最近よく話題になるプラスチックごみ問題ですがプラスチックの何が問題なのかもう一度考えてみましょう
国民生活センターによるとごみとして捨てられたプラスチックは海で細かく分解され海の生物が食べ
それらを食べると人への健康に影響を及ぼしてしまうとのこと、、、
歯科医師は患者さんの歯にレジンというプラスチックを詰めています
健康保険で白い被せ物や詰め物はすべてこれを使用することになります
しかし一年もするとそのプラスチックがすり減っているのを目にします
歯の側面をプラスチックで治療してもそれほど削れてしまうことはないですが
噛み合わせる部分に使用すると食事の度に削れていってしまい体の中に入ってしまいます
また、削れたところに反対側の歯が移動して歯並びも変わってしまっているケースがあります
特に若い患者さんだと身体への影響やこれから何年も歯を使うことを考慮すると
可能なかぎり持続可能な材質での治療をお勧めします