図書館で借りて来た『服部文祥』執筆の山岳ノンフィクション
『狩猟サバイバル』を読んでいます。
服部文祥氏は『K2』登頂をはじめ登山経験豊な人物で、1999年からは自然とフェアに向き合いたいと、時計・携帯、電池で動くものは持たずテントや燃料もなし、最低限の玄米と調味料等、必要最低限以下の装備で山に入り登山道を避けて山菜を摘み岩魚を釣り、蛇や蛙も食べ、猟銃で鹿等の獣を狩り、それを糧として山を旅する。
『サバイバル登山』に挑んでいる人物です。
TBSの『情熱大陸』で文祥氏の存在を知ったのですが。
俺がやって見たいと思っていた事を実践している、文祥氏の存在は衝撃的でした。
生来、狩猟本能の強い俺は、この本を読んでいるとワクワクして来るし腹へって来ます(笑)。
肉を食べる事とは命を食べる事、殺生する事。
現代において狩りとは、多くの場合ただ本能と欲を満たす行為でしか無いのかも知れません(多くの場合、生活の為では無い)。
だからか、狩猟に対して嫌悪感を抱く人も居るのかな?
でも大抵の人は数え切れない多くの命を食べて生きている。自分の手は汚さずにね。
自分の人生は食してきた命の数に見合う程、価値ある物なのか?
考えさせられます。
都会で自己陶酔的な『eco』にハマっている人に「こんな生活できる?」と聞いてみたい。
俺も何れ、狩りをしたい!猟銃の狩りも良いが、大鷹か隼を使っての鷹狩りが理想!
さあ、つづきを読もっと!