ここ西宮市門戸厄神駅前に歯科医院を開業して23年になり、お祝いのお花をいただきました
開業するときには保健所の感染予防対策のチェックを受けなければいけないのですが当時もエイズウイルス、肝炎ウイルスなどが
蔓延しないように器具はオートクレーブと呼ばれる滅菌器で消毒されているか?手袋や紙エプロン、紙コップは交換されているか?など
細かくチェックがありました
それから今まで振り返ると年々感染予防対策について、厚生労働省も、歯科機器メーカーも、歯科医師や患者さんの意識もそれぞれ向上してきたと思います
患者さんが履くスリッパは紫外線殺菌を行い、お口の中にいれるタービンと呼ばれる器具は削り終わると内部の水を吐き出すことによって汚染物質を逆流させないように制御機構がついたものを使用し
オートクレーブ滅菌機も最速15分程度でお口の中に入れるすべての器具を滅菌し、歯を削る時はフェイスシールド使用し、受付も飛沫感染を防ぐシールドを装備し、
手すり、椅子、ノブは消毒し、予約は余裕をもって密にならないようにし、治療スペースは孤立したブースで行うなど出来る限り感染予防に努めていますが
このままいくと20年後には集中治療室レベルの装備で歯科治療を行う必要がでてくるかも知れません、、、、