夢の中でも添乗員だった

今日は　午後　下町のうたごえがある
昨夜　寝る前に　楽譜をを開いて　何曲か眼を通す
ピアノが無いので　楽譜を眼で追って　頭の中で曲を弾く

レパートリーを数百曲にしてみたが　全部を暗記しているわけではない
リクエストされて　すぐに楽譜を開き　間をおかずに演奏に入る
時には　曲調を忘れてしまっている時がある

弾きながら　ここに繰り返しがある
ここから　ここへ移動するんだと　楽譜の指示を追っている
稀には間違えて　皆に詫びながら笑いのタネにする

パラパラと楽譜をめくって　気になるところだけ頭で弾いてみる
私のピアノは　いわば大風呂敷である
沢山入っているが　どれも聴かせられるほどのものではない

これも結構楽しいものだ
うたごえの会場での　皆さんの笑顔が私を励ましてくれる
心地良く終わり　今朝ほど夢を見た



私の夢は３本立てか４本立て　短くいろいろなシーンがあった
なんと添乗員をしていて　皆さんを案内している
それぞれがつながらないが　３年前に辞めたのに　まだ夢に見る

列車の乗り継ぎ　改札を通る　雑踏の中　祭りの中　バスの車中
いろいろあったなぁ　大勢の人が居た　ちゃんと色合いもあった
最後は　これから広島へ行くと言っていた　長距離だがまあ良いかと言う

連休中でツアーも忙しい
ボランティアで交通整理している奴がいた
太めだが制服が似合うじゃないか　数年前に亡くなった同僚だった

部分的にコマ切れシーンが余韻のように頭に残っている
確か夜　１１時半には寝た　起きたら朝の８時だった
今日は気持ちよく　伴奏できるだろう

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