ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

日曜の朝

2017-06-04 20:50:14 | 思い出
(枝もたわわに、ビワがなってる。

9時半ごろ、ねこ吉は、パーマをかけに美容院に向かっていた。
後ろから子どもの声で歌う、ゆずの「夏色」が聞こえてきた。

自転車が二台、通り過ぎて行った。
前方は、「夏色」を歌う小学生の男の子。後方は竹刀と思われる包みを積んだお母さん。
男の子は4、5年生ぐらいかな・・・。後姿だけで、顔は見えなかったけど。

剣道の練習に行くらしく、刺し子の筒袖、紺の袴をはいていた。
切れ長の目をした少年剣士?の顔が見たかったな。

ヘルメットをかぶって、袴はマジックテープで留めてあった。
ビジュアル的にはイマイチだけど、事故防止と自転車の車輪に袴が絡まないようにだろうね。

自転車に乗って「夏色」を歌うなんて渋い趣味だね。
1998年6月の発売の歌。君は生まれてもない時だよ。
お母さんに教えてもらったのかな・・・。

ねこ吉は思わず微笑んでしまったよ。
仲良し親子、朝から爽やかな気持ちになった。


その昔、息子が高校に入学し、体育で剣道を選択した。

息子の友人の3つ年上のお兄ちゃんは、同じ高校で剣道を選択し、刺し子の上衣と袴をはいた姿をお母さんは凛々しいので記念写真を撮ったらしい。

ねこ吉も、息子の晴れ姿を写す気満々だった。

何と、息子が入学する前年から、刺し子の上衣だけ購入し、袴は履かず体操着の水色の半パンジャージで代用することになったらしい。

何ということ!その姿は凛々しいどころか間が抜けていた。
当然、写真は無しということに・・・。

通り過ぎて行った少年剣士を見て思い出してしまった。


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