昨日も下町のうたごえは 70名ほどの方の参加を頂き 笑顔に包まれた歌が聴かれた
ここだけは青春の香りが漂う 活気 笑い あたたかさに溢れている
こんなに多くの方に愛されるうたごえを主催していること 幸せと感謝をいつも噛み締める
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もしもピアノが弾けたなら 西田敏行さんの名曲がリクエストされた
この歌を伴奏しながら 文字通り もしも ピアノが弾けたなら 憧れた時期があった
そして もしもピアノが弾けない人生だったら それは怠惰の人生を歩いていただろう
現在の歌集に準備してあるのは うたごえ向きに私が選んだもの500曲くらいある
これに更に演歌などを加えると 1000曲以上は弾けるだろう
但し これは弾けると言うだけで 上手かと言うとそうでもない部類だろう
ただ こうして歌と係っているだけで 皆さんと共に喜びの時間を共有できる
なんと言う充実した人生だろうか
歌と こうして知りえた多くの仲間に感謝の日々でもある
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夏の期間 何回か開催されたビアガーデン
30歳も過ぎてから 一念発起して ピアノに挑戦した
他人に教わるのが嫌いだから 基礎も何も無い 無学の挑戦だった
現在でも楽譜を見ていると 分らない符号に迷うことがある
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中野・鍋屋横丁の夏祭りに参加
練習曲が 遠くへ行きたい これを覚えたかった
右手の位置と楽譜を確かめ 鍵盤を押す 雨だれより酷いものだった
左手と来たら 自分の頭の中と 楽譜と指が まるで一致しない
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千葉・健康ランドでバックバンド お客様がエントリー独唱
少し曲らしくなったら嬉しい 相変わらず左のキーを押すまでの時間がかかった
何となく弾けるようになるまで 何日 何時間か 何ヶ月だったろう
一つ こなしたら同じような曲へ拡げていった
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千葉・薬湯健康ランドの生オケ
今度は♭一個に挑戦 これが2個になり3個になった
こんな時点で 会社内で同志を募り バンドを結成してしまった
勿論 足を引っ張るのは私である
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出演する機会を多くするため どんな曲でも弾けるようになって行った
ビアガーデンにも出るようになって リクエストを受け伴奏するようになった
無謀にも 赤本と呼ぶ 1000曲くらいの楽譜集を用意していた
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クラブツーリズム本社で うたごえの会
この目次からリクエストを受けるのである
知らない曲や ぶっつけ本番の曲もリクエストされる
10秒ほど楽譜を見つめ いきなり本演奏に入る
リズムや早さも知らないで お客さんが歌いだすと それに合わせるようにした
この経験が 何でも弾けるようになる大きな機会だった
今でもそうだが 本番が私の練習でもある
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石校同窓会に出演 校歌も演奏した
1曲を完璧にマスターして 次に挑戦が本来のスタイルだろう
しかし それでは かなりの時間と年数が必要だ
そして 現在も 何でも弾ける ただ上手ではないが続いている
うたごえもボランティアも 皆さんが楽しんでくれる
私を待っていてくれる
ただ ピアノが弾けるだけで そんな中心に居られること なんと恵まれた人生か
最後までお読みくださいまして有難うございました
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