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学会2日目の朝はちょっと早起きして住吉神社までお参りして学業成就を祈願してから学会参加です。
今回も海外から多くの講師の先生がこられていますがジュネーブ大学から「高齢化社会におけるインプラント治療」というタイトルで講演しておられたFrauke Muller先生の講演が興味深かったです。
実際症例では80歳以上の方や95歳でインプラント治療をされて健康をとりもどされた患者さんの例が発表されていました。
もちろん若い人とは治療方針や手術内容は異なりますが、義歯を固定するために数本のインプラントを植えることによって劇的にQOLが改善している症例を多く紹介されていました。
ここでも日本との違いを感じます。
年齢を重ねても前向きに生きておられるお年寄りとそのサポート体制は世界でもっとも高齢化の進んでいる日本のお手本になるのではないでしょうか?