なわて仮説サークル

 仮説実験授業の話題を中心にいろいろなことが毎回話題に上がっています。ぜひ,参加してください。

6月例会

2018-07-17 10:00:00 | ノンジャンル

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   ⇒ 201806.pdf


なわて仮説サークル 2018年6月例会記録

○水口民夫
 「なわて仮説サークル」が今年で創立30周年を迎えます。この間の思い出を綴ってみました。来年の2月の中さんの会では記念イベントも計画しています。

○音田輝元
 NPO法人大阪府高齢者大学校・おもしろ「子ども科学・手作りおもちゃ」体験科の遠足はパナソニックの記念館に行ってとても楽しかったです。<法円坂子どもプラザ>6月講座では「<原子・分子から素粒子>見えない世界を探検しよう!」という新しいプランに挑戦しました。現代科学の最先端をゆく「素粒子論」の入門として子どもたちによろこんでもらったそうです。来年の創立30周年記念イベントでは音田講演をお願いしています。

○笠井亮
 大阪電気通信大学の講義では学生さんに板倉先生の「テスト」についての考え方を紹介しました。<自由電子が見えたなら>の鉛の圧着実験などの感想文を読むと,みなさん興味をもって実験に取り組んだことがよくわかります。また,<電池と回路>の実験を通して「誤謬論」について考えてもらいました。小原さんの「間違え方の教育を!」という資料も紹介しました。

○岡部智子
 「38年前に担任した子の結婚式」という資料は,仮説を始めたばかりの若かりし頃の岡部さんが当時の教え子の7月の結婚式に招待される,という感動的なお話です。彼女は卒業してから33年間,岡部先生にずっと会いたかったということです。結婚式ではマジックショーを披露するそうです。学級通信「どきどき」には,土曜参観でやった縫わずにできちゃう犬のマスコット人形づくりのようすが書かれていました。サークルでも作りました。(写真)

○木村直子
 チリメンモンスターなどの小さな生き物の撮影に最適なカメラを紹介してもらいました。(写真)このカメラで撮影すると各部分の焦点のあったところを合成しくっきりした映像を得られます。価格は5万円台でお高いですが,それだけの値打ちはあります。水中カメラとしても使えるそうです。

○北村修
 枚方市の学校にかわりました。4人の支援学級を担当しています。算数と国語は自分のクラスで教えて,理科と社会は,通常学級での入り込みをしています。その授業はとてもつまらなく,イライラしているそうです。仮説のプランやネタをたくさん持っている北村さんですから,その気持ちはよくわかります。トランプマジック「2,3,5の不思議」を見せてもらいました。ほんとうに不思議なことが起こります。ネットで検索するとやり方が動画で紹介されています。

○雁金隆
 4年の科学専科と高学年の算数補助と2年の漢字学習指導の授業をしています。漢字学習を楽しいものにするために自作のプランを作りました。これならたのしく学習できると思いました。来年の中さんの会では退職記念講演会とあわせてこのプランの紹介をしてもらう予定です。

○永岡修
 1年の生活科で<足はなんぼん?>をやっています。予想の後で結果の絵を見せるとみんなから歓声があがります。高校のスクーリングでは,こういうことはないので,小学校の先生はうらやましいと思います。

○雁金美佐枝
 35年間つとめた学園を3月に早期退職をして,お父さんの介護をしていましたが,残念ながら5月に亡くなられました。お父さんの意思を尊重して介護をしてきました。これは学校でも子どもの意思を尊重することと同じだと思ったそうです。介護の問題は,自分の問題でもある,と最近つくづく感じます。娘さんといっしょに屋久島の宮之浦岳登山に行ってきたそうです。うらやましいです。中さんの会では退職記念講演をお願いしています。学園の裏話が聞けるかもしれません。