ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

久々の作品?です。

2008-01-23 20:15:51 | ホームソーイング 手芸
昨年の台所リフォームの前から、ずぅーっと洋裁を休んでいた。
9月末から取り掛かったジャケットも中途半端に縫いかけのままホッタラカシ!
布が薄いので出来上がっても寒くて着れないと思うと縫う気にならない。

先生に頼んで、別のものを縫うことにした。

布は裏に全部黒い芯が貼ってある千鳥格子。
面倒くさがりのねこ吉は、芯を貼る手間が省けるのと、すごく安いのが気に入って買った。

しばらく洋裁をやってないと必ず何かやらかすねこ吉・・・。

全部型紙を布の上に置いてから、裁断すればいいのに、置いた順に裁断してので
衿が足りなくなった。衿が2枚いるということを忘れてた。
先生に泣きつき、思い切りお手数をかけ、何とか考えてもらった結果、
衿を継げないので、見返しを継いだ。

ミシンで縫って初めて布の欠点に気づいた。
芯の素材がゴム?っぽい。
そのため布が進まず縫いにくい。布がずれる。
全部芯が貼ってあるということは、必要の無いところにも芯が貼ってあるということ。
見返しを継いだところがボコボコしている。

最大のミスは中心線から持ち出しを2,5cmは出さないとボタンが付けられないのに
1,5cmしか出てなくて大きなボタンが付けられない。

先生に相談したら
「衿を1センチ小さくしたら?その代わり身幅が狭くなるよ。」

身幅は何とかなりそうなので、せっかく出来上がった衿をほどいて2,5cmを確保した。



何とか完成!
もうちょっと裾広がりになるはずだったけど・・・。
ポイントが無いので袖口にファーを縫い付けた。
衿の感じは気に入ってる。

昔、こんなジャケットをオードリー・ヘップバーンが着てなかったか?
何て厚かましいことも言いつつ・・・。



北野のレース屋さんのバーゲンで買った端切れパックに入っていたレースにチェーンを通して、
淡水パールを付けてみた。
ねこ吉好みのネックレスの出来上がり!
ブラウスにも合うし、「なかなか使える奴」です。