きょくたN日常事態宣言

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でも手洗いうがいマスク換気

「闇医者おゑん秘録帖」あさのあつこ

2013年05月26日 20時20分20秒 | 読書とか

「闇医者おゑん秘録帖」あさのあつこ 2013中央公論新社
『婦人公論』2011年04月22日号~2012年8月7日号

多くの小説がそうであるように、この作品も時代劇を装いながら、現代の弱い立場にある女性を応援している。

女は強いんだと。
自分でちゃんと考えて、覚悟を決めろと。

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20130526

2013年05月26日 19時27分56秒 | ニュース7

2013年05月26日(土) NHKニュース7

  • 日本ミャンマー首脳会談
  • ボーイング787型機、不具合原因が特定されないまま営業運航再開~国土交通省、バッテリー改修で承認~
  • 沖縄近海、延縄切断相次ぐ~中国潜水艦対策アメリカ音響観測艦活動~
  • 外科手術 4人に3人が当直明けに手術「質の低下を感じている」
  • 三浦雄一郎さん(80)エベレスト無事下山
  • 日本海中部地震30年、各地で追悼
  • アメリカ新造艦”イノウエ”
  • 新たな部隊出発
  • 中国海洋監視船領海侵犯
  • 大相撲夏場所千秋楽 白鵬全勝優勝
  • 第80回日本ダービー キズナ優勝
  • プロ野球交流戦6試合 ルーキー対決、大谷(日本ハム)vs藤波(阪神)
  • サッカー ネイマール、バルセロナへ
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「アイスクリン強し」畠中恵

2013年05月26日 17時17分17秒 | 読書とか

「アイスクリン強し」畠中恵 2013講談社
『KENZAN!』2006年11月号、2007年03月07月11月号、2008年03月号連載、単行本化改稿

まあ、普通かな。
明治時代を使って現代との共通点を・・・
う~ん、時代の香りはしないよ。(個人の感想です)

「チヨコレイト甘し」だけ、ちょっと無理したね。
鍔の偽物をチヨコビスキットで作ったならば、それはそれできちんと納得できる理由がないとね。遊びで作るのは、時間も材料も余裕がないはずではないか。
鍔が堀に落ちた時に、ちょっとそのその可能性も予想したが『さすがにそれは無いな』と否定したら、それが落ちだったのでびっくり。
鍔を作るということは、それだけで襲われる可能性も想定していなければならない。そのため、作った料理がダメにされることも想定内で、その時の協力も予め頼んであるのが当然だと考える。しかし、それでは感情的な高まりが少なくて面白くない。読者を憤慨させて主人公を応援させる方向へ持って行ったんですね。そして、読者が応援している気の毒なその主人公がすごい力を発揮するのに拍手喝采という計算ですね。でもさ、形見の鍔を失った小弥太が意趣返しに作り直しを邪魔する可能性とか、その部分のドキドキを期待したのに無いんだよね。後からネタばらしして仲直り、良かったねって、良くないよ!!!やっぱり無理しすぎだよ。

成金父娘のやりとりは好きだよ。いいね。
そして「面白い人生を」という終わり方もあり。

 

ああ、「しゃばけ」の人か。

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「ミリオンセラーガール」里見蘭

2013年05月26日 12時12分12秒 | 読書とか

「ミリオンセラーガール」里見蘭 2013中央公論新社

またまた、帯に異論アリ!
「100万部(!?)の仕掛け人、ここにあり!」
「本屋の棚を奪い合う」・・・
お前、本当にこの本を読んだのか?と言いたい!
そういう本じゃないでしょ!
この本の中にもそういうあおり文句への批判も書いてあるというのに・・・
「ハンソク」「領土争い」・・・
いや、全然内容とテーマに沿ってないから!
その部分の展開はほとんどないから!

気分のいい作品を読み終わったのに、くだらない帯を見て怒りがわいてくる。
『バカヤロウ!せっかくの余韻が台無しじゃないか!』

 

同じ作家の「彼女の知らない彼女」のコメントでこの作品を紹介していただき、一気に読んでしまいましたよ。
専門的な部分が多いのに非常に読みやすく、わかりやすい。
ストーリー展開の構成が上手いので最後まで飽きずに読めた。

取次 販売形態 作業負担 配本 減数 返品 初版 事前重版 ティッピング・ポイント

棚に並ばない本の方が多い、箱から出しもせずに返品

ストーリーやテーマには関係ないのだろうが、仕事がね、面白くなってしまってね、恋愛がおろそかになって、お局になるか職場で相手を見つけるしかなくなっていく様子がうかがえる。いや、本当にどうでもいいんだけど。

誰もが通るべき成長の姿・・・かな。
希望と期待と思い上がりの若者が、失敗して、迷惑をかけて、後始末を頑張って、反省して、許されて、チームワークを知って…
これは仕事上の幸せな理想的成長の物語。
そして、チーム、組織を信じることを知る。利用の仕方を知れ。

「仕事でミスをしないやつなんていない」

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「花のようなひと」佐藤正午

2013年05月26日 01時01分01秒 | 読書とか

「花のようなひと」佐藤正午/牛尾篤(画) 2005岩波書店
『PHPカラット』2002年3月号~2004年12月号 装画書下ろし

幼なじみ」の前にこういう本があったのか。
「携帯メール小説」よりも先にこういうものに手を付けていたんだ。

本当に佐藤正午かというような作品が並ぶのですが、わずかに「らしさ」を感じた時の喜び。(わー!読み方を間違えているよね)

「未来の香り」は使えるわー!絶対、これを真似てプロポーズに使ったやつがいるよね。いるよね!

 

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