寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

心の★を見つめて

2012年12月27日 | その他

人は誰でも 未知の世界に憧れ

旅に出るのさ たった一人で

時には人生 悲しみにぶつかり

時には青春 霧の中彷徨い

泣く事もあるけれど

そうさ 心の星を見つめて

旅人は歩いて行く  だけさ

 

子供の頃、再放送を何回も見ていたアニメ『釣りキチ三平』の主題歌です。

 

この歌、大人になった今でも、時々頭の中に流れて来るんです。

『何でこの歌を覚えているのだろう』そう思いながら

思い返しては、時々一人口ずさんでいたんですが、いい加減な記憶なので

『きっと間違っていいるんだろうな』そう思ってました。

しかし、歌詞を調べてみたら、正確に記憶していた事がわかりました。

 

面白いな~と思ったのは、TVから流れるこの歌を、何気なく耳にしていた幼い頃の自分が

現在の自分と変わらない同じ価値観・感性を持っていたって事に気が付いたからです。

 

幼い頃、『星を眺めながら一人、旅をする』そんな風景を想像してワクワクしていたんでしょうね。

だから、この歌が、ずっと心の中に残っていた。

 

あの歌を頭の中で映像化し、今の自分を振り返ってみれば、

あの頃の自分の思いや感性、ワクワクは、今も変わらず心の奥にあって、

現在の自分を作り上げ、行っている物事の動機、根幹になっている事に驚かされます。

 

あの頃から『心の星を見つめて、歩く』なんて旅に憧れていたんだなぁ・・・と、ちょっと笑っちゃいます。 笑

 

自分でも気が付かない内に、忘れていた幼い頃のワクワクを、叶えていたみたいです。