ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

今日いち-2024年8月16日

2024-08-16 22:40:58 | 日常のこと

たぬ吉とお盆の送り火に行ってきた。
予定より遅くなってしまい、「さね松」で袱紗寿司を食べられず、テイクアウトになってしまった。
信号待ちで見上げたビルに映った夕暮れの空。秋は来てるね。暑いけど。

 
義母の月命日の8月4日に、お盆の用意をしに甲子園に行って以来。
当然仏壇の花は枯れていて、湯呑にお供えしていたお水は、ほんの少ししか入っていなかった。
10日余りでこんなに減るかなぁ?
「お祖母ちゃん、水飲んだんかなぁ?」
「そりゃあ、飲むやろ。」
異様な水の減り方にちょっと気味が悪かった。
 
お経を読んだ後、経木塔婆を庭で燃やして送り火を焚くという。
義母が亡くなって以来、愚弟が施設に入るまで一緒に玄関の前で燃やしていたらしい。
施設に入ってからは、一人で燃やしていたって。
 
今時、火を燃やしてはいけないんじゃないの?ねこ吉は反対だったけど、庭に出てステンレスのボールの中で経木を燃やしている。
ゴム草履を履いて足がヨロヨロ。結構火の粉が飛んで、ねこ吉は御近所に気が気ではない。
 
頑として自分のやり方を貫くたぬ吉。
後姿は随分年がいったなぁと、自分の事は棚に上げて思う。
 
思い切り、燃え殻に水をかけ、電気、窓の鍵を確認して家を出た。
4日に比べて、暑さは随分マシだった。
夕方のせいもあるかも知れないけど。
 
さね松で袱紗寿司を食べて帰るつもりが間に合わず。
テイクアウトになってしまった。
 
昨日ネットで調べたら、西宮市は最寄りの支所で、15日の夕方にお盆のお供えなどを預かって処分してくれるらしい。
 
「今年は間に合わなかったけど、来年は支所へ持っていこう。家の庭で燃やすのはやめてね。」と、帰りの電車の中で約束した。