声って、年々低くなるようです。
それでも初対面の人や、レッスンの時に子供たちには、なるべく高い声で話すけれど、
長年お付き合いのある人ほど地声になり、一オクターブくらいは差があります!
一緒にいる家族もそうだけど、
もっとも低い相手は、母です
電話なんかした後は、のどが痛いような
そして性格が反対な母とは何かとけんかになるのですが、
この日曜はめずらしく音楽会にさそってきてくれ、
北山の京都コンサートホールに、中村紘子さんの母の日トークコンサートに行ってきました
母世代のお客さんが大半で、
第一部、ニ部とも お話もたくさん。
真っ白の美しいドレスで舞台に出てこられた中村紘子さんの姿とお話、
母はとてもよろこんでいました
演奏会後、うれしそうに、
「アンコールの、あの初めて聴いた曲もいいわ」と言いますが、
その、ショパンの「黒鍵のエチュード」は、
私も学生時代に弾いたぞ・・・(別の曲に聴こえてたらしい)
帰りみちに北山通りにあるカフェ「北山紅茶館」に。(地下鉄松ヶ崎下車約10分)
お店は4人テーブルが5,6台、小さくてあたたかな感じです。
ショウケースには手作りケーキが数種類、
アフタヌーンティーセット(3時から6時、飲み物つき1500円・限定数あり)、
スコーン(1個250円)がおすすめだと聞いていたのですが、
コンサートが終わって行ったのが5時過ぎ
はたしていろんなお菓子はまばらになり、
でもあと1セットだけ大丈夫で、母と娘と私3人で仲良く分けることに
スコーン、サンドウィッチ、キャラメルマフィン、小さいシュー、木いちごのゼリー、ジンジャークッキー、オレンジがお皿に。
紅茶の種類もいろいろあって、
それぞれ、「苺キャラメル」と「北山館紅茶」(ピーチやマリーゴールド、バラの香り)、「モーリシャス」(バニラ)を。
紅茶のポットを置く台は、寒い季節ならアルコールランプが入るのかな?
帰りの電車でも、何回も楽しかった、と言っていた母、
「コンサートではちょっと難しい話も多かったけど、まあお母さんならすぐわかったしね!」って
カフェで前にある顔も電車のガラスに映る顔も、私とそっくり・・・
性格はがんこで負けず嫌いで、・・・もしかすると
それも私と似てるのでしょうか(いや、そんなはずは)