サイトウ歯科 院長ブログ

西宮市門戸厄神駅前「サイトウ歯科」の院長が歯科に関する記事を綴っています www.saitodental.jp

さすがインプラント治療のトップ! 

2015-11-23 13:11:29 | 日記

今日の講演はアメリカの大学の中でインプラント学のレジデントコースを最初に作ったカルフォルニアのロマリンダ大学のロザダ先生です。

ロザダ先生の講演は治療内容はもちろんスライドも美しく、講演も一流の先生です。

特にどんな症例に対しても必ず論文を引用し経験や勘ではなく論理的に裏ずけのある治療方針をたてて治療しておられとても参考になりました。

Jaime L. Lozada, DMD

LOMA LINDA UNIVERSITY
Director, Graduate Programs, Restorative Dentistry, Oral Implant Dentistry
Professor, Restorative Dentistry
Member, Implant Dentistry, SD, Faculty of Graduate Studies


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すごく優しい先生じゃないですか! アメリカインプラント学会日本支部in名古屋

2015-11-23 11:44:54 | インプラント学会

今日は、アトランタから来られたアメリカ口腔インプラント学会認定委員会の委員長のダンソン先生による講演が行われました。

指導医の資格授与式では、合格者の首に認定委員長としてメダルをかけてくれました。

“手術の魔術師”といわれたヒルトテータム先生の直系の先生です。


ぼくが指導医の試験を受けた時の試験官の先生の一人でひときわ厳しいイメージがあったのですがとても気さくな優しい先生で多くの質問に丁寧に答えていただき勉強になりました。


厳しかったのは受験者のためだったのですね。お世話になりました。
Dr. Bernee Dunson
Diplomate - American Board of Oral Implantology/ Implant Dentistry
Honored Fellow - American Academy of Implant Dentistry
the Chairman of Admissions & Credential Board in AAID




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お口の中にできる癌とそれ以外の物

2015-11-18 19:27:35 | 健康・病気

今日は大学で口腔病理学講座実習に参加です 

滅多にないのですが口の中にも癌はできます。そしてそれ以外の悪性のものや良性のものもいろいろできます。
できたら歯医者に相談しましょう。口腔外科を紹介してくれるので精密検査を受けましょう。

怪しいものは組織をとって標本にして病理学講座に回ってきます。


そこで顕微鏡でみると良性なのか悪性なのか?病理診断をしてくれます。

そして手術が必要なのかどうなのかを担当医が説明してくれます。

病理学大切です。学生の皆さん頑張って!


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勲章!凄すぎます!  恩師の叙勲祝賀会

2015-11-18 19:09:51 | ブログ

今回学会の晩に恩師である亀山洋一郎先生が叙勲され祝賀会がありましたので参加してきました。

亀山先生は口腔病理学講座の教授でぼくが大学院時代に実験、論文作成、学会発表とその都度お世話になり、亀山教授のおかげで無事学位を取得することができました。

その恩師が叙勲されとても嬉しく思います。また、未だ教鞭を振るって社会に貢献されている姿をみると頭が下がる思いです。

歯科医師の倫理観欠如やレベルの低下が懸念されますが、こういった一流の先生が国から認められ、そのあとに多くの先生が賛同して頑張っているのをみると少し安心します。

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インプラント治療の「当たり前」 第36回日本口腔インプラント学会中部支部学術大会in愛知

2015-11-18 08:45:52 | ブログ

11月の連休は日本口腔インプラント学会の中部支部学術大会で症例発表を行ってきました。

こういった学会で発表の機会を持つと他の先生方の意見をいろいろいただけるだけでなく、日頃の勉強意欲にもつながります。

歯科医師としては当たり前といえば当たり前のことですね。また、今回の学会より利益相反(COI)の提示が発表の際に必要となりました。

要するにメーカーからお金をもらって発表しているかどうかを明らかにして学会発表を利用して機材の宣伝をしようとするのを防ぐのが狙いでしょう。

本来学会は治療のレベルを上げて患者さんに還元するのが目的ですからこれも当たり前ですね。

あと特別公演には日本矯正歯科学会専門医の池田先生に「顎位を学ぼう」をテーマに講演していただけました。

これも顎の位置をしっかり診断してから矯正治療やインプラントの治療にあたりましょうという当たり前のことです。

なかなか当たり前のことが当たり前でなくなってしまっている今の歯科界の風潮はちょっと心配です。

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