久々のブログです。
しばらくお休みしていたのは今回日本口腔インプラント学会の準備のお手伝い等で忙しかったからですが、無事学会も終わり一息つけます。
今回も参加数もさることながら実力のある先生方の発表が多く、いろいろな症例を見る事ができとても勉強になりました。
特に慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科の國弘先生の上顎洞の組織病変のお話は上顎洞(上の顎の空洞)にインプラントする際に非常に非常に参考になる話で有益でした。
また、日頃みることができない内視鏡による鼻腔から上顎洞の自然孔までの様子など動画で紹介していただきより上顎洞領域の理解がより深まりました。
この上顎洞の部分は歯科医と耳鼻科とのちょうど境目にあたる空間で治療にあたっては耳鼻科との連携とより広範囲のチェックが必要なことを再認識させられました。何事も視野を広くとることが重要ですね。