2月19日(土)和歌山市吹上連絡所で「お互いの街の魅力を知ろう」というタイトルで講演を行いました。
講演の中で和歌山特産の三宝柑(さんぼうかん)について話を進めました。
三宝柑とは和歌山県特産の柑橘で、その由来は古く記録に残っている江戸時代の昔は非常に珍重され、「三方(さんぼう)」にのせて紀州徳川家に献上することから三宝柑と名づけられたとされています。
この時代はお殿様だけしか食べられない門外不出の果物であったようで、吹上地区の和歌山藩士の邸内にあった木を原木として栽培されたとも言われています。