作品が展示されていました

なつかしい町並みが再び。タイムスリップしたような八幡堀では、時代劇のロケも時々あるそうです。

この日は、町の北東の乗船場から、「水郷めぐり」の船に乗り、

船頭さんの手漕ぎ船で、水路を案内してもらいました。

(料金は一人2160円で、所要時間は1時間15分ほど。

出航時間は10時と15時発、休日は随時運行されているそうです。)

細い所や広い所をゆらゆらと、

でも意外に早く進むのにおどろきます。

櫓をこぐ音に、ヨシキリやヒバリの声にそよ風。とても心地よい時間でした。

 

ふと船頭さんのお歳をたずねたら、「70代」と答えられ、驚いていたら、

「80歳の人もおるよ。」に、ますますびっくり

若い人はおられないのですか?とたずねると、

「いや、おるよ。60歳。」・・・ベテランさんばかりですね

この日は5回目で、さすがにしんどいわ、と、それでも笑顔でガイドしてくださって

ありがとうございますお身体に気をつけて下さいね

 


5月の庭の花と母からプレゼント

2015年05月01日 | 日記

風薫る五月がやってきました

「今日あつかった~」「水筒のお茶全部飲んだよ。」と言いながらやってくる生徒さん達、

もうとうに半袖やノースリーブです。

ピカピカ日焼けを始めている子供たちを見て、

帽子やストール、手袋など装備を固めている私は

ちょっぴりうらやましいのでした

 

日陰の多いうちの庭にも、午前中はお日様が

毎年、冬に枯らしているのに、今くらいになるとお花を咲かせてくれるスズランの鉢。

冬に苗を植えた野イチゴは、実を2つ収穫?して、左のももう少し

イチゴジャムがつくれるのはまだまだ

ハナミズキのお花はそろそろ終わりです。

まだ咲いているシクラメンも、そろそろ庭の木陰で休ませようかな

あとは、パンジーや紫蘭、チェリーセージ、ミントなどが少しずつ。

あいかわらず、強い植物だけの庭です

 

この前実家に行ったら、「いつも本やらありがとう。」と、

母が手編みの毛糸タワシをプレゼントしてくれました。

左のは第一作目で、「いかにもタワシ色?だ」と思ったとかで、

二作目からは、母の好きなカラフルにしたそうです

タワシ色の方も私はうれしいなあ。ありがとう!