
































大阪歴史博物館の「ニャンダフル 浮世絵ねこの世界展」
お友達のブログで紹介されていたのを読んで、
猫と聞いたら見ずにはいられないと思うも、気がつけば9月。
会期終了の二日前にぎりぎり行くことができました(^^;
以前から気になっていた大阪歴史博物館、谷町4丁目駅からすぐでした。
ユニークなデザインの建物。角の窓にはあとでサプライズが。
初めに常設展を見るので、10階まで上がります。
ここから7階まで時代とともにフロアを下りながら、
難波宮から近現代までの大阪の移り変わりを見る事ができますが、
歴史が苦手な私でもわかりやすく楽しく、
なんといっても、10階の踊り場の大窓から、
大阪城から難波宮跡まで見渡せることに感激しました
ここで素敵な外国人のカップルに写真を頼まれ、
「はい、チーズ♪」
と撮ったけど、英語ではこんな時なんて言うんだろ?
常設展は外国の人が多かったのですが、
また私もゆっくり見たいと思いました。
そして、ランチ休憩をはさんで6Fの猫展へ
左の猫は鞠つき、右の猫は蹴鞠かな?
袴の鈴柄もかわいいです^^
会場には、猫らしい猫?や人間みたいな猫に、
女の人や子供と遊ぶ猫、猫のおもちゃ、
こわ~い猫までがせいぞろい。
浮世絵の猫は、骨格や手足の指先、
耳やひげにシワ?なんかも細かに表現されて、
全身から表情が感じられるのもおもしろかったです
この前の岩合さん展で、猫は世界じゅうどこでも人と一緒にいると思ったけれど
浮世絵ねこ展で、どこでも、いつでも、やっぱり人と一緒なんだと思いました。
名前をつけてもらったり、赤い首輪や鈴をつけてもらったり、
ひもつけてるのはお散歩してたの?とか、お魚くわえて逃げたり、
町の暮らしに馴染んで愛されている様子に、
とってもほっとする美術展でした^^
買った絵はがきは順に
・歌川広重「名所江戸百選 浅草田圃酉の町詣」
猫の近くにあるもの、遠くにあるもの・・いろんな想像を広げられると思いました。
・歌川国芳「猫と遊ぶ娘」
猫の顔が何ともいえない
・歌川国芳「五十三駅 岡崎」
猫のしっぽが二股に
あやしいねこ文字の手ぬぐいと、金魚のも買ってしまいました
最後にランチの「浮世絵猫の世界展 御膳」
マグロカツレツ、豆アジの南蛮漬け、ウナギ八幡巻、チキンテリーヌ、たこわさび、
くるみ松風、サツマイモ煮、茶わん蒸し、ちりめんご飯、お味噌汁、香もの
こうして、猫いっぱいな時間を過ごして、
うちの猫みかんの待つ家へ^^