4日の日曜日は、生徒さんのグレンツェンコンクールで、
びわ湖ホールに行ってきました。
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これはロビーに置かれたピアノで、テラス側のガラス戸を開けると、
もう琵琶湖です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sea.gif)
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朝10時半、無事に着いて
生徒さんと少しお話。
「楽しい気分で、のびのび弾こうね
」
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小学3,4年の部のAコース課題曲は、ディアべリの「小品」、二拍子の踊り。
「アレグレット」は、<少し速め>、の意味だけでなく、<軽快に>、という意味も持っています。
出だしの4分音符の「ポルタート」の長さや表情が、
生徒さんによって、いえ、教室によって・・でしょうか、
いろんな解釈があり、勉強になりました。
この位の学年までは、先生の言ったり弾いたことを聴き覚え、まねることから学ぶことも 多いようです。
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お昼には、一緒に琵琶湖側に出て散歩したり、お茶を飲んだりして休けいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cups.gif)
夕方から小学5,6年の部。
どの学年にもA、B2コースがあり、好きなほうで受けられますが、
生徒さんは、だいぶ迷ってから、最終的にシンプルなAコースで。
シンプルな曲も、そのバランスや音色を大事にするのは同様に難しいです。
課題曲は「くちごたえ」という、2声のかけ合いが楽しい曲。
お母さんも、
「この曲は私と子供のいつもの言い合いをイメージしたら、と話してきました。」
と、にこにこ。
このくらいの学年になると、音色の違いもさらに表れてきます。
また、一見(一聞、ですね
)下の学年の方が粋に弾けているように感じますが、
これは、「まね」から自分で「考える」演奏になってきたからと思い、
成長過程を見守りたいところです。
また時間が過ぎ、結果発表 。
生徒さんは優秀賞をもらって、本選へ。
よかった、おめでとう!
個評は次のレッスンで見せてもらい、私も勉強しますね。
長い1日でしたが、がんばって舞台に立った全員に拍手です。
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