私は中学から硬式テニスを始めて40年になりますが今だに上手くならない下手の横好きの典型です
テニスをするのも好きですが、テニスを見るのも好きで
特にフェデラー、ナダル、ジョコビッジのビック3には生き方や考え方にも色々と学ぶべき点が多くあります
先日、現世界ランキング1位のジョコビッジの本を読みました
彼が言うにはアスリートだけでなく一般の人も精神的、肉体的に健康であるためにはもっと食事に気を使うべきとのこと
そして特にここは大切なので文章をそのまま抜粋します
「消化は口腔からはじまる。噛むことにより、食べ物は細かく砕かれ、胃はこれからやってくる食べ物に対する準備をする時間ができるのだ」
また、食事はゆっくりと取るべきで急いで食べることの弊害として
「唾液に含まれるエンザイム(酵素)に口の中にある食物を分解させないので、胃が本来しなくてもいい仕事をしなければならなくなる」
とも書き綴っています
これは別にジョコビッジが言い出したことではなく、消化のシステムとしては誰でも知っている常識的なことです
しかしこの忙しい現代社会でついつい忘れがちなことです(特に自分!)
いい食材をいい調理方法で食べることに意識が集中しがちですが、肝心の消化の入り口である口腔内の機能については忘れがちです
結局、歯の話ですがお口の健康を維持することは身体全体の健康を増進することに直結します
食事はゆっくり噛んで食べましょう!