堤防沿いに東に東に歩いて、カモを追いかけて行ったけど、
陽がかげって寒くなったので帰ることにした。
最初来た東屋のところにまで二人で戻ってきたら、何かもらえると思って勘違いした
ユリカモメが頭上を舞ってお出迎え。
ねこ吉たちが何にも持ってないのがわかると、サッサともとの位置に戻っていった。
「ちょっとアンタら!何という現金な・・・。」
この一見しおらしい態度にいつもねこ吉は騙される。
「お腹もすいたし、はよ帰ろ!厚かましいユリカモメなんか写すな。」
海岸に下りたねこ吉を、呼んでいる。
そういわれてもつい可愛いと思って写してしまう。
「色の白いは七難隠す」ということわざもあるよ。白いって得だよね。
「どないしたん?」
「ねこ吉は今日も、えびせん持ってきてくれへんかった。」
そんな会話が聞こえてきそうな写真が撮れた。
最近ねこ吉は、えびせんを持っていかない。ホントはすごく撒きたいんやけど、
ニュースで餌をもらいすぎたカモが太りすぎて体が重くて、春になっても北へ
飛んでいけなくなっているのを見た。
帰れなくなったカモは、暑い夏を越せず死んでいくらしい。
去年の5月の下旬、顔が真っ黒になっているのに淀川にいるユリカモメを見た。
謎が解けたわ。カモと同じで食べすぎで飛べなくなったんでしょ。
そういえば、ゴールデンウィークの頃、何度も飛んだり、降りたりして気流に
乗ろうとしているユリカモメたちが香枦園浜にいた。
ねこ吉がえびせんを撒いても見向きもしなかった。
体を軽くしようとしてたんや。
判った?ねこ吉はアンタラの体の事考えて、えびせんを撒きたいのをグッと我慢してるねんで。
陽がかげって寒くなったので帰ることにした。
最初来た東屋のところにまで二人で戻ってきたら、何かもらえると思って勘違いした
ユリカモメが頭上を舞ってお出迎え。
ねこ吉たちが何にも持ってないのがわかると、サッサともとの位置に戻っていった。
「ちょっとアンタら!何という現金な・・・。」
この一見しおらしい態度にいつもねこ吉は騙される。
「お腹もすいたし、はよ帰ろ!厚かましいユリカモメなんか写すな。」
海岸に下りたねこ吉を、呼んでいる。
そういわれてもつい可愛いと思って写してしまう。
「色の白いは七難隠す」ということわざもあるよ。白いって得だよね。
「どないしたん?」
「ねこ吉は今日も、えびせん持ってきてくれへんかった。」
そんな会話が聞こえてきそうな写真が撮れた。
最近ねこ吉は、えびせんを持っていかない。ホントはすごく撒きたいんやけど、
ニュースで餌をもらいすぎたカモが太りすぎて体が重くて、春になっても北へ
飛んでいけなくなっているのを見た。
帰れなくなったカモは、暑い夏を越せず死んでいくらしい。
去年の5月の下旬、顔が真っ黒になっているのに淀川にいるユリカモメを見た。
謎が解けたわ。カモと同じで食べすぎで飛べなくなったんでしょ。
そういえば、ゴールデンウィークの頃、何度も飛んだり、降りたりして気流に
乗ろうとしているユリカモメたちが香枦園浜にいた。
ねこ吉がえびせんを撒いても見向きもしなかった。
体を軽くしようとしてたんや。
判った?ねこ吉はアンタラの体の事考えて、えびせんを撒きたいのをグッと我慢してるねんで。