凄く仕事ができる20代の女性がいる。その女性の弱点は「漢字」。
山田太一作の「高原へいらっしゃい」というドラマがリメイクされた時、旧知の主演男優Sさんに「今、『高原(たかはら)へいらっしゃい』をやっておられるんですよね」と言い、Sさんが爆笑した。周りはビックリした。
今日は、ある資料を読んでいて、僕も同じ資料を見ていて、嫌な予感がしたので、彼女が口を開くのを止めようとしたが、間に合わなかった。
それは、「小豆島」という言葉。僕が彼女の口を塞ぐより早く、「こまめじま」と言ってしまった。
「あずきじま」の方がまだマシだったのだろうが、失礼ながら、大爆笑してしまった。もちろん、僕達の世代は「しょうどしま」と呼ぶ事を知っている。
彼女だけが悪いのではなく、45歳の僕と20代の彼女の間には、恐ろしい位のカルチャーギャップがあるのかもしれない。
「漢字」も今では、パソコンや携帯電話が変換してくれるから、こういう事も起こるのだろう。
でも、自分の「勘」の鋭さに、自ら驚いた。「あっ、やばい・・・きっと、読み違えるぞ!」と思った瞬間に体は動いていたのだが、オフィスの床にへたり込んでしまったのである。
「会社に笑いをありがとう」。一生、彼女について行こうと思った。






山田太一作の「高原へいらっしゃい」というドラマがリメイクされた時、旧知の主演男優Sさんに「今、『高原(たかはら)へいらっしゃい』をやっておられるんですよね」と言い、Sさんが爆笑した。周りはビックリした。
今日は、ある資料を読んでいて、僕も同じ資料を見ていて、嫌な予感がしたので、彼女が口を開くのを止めようとしたが、間に合わなかった。
それは、「小豆島」という言葉。僕が彼女の口を塞ぐより早く、「こまめじま」と言ってしまった。
「あずきじま」の方がまだマシだったのだろうが、失礼ながら、大爆笑してしまった。もちろん、僕達の世代は「しょうどしま」と呼ぶ事を知っている。
彼女だけが悪いのではなく、45歳の僕と20代の彼女の間には、恐ろしい位のカルチャーギャップがあるのかもしれない。
「漢字」も今では、パソコンや携帯電話が変換してくれるから、こういう事も起こるのだろう。
でも、自分の「勘」の鋭さに、自ら驚いた。「あっ、やばい・・・きっと、読み違えるぞ!」と思った瞬間に体は動いていたのだが、オフィスの床にへたり込んでしまったのである。
「会社に笑いをありがとう」。一生、彼女について行こうと思った。






