マザーテレサの言葉がある(一部略)
人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です。それでも許しなさい。
人に優しくすると、人はあなたに何か隠された動機があるはずだ、と非難するかもしれません。
それでも人に優しくしなさい。
正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。それでも正直に誠実でいなさい。
歳月を費やして作り上げたものが、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。それでも作り続けなさい。
このマザーテレサが日本に来られた時 日本人の心に痛む言葉を残した
『日本は こんなに豊かな国なのに 実際には こんなに小さな命を奪っている』
産みたくても産めない その他いろいろ事情があるけれど 人工中絶の経験者は5人に一人である
その数は 戦後60年だけで7100万人 陰に見えない実際数を入れたら 1億人 日本の総人口に匹敵する
身ごもって産みたいと思うのは 女性の母性本能でもあろう それでも 中絶などする哀しみは私にも分かる
恐山に行くと 数多くの小さな地蔵が エプロン着けたりして 風車がカラカラと虚しい音を聴かせているのだ
各地のお寺にも 水子地蔵尊が祀られ この世に出られなかった命が小さな地蔵仏に姿を変えている
お線香が絶えない それだけかつてはお腹の中に有った命に 成仏とお詫びの涙の表れだろう
もし 救うことが出来るなら たった一人でもこの世を見せてあげたい この哀しみを味わないでも良いのだ
小さな命を救え この運動が芽生え 各地に浸透して行った 『円ブリオ基金活動』である
円ブリオとは 生後8週までを含む胎児 英語で Embryo 胎児の心臓の大きさを合わせ 一口一円基金である
この活動に携わる方 大迫容子 さんが 昨日の 鹿児島FM銀河 てんがらもんラジオのゲストで前半登場した
能や狂言の活動も長く 文芸誌の同人でもある 素晴らしい方でもある
円ブリオ鹿児島の活動では 8月6日(日)県民交流センターで 木村悠方子 さんをお呼びして講演会を開催
この方は 元スマップの 木村拓哉さんのお母さまであり 全国各地で講演会もされている
テーマは 「いただきます」は奇跡の言葉 二人の息子を育てて来た母としても 有意義な話が聴けるだろう
改めて 円ブリオの趣旨 生活環境や周りの反対 相手の男性との離別や無理解 これによって失われる命
何とか経済的にも 心の支援でも 小さな命を救って行きたいものである
後半のゲストさん 板井昭夫さんは 以前も登場したが 紙芝居で子どもたちとの交流をされている方である
紙芝居は画の裏側に書かれている セリフや言葉 これを詠むだけでは聴いているものの心は掴めない
自分がエンターティナーになって演じる これが画と一体となって 子どもたちの胸に響く
実に愉快で鹿児島弁で早口で語られたら 少しは慣れてきた方言でも分からない時がある
いつもにこにこ 周囲を笑わせる この人の傍にいれば あったかい雰囲気に包まれるだろう
飾らず 気取らず ありのまま 私は こういう方が好きだ いつまでも元気で活動して欲しい83歳である
てんがらもんラジオ視聴できます 録画が前半一部見られませんが中継局の問題らしいです(笑)
http://www.ustream.tv/recorded/105252385
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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