lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

西大寺散歩つづき

2018年10月28日 | 日記

西大寺駅に戻ってきた後、3時から美容院という母と別れ

私はもう少し散歩することにしました。

「奈良は第二の庭」という母ガイドがいないのは心配ですが、

「歴史の道」がのった案内図を発見

平城京跡を中心に、東に東大寺、西が西大寺(今頃驚く

現在地からほぼ北に進むと秋篠寺につくはず

西大寺の横を通って、

ちゃんと標識もあるし、大丈夫と思ったのに、

なかなか着かないな?とスマホの地図で確認すると、

なぜかあやめ池の方に進んでいました

 

2回間違えたけど、ようやく秋篠寺へ。

 

緑の杜が広がる境内。




くちなしの実 初めて見ました。


 

本堂には技芸天女像を祀られ、芸事にご利益があるそうです。

 

 

もみじの季節も素敵だろうなあ

帰りは・・バスでもどりました

 

最後は出発点の西大寺。


東門。


現在の西大寺の境内案内図と、創建当時の図

かつては広大で、東大寺に並ぶ規模だったそう。

東塔址と金堂



 

 鐘楼

 

四王金堂

ニュースで見る、あのとっても大きな抹茶わんも展示してありました

 

後日。

母にまだ行ったことがなかった2つのお寺の事を話すと、

「昔にあやめ池のおじいちゃんおばあちゃんらと行ってるよ。もう4,50年前やけどね

それは残念、私の記憶にはないみたい

 

こうしていつも秋になると、広い奈良に行きたくなります!


 

 

 

 


西大寺散歩

2018年10月27日 | 日記

秋晴れの日曜、奈良の西の京・西大寺の周辺を散歩してきました。

自宅から3〜40分で大和西大寺駅。

昭和感の残る駅の雰囲気は昔から変わらず懐かしい。

さて、今日はまだ行ったことのない所ばかり、コースを定めず訪ねてみようと思いました。

始めにバスに乗って10分ほどで法華寺へ(あれっ、「散歩」は?)


法華寺は天平17年(745年)に光明皇后によって創建されたお寺。

本堂には柔和な面差しの十一面観音像が安置されていました。

もみじの季節の前、まだ人も少なくてのんびりです


法華寺を出ると、歩いてすぐ裏手に「海龍王寺」

初代住持の玄昉が遣唐使として唐へ渡った帰途暴風雨に遭い、

四隻の船のうち、玄昉が乗った船だけが種子島に漂着して

翌年無事に帰朝できたことより、

海外への旅行や留学の安全祈願に多くの人が訪れるお寺だそう。


 

ちょうど息子が今海外に出張中なのです。安全に帰る事ができますように。

 


松の木も龍の形

本堂の方を向いていました。


本堂の屋根の形が法華寺と違ってる

 


 創建当時より残る五重の塔

 

ここからまたバスで平城京跡歴史公園へ移動しました。


朱雀門、平城宮の南側にある正門です。

奈良時代、この大きな門の前の広場に、大勢の人が集まって祝祭が行われたそうです。

たまたま訪れたこの日は、「天平祭 みつきうまし祭」が開催されていました


せんと君、こんにちは!

 

お店もたくさん出ていました

柿の葉寿司と、サバのおにぎり(これは二人分よ

柿のつめ放題もやってみたかったな



古墳の形の花壇がきれい。菊のお花はなつかしい感じがしますね。


遣唐使船の展示

この木造の舟が1300年以上前に海を渡ったなんて、感慨深いです

 

 

もう少し見ようと思って歩いていると、無料のシャトルバスを見つけて

間もなく出発です」の声に、

・・・思わず乗ってしまいいったん西大寺駅に。

お散歩の続きは明日に書きます

 

 


みかんの姉妹

2018年10月16日 | ネコのみかんの日記

今日は飼い主さんの許可を得て、最近いただいた写真をアップさせてもらいます^^

 

窓とソファーでくつろぐ、黒と白のはちわれ柄のふたり、

「さつきちゃん」と「メイちゃん」という名前の

5月生まれのみかんの姉妹です!

 

これは、のら赤ちゃん猫の時。

女の子たちは昔からかわいいなあ^^

・・みかん君は、なんだか目がハの字ですね!

グレーと白ののさつきちゃんはおっとりさんみたいでした。

みかん君と、こちらはメイちゃん。

キジトラ君は男前だからか、一番にもらわれていき、

次に、女の子たちは2匹一緒にもらわれて、

残り福ネコのみかんがうちの子に!

女の子ふたりというのは華があっていいね!

さつきちゃんとメイちゃんに、いつか会えるかしら。

 

 

きょうだいみんな離れて住んでいるけど

どの子もこれからも元気で過ごせますようにって願ってるよ

 


来年のスケジュールノート

2018年10月14日 | くらしのこと

来年のスケジュール手帳を買いました

 

ここ数年使っているのは岩合さんの「ねこダイアリー&スケジュール」

月間のスケジュールと週間のスケジュールがついたタイプです。

 

最近の月間スケジュールは月曜始まりの表記がふえていますね。

対して、カレンダーはまだ日曜からのも多い気がします。

私はこれでよく日にちの書き込みミスをするので、

そこは気をつけなくてはいけませんが

軽くてすっきりしているし、

なんといっても、すべてのページに猫がいるのが、

3日坊主な私でも使い続けられる理由です

 

岩合さんのコメントもついていて、ミニ写真集!としても楽しい

 

 

過去のスケジュール帳も並べてみました!

今使っているのが、あくびしているがっちゃんの表紙^^

昔のを見ると、5年日記みたいな効果があるかしら 

 

数年前までは、思えばずいぶんスケジュールが詰まっていました。

 

そんなことはない今も、これなら、

たとえ自分の予定がガラガラだったとしても

行き先がもっぱら病院だったとしても

きっと楽しい気分で過ごせそうです!

 

ぱらぱらとページをめくりながら、

元号も変わる来年は、どんな一年になるかな?と楽しみにしています

 

 


東山魁夷展へ

2018年10月12日 | 日記

「今週末で終わりますから、気を付けてくださいよ。」

大人の生徒さんに教えてもらって、10月7日の日曜日のこと

大急ぎで、京都岡崎へと東山魁夷展を観に行ってきました。

ほんとに雨家族。駅から出たとたんの突然の土砂降りで

着くまでに散々でしたが

そんな雨が幸いしたのでしょう、

会期終了前にしては空いていたのです

この入り口の襖絵は、くぐって楽しめる上に

裏側はこのように違う作品です!

東山魁夷展は若い頃から、何回も行っているのでしたが、

こんなにたくさんの作品を一度に観たのは初めてでした

部屋ごと再現したような大きな作品が多かったのも特徴で、

その風景の中に、その空気の中にいるような気分でした。

昔、絵を描く知人が、作品の大きさはエネルギーの大きさなのよ、と

話していたのを思い出しました。 

 

自由に観て回って、一番早く観終わった主人に

30分後くらいに娘と私、そしてさらに30分以上経って息子。

(たいていはこの順ね

それぞれ感動を胸に、階上の休憩ロビーで合流できた頃、

なにやらロビーの窓に向かってお客さんたちの目と声、

そちらに目をやると、

大きな虹がでていました


 

虹を見ることが減っているのは、

気象的なことなのか、私に空を見るゆとりがないだけか(^^;

あっという間に消えてしまいますが、

こんなプレゼントもうれしい雨の日です





東山魁夷の世界も、家族のお出かけもうれしかった一日です。