少し先の4月4日は「ピアノ調律の日」だそうですが、
昨日は家のピアノの調律の日でした
小さい手、大きい手、泥んこの手、優しい手、・・・普段いろんな手で弾かれている今のピアノは、子供の時から三台目になる、ヤマハC5ですが、
もう25年もお世話になっている調律師さんが、
半年に一回、ていねいに見てくださいます。
ピアノの屋根を開けると、230本もの弦(一つの音に1~3本です)、
そしてそれを響かせる88のハンマーがずらりと並んでいて、
これを一つずつ、音のピッチ、鍵盤タッチも調整して、もっともこのピアノが弾きやすい状態にしていく作業は繊細で大変そうだけど、
調整された音が、一つずつきれいにそろっていくのを聞くのが好きです
私の弾き方と、やはりピアノを弾く娘の弾き方がけっこう違うため
どう折り合いをつけるかも考えて下さるようです。
(でも、ちょっと私寄りにしてくださるよ(^_-))
調律が終わったあと、知らないお話を伺えるのも楽しいです。
いろんなピアノに触れるのが楽しいとおっしゃっていて、それは、
いろんな人に会う感じなのでしょうか。
さあ、軽やかになったピアノで、どんな曲を弾きましょうか。