サイトウ歯科 院長ブログ

西宮市門戸厄神駅前「サイトウ歯科」の院長が歯科に関する記事を綴っています www.saitodental.jp

インプラントで高齢化に備えよう!

2009-10-28 16:05:15 | 健康・病気
 
今回のカールミッシュ教授から学ぼうは インプラントで高齢化に備えよう! です。

500年前織田信長は「人生50年」といいましたが、現在平均寿命も85歳にとどき高齢化はまだまだ進みます。

カールミッシュ教授は次の様に述べています。高齢者の生活や考え方も昔とはずいぶん変わり、人生を最後まで楽しもうという人が増えてきています。

他の人と食事や会話を楽しみ、旅行や運動に対しても積極的な高齢の方が増えてきました。

そんな中インプラントを学ぶ先生はそういった患者さんの生活の質を高める役割を担う者となり、なおいっそう世の中に求められるようになるでしょう、、、

多くの患者さんは自分が統計学的には入れ歯になってしまうことも、入れ歯が違和感が大きく、食事や生活の質を大きく落としてしまうことに未だ気づいていません。

もし、ご自分のご両親や祖父母の方が入れ歯で苦労されている方は、今までと同じ治療方法であれば、同じ状態になる可能性が高いと思われます。

あなたはあと何年間生きることになるのでしょう?そして何歳から入れ歯するのでしょう?(ちなみに日本人は80歳で平均9本しか歯がありません)

そして何でも食べることができ、親しい人と多くの楽しい時間を過ごすことができる Happy 85! を迎えることができるでしょうか? 

その為には何をすべきか? 次回へと続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カールミッシュ教授から学ぼう!

2009-10-27 18:43:20 | インプラント治療
Photo <
今回はアメリカのカールミッシュ教授の COMTEMPORARY IMPLANT DENTISTRYをインプラントを学ぶ歯科医師の先生にご紹介したいと思います。まず、著者であるカールミッシュ先生の紹介ですが、現在彼はミシガン大学歯学部の臨床教授でアメリカインプラント学会など多くのインプラント関係の学会の会長を歴任しており、論文は250以上、現在でもほぼ全米の各州、ならびに世界47カ国で講演をされている実質世界のトップインプラントジストの1人です。少なくとも日本にこの先生に匹敵するような先生は存在しません。それ故にこの本はインプラントを学ぶ世界の歯医者にとって教科書的存在にあたります。インプラントをしようと思っているけれどもいろいろ情報があって何が正しいのかよくわからないという患者さんが多いですが、実は日本のインプラントを学んでいる歯科医師も同じ悩みを持っています。インプラントメーカーの主催するインプラント技術の習得コースでは本当のことは教えてもらえないですし、学会に行っても体系だった知識を得ることは非常に困難です。また、日本で唯一オフィシャルな学会である日本口腔インプラント学会でさえ、この本に匹敵する情報量を持ちあわせたテキストはありません。わかりやすく言うとインプラントのことはカールミッシュ教授から学ぶのが一番安心確実ということです。次回から専門的な内容を噛み砕いてわかりやすく説明していきますので少しずつカールミッシュ教授から学んでいきましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする