夕方 近くのスーパーに自転車で出かけた
交差点で何台かの自転車と共に 警察官の自転車も居た
信号が変わって 走り出したら その警察官に呼び止められた
すみませんが 防犯登録確認させてください・・・
またかよ~ 他の自転車だって 何台も行くのに
呼び止められて確かめられている姿は いかにも情けない
近所の人も来るだろうし 通りすがりの人が興味そうに見ていく
みっともないから 早くしてよ そう思う
警官は本署に無線で問い合わせ ○○番たが確認どうぞ
お名前は?のびたです
はい それでは安全運転で行って下さい
冗談じゃないよ 心は不安全運転になりそうだった
大体 なんで私なんだろう
自転車は この辺は多い
もしかしたら 顔を見ているのかなぁ
知人曰く それは 悪い奴だと顔に出ているからだ
こんな優しい のびただよ
それは自分が思っているだけ 本当は小悪人顔だのに 気がつかないだけと笑う
あ~あ もしかしたら そんな顔かも知れない
自己嫌悪に陥って 引きこもりになったらどうする?
そんなことは無いさ 今の警察官は見る眼が無いだけさ と開き直る
去年も 自転車で調べられた
それも帰り道に また 違う警官に呼び止められ調べられた
いい加減にしてくれ さっき 捕まったばかりなんだから・・・・・
数年前にも 妹の家から 自転車で帰る途中 呼び止められた
歩いていても 職務質問2.3回
何で 私だけなんだよ~~~
人間 必ず守護霊 背後霊が居るそうだ
別に悪いことでなく 本人を見守り 助けてあげたいと死ぬまで居るそうだ
守護霊は 4.500年前の人が 来るらしい
詮索してはいけませんとも言われる
もしか したら その時代の悪党の霊が 良いことをさせるのかな
そして そのオーラだけは まだ悪党の者が出ているのかな
お前のせいで いつも捕まるんだぞ
でもな 本当に悪いことしていないから すぐに解放されるけれど・・・
せめて 女性にもてるようにしてくれっ~
今日の誕生花 ネモフィラ
花言葉 可憐
東京は桜が終わり つつじが公園や街路沿いを彩っている
桜は 今は宮城県あたりだろうか
各地に桜の名所はあるが 開花情報を聞くたびに ツアーの想い出が蘇る
東北の桜は何度となく行った
三大桜 7大桜 中には10大桜ツアーがあった
お客様からすれば 全部の桜が見れると想うだろう
ものすごくタイミングがよければ 南で終わりそうな桜 北で開花の桜が見られる
北上展勝地 小岩井の一本桜 盛岡 石割桜
多くの桜を観るツアーは 北上展勝地の桜から始まる
中尊寺より少し北 その名の通り北上川に面して桜並木がトンネルのようになる
中には観光馬車が居たり 近くには サトウハチロー記念館もある
北上夜曲の歌碑もあるが あまり人が行かず 静かに初恋の想いを偲んでいるようだ
宮沢賢治のふるさと 花巻辺りを過ぎると 前方に岩手山が見えてくる
この山は横から?見ると普通の山 正面から見ると見事な裾を引く富士山に見える
やがて盛岡 北上川が市内に流れ 盛岡城址の桜の下では あちこちで花見の宴が見られた
県庁そばには有名な石割桜がある
大きな石の間から桜の大樹が 花笠を拡げたように咲き その生命力さえ感じられるだろう
交通量も多いので 時には車窓から ほら あれがと指差し 全員バスの片側に寄った
盛岡郊外では テレビドラマでも紹介された 小岩井農場の一本桜が有名だ
広々とした牧場の緑と空の青をバックに 一本だけ桜が咲いて まさに心の絵にもなる
桜が時期的にずれている時 やはり郊外の米内(よない)浄水場の枝垂れ桜も見に行く
ここの枝垂れ桜も 枝振りが大きく広がって見事なものだ
米内浄水場 盛岡 北上川と岩手富士
ここからは一気に岩手富士を見ながら 十和田方面に走り やがてぱっと視界が開ける
平野の中に 太宰治が 富士より富士らしいと表現した津軽富士(岩木山)が神々しい
裾野に拡がる一面のりんご畑の中を行くと 城下町 弘前へ出る
青森ねぶたを常時展示している館から 城址の堀を渡ると 幻想的な姿が展開する
枝垂れ桜が多く その密度は濃く 周囲がピンクで染まっているようだ
全国に桜の名所があるが ここは 正しくベストワンと言えよう
小さな櫓が残る城址 今は広場となっているが 行く手を遮るように枝垂れが覆う
この高台から見る 岩木山も美しく その秀麗な姿に ずっと時間を忘れて見守るだろう
帰りがけに買う ここのシャーベットに近いアイスクリームも 極めて美味しい
田沢湖方面に南下すると 道のそばに水芭蕉の群生が見られるのも この時期だ
勿論 車窓からではあるが お客様の歓声があがる
角館は二つの桜が迎えてくれる
檜内川のソメイヨシノ そして武家屋敷の通りの枝垂桜だ
この桜は昔 京都から佐竹公へ嫁入りする時 持参した苗木が現代まで咲いているのだ
角館 檜内川 角館・武家屋敷通り
秋田には 道路のあちこちで アイスクリームが売られている
コーンにへらで盛ってくれるところから ばばへら と呼ばれ 美味しさも抜群だ
バラの花のように 巧く盛り付けてくれる ばばとは 中年女性?のことである
ばばへらアイス 菜の花ロード 秋田 久保田城址
大潟村から秋田方向へ 菜の花ロードと呼ばれる道がある
直線に近い道の両側に 桜と菜の花がどこまでも続く およそ11キロ楽しめるのだ
全国の桜を集めた 日本国花苑も この近くにある
秋田 きみまち坂 秋田 日本国花苑
最終日 最後の最寄地は 横手城址である
ここにも公園があり桜が見られる
石坂洋次郎が愛した土地 城址から見る川と町の風景がのどかだ
横手城址 城址公園
この他 大館郊外の桜 新庄の桜 東北の桜の想い出は多い
今日の誕生花 カンガールポー
花言葉 不思議 驚き
3月から4月にかけて 週末 金曜か土曜 雨が降らない日は少ない
中には連続4週もあったほどだ
恵みの雨も 時には恨めしい
昨日は 下町のうたごえ 私が主催する うたごえであり 昔からの夢の時
それなのに雨は 朝から午後まで降リ続いていた
以前は晴れ男が誇りだったが どうやら最近は 雨男になりつつあるのか
それでも 皆さんが 沢山来てくれた
素人の私が伴奏する つたない うたごえ
多くの人に支えられているのだと いつも感謝でいっぱいだ
顔を会わすと 自然に笑顔がこぼれ出てくる
多くの会話が出来ないが 挨拶程度でも 優しく接してくれるので嬉しい
この 皆さんの笑顔を見ながら 進行して行く充実感が幸せと感じられる
今回も新しい方が3.4名来られた
皆さんにすぐ合わせられるかなと若干気にしながら見守る
でも この雰囲気 最高ですねと喜んで帰られた
完成された 歌声喫茶の様には行かない
洗練された 歌声の場所には出来ない
だが アットホームな空気が漂う この雰囲気だけは どこにも負けないものだと思う
ベランダに眼をやると 姫りんごが咲いていたが 花が散り始めている
まつばぎくが 太陽を求めて 精一杯花びらを広げている
花たちも交替に その存在感を私たちに示していた
今日の誕生花 えにしだ
花言葉 幸せな家庭
今朝は 雨模様 何となく部屋の中まで湿っぽい雰囲気が漂う
午後には 下町のうたごえがある
準備するもの 確認してから パソコンに向かう
亀戸天神の藤も 2.3日経ったから 少しは花も増えたかな
ウォーキングで 裏道を通ったりしながら 境内に来ると参拝してくる
なにしろ学問の神様 これにあやかって ピアノも雑学も維持できますように・・
本来なら 更に進歩しますようにだが 自分をわきまえると この辺が妥当だ
併せて お賽銭が10円から100円では 道真公にたしなめられるだろう
健康と好きな道を歩んでいることから お願いより感謝が先でもある
香取神社の参道は 勝運通り商店街 レトロで少し雑然としている所も 下町らしく好きだ
青森県・下北の小さなアンテナショップがある 何故か さば缶が人気だそうだ
勝運にあやかって 参拝してから ロトシックスを買ってみた
勿論 はずれ 神様は 貪欲 邪悪な お願いは聞いてくれない
境内の恵比寿 大黒 そして 亀戸大根発祥の地の碑 実際は細い小さな大根である
今では 江戸川区の農家が 細々と伝統の大根を育てる
道すがらの 升本という店では 亀戸大根の料理を食べさせてくれる
SLのモデルが店先の看板にある 路地からは どこでもスカイツリーが見える
最新の文化発進のシンボルと下町の路地裏も 妙にマッチをしていた
藤棚越しにスカイツリーを見る
5歳の菅公像 たしかに威厳がある 池には亀がいっぱい 甲羅干しの場所取りが大変のようだ
レコード屋さんには人だかり いつもキャンペーンの歌手が来る
京葉道路の歩道橋側には 八重桜と並んで 枇杷の実が 姿を現していた
今日の誕生花 しらねあおい
花言葉 優美 完全な美
エレベーターを降りて ホールに出ると ドーンとそれはあった
部屋の中に飾ると それはそれは大きな鯉のぼり
空を泳いでいなくとも 利用者さんの心の空に揺れているようだ
何箇所か行く施設の中でも 認知症の方も目立ち 一番気を遣う
しかし 最近の状況は 音楽療法の効果が少しづつ見えるような気がする
それにもまして スタッフの方たちの協力の姿勢が すごく心強い
普段は リハビリに携わる方も 参加してくれて 車椅子列の中を巡る
利用者さんのそばで言葉をかけながら 時には一緒に歌を歌ってくれる
皆さんの顔が明るく うたごえも いつもより力強く聞えて来る
歌う姿は 4年で一回も聞いたことが無い人も数名いる
しかし 今にも歌いだしそうな風にも見えてくる
そうだよ 思い切って声に出して見て!
リズムに合わなくとも 歌にならなくても 何でも良いのです
あなたの声が聞きたいのです
こう 心で語りかけながら 伴奏をしている
眼は 相変わらず 私を凝視している方
リズムを取っている方 眼を向けると嬉しそうにしている方
勿論 ちゃんと歌える方もいる
施設全体で 何か雰囲気が良くなって来ている
笑顔が本当に見られる春が 訪れる予感さえ感じてしまう
口が利けたら 歌になったら 笑顔が浮かんだら
心では みんな ハグしたい 介護施設の方たちである
今日の誕生花 えびね
花言葉 謙虚 誠実