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なわて仮説サークル

 仮説実験授業の話題を中心にいろいろなことが毎回話題に上がっています。ぜひ,参加してください。

9月例会

2011-10-10 10:44:00 | ノンジャンル
                              2011年9月号
   〈9月17日(土)14:00~18:00 四條畷学園科学準備室〉

[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
中嶋典子、雁金隆、石本裕樹、雁金美佐枝、永岡修、宮本なつ江、
森下貴夫、北村修、古川真司、大月正雄、岡田和成   17名

□音田輝元「こころの天気図」「幹部養成講座」「科学教室講座案内」
 高齢者大学での活動では、わくわく科学教室の相談をしています。来年の夏に行います。助成金が出る活動なので、しっかり領地を広めていきたいと思っています。SA子ども教室での実践研究では、来年度の案を提案したところ、受講生のかたから「もっと実践的に行いたい」との意見が。うれしい悲鳴に、自分のやりたいことと離れて言っているのではないかと迷うこのごろです。


□笠井亮「わくわく理科」「電気ハンド」
1年生と《光と虫めがね》を始めました。第4部の内容にとても感動しました。凹面鏡の実験がとてもおもしろかったです。焦点距離の虫めがねの問題では、湯沢さんのやり方をしました。黄色のボールと樹の大の真ん中に虫めがねをおくと、木の台には何ものっていないのに、黄色のボールがあるように見える。電気ハンドの実験では、持つ手の位置によって、蛍光灯が途中までつくという楽しい実験を見せました。

□岡田和成「続・いちばん星」
9月の出会いの授業では、〈分子は動く〉をしました。うずら卵スッポンの実験がなかなかうまくいきませんでしたが、最後に成功し子どもたちは喜んでいました。現在、《月と太陽と地球》を学年の先生にも広め、しています。「月のもう完璧にわかった」という子どももいて、楽しい毎日です。

□西村寿雄「新居信正さんの資料」「科学読み物研究」
 徳島の新居さんがお亡くなりました。新居さんの業績を振り返るために資料をもってきました。「バスの運転手と母親」など道徳的なプランも作られていました。とても個性的な教師でしたが、学ぶことが多かったです。

□大月正雄「不思議な輪」
  松崎さんの〈輪切りわかるかな〉のプランを改訂して作ってきました。30ページにもわたるプランで、「少し長いのではないか」という意見がありました。

□水口民夫「仮説対話」 
 「1時間ほどそのままにしたアルコールと水では、どちらの温度がさがるのか?」というミニ実験をしました。メンバーでかなり討論になりました。実際は水の方が温度が下がるのですが、今回の実験ではうまくいかず。何が原因なのでしょうね。

□雁金隆「使いすてカイロでミニ実験」
 「カイロの粉をフラスコに入れ、ピンチコックでふたをしたら、水が入るか?」「空きカンに入れたらどうなるか?」「さらに酸素をいれたら?」などのおもしろ実験をしました。出会いのプランに使えそうな感じがします。

□石本裕樹「学校へ行こう」
夏休みには暑中見舞いをだしました。始業式にはポリ袋の実験をしました。9月の参観では、〈ころりん〉をし、子どもたちは楽しんでいましたが、校長には授業として認められませんでした。懇談会では、「クラスの子どもに聞きました」をして、とても好評でした。

□中嶋典子「授業のまとめとは」
 授業書の終わり方について考えてきました。「授業書はあっさり終わっていいんだな」と思っています。余計なことを言わない方がいいと気をつけています。子どもたちに押しつけなく楽しさを伝えるにはそれがいいのだと改めて感じました。

□雁金美佐枝「学級通信」
 夏休みの思い出スピーチをしています。少し気になる子どもがいて、その子も楽しく過ごしていることが感じられ、安心しています。学園小の「いすあしカバー」にはびっくりしました。

□渡辺慶二「あなたはどう考える」
 ジージーゼミのものづくり体験をします。松やにをとかしたものを棒につけ、あとはサランラップの筒を使って作ります。やかましいセミの音が本当に聞こえ、楽しいものづくりです。

□永岡修「笑顔で元気」
  〈ドライアイスであそぼう〉を参観でやりました。友人に仮説を紹介するという話から、学園小でミニ公開授業ができないかな?と管理職に提案したところ、12月3日(土)にできる予定です。サークルの方にも来てもらい、これで学園での会の足がかりにしたいですね。

□畑中真一「軟弱教師のつれづれ日記」
 荒れたクラスをなんとかしたいと思っています。2学期は出会いの授業で、「アクアボールの実験」から始めました。夏休みに板倉さんの本を読んで、リフレッシュして、《ものとその重さ》を始めました。言うことを聞かない子どもたちは仮説の授業では、とても盛り上がって発言しています。1日に1時間この授業があることは本当に大きいです。僕も1時間でも楽しく過ごせることが、うれしいです。

ひとこと
 五百住の会のものづくり担当を決めました。
①ジージーぜみ …渡辺
②キツツキ   …岡部
③くるくるどり …森田
④トムボーイ  …岡田
⑤クリップバッタ…石本
⑥とかげ君   …森下
⑦べっこうあめ …音田
11月の会では、参加者はものづくりをかなり楽しみにしていると思います。その体験者の方とお話をすることで、仮説のよさを知ってもらえるかもしれません。講師になる自分は楽しい授業を広めるためにがんばっていきたいと思っています。
記録 岡田 和成
今後の予定
10月15日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
11月19日(土)20(日)五百住の会