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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

今日は、中島らもの本と、この356ページのノンフィクション、二冊を一日で読了しました。

2005年06月19日 | 本・雑誌・漫画
アーロン・ラルストン奇跡の6日間

小学館

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「生きる」ことは、「普段の生活ではあまり意識しませんが、『死』と対面した時、『生きる』ということの大切さ」が分かるんだなぁ、と思いました。著者は、岩に挟まれた自分の手を自ら切断して、生還しました。その時の記録です。「心の叫び」も聞こえてくる様です。

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中島らもは、天才だった。天才過ぎた。そんなことを感じた。この人の感性はすごいの一言。

2005年06月19日 | 本・雑誌・漫画
牢屋でやせるダイエット

青春出版社

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才能のある人は、どうして若くして死んでしまうのでしょう。「ものを書くということ」が「自分の内面をさらけ出して、裸になること」であるのをこの本で再確認しました。
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「浄水器」を買った。

2005年06月19日 | 健康・スポーツ
昨日、「浄水器」を買いにいった。今まで使っていたものが古くなり、カートリッジを交換しても結構高いので、新しいものを買う事にしたのだ。
今まで使ってきた奴は18万円もするもので、「アトピーに効きます」という文句に惹かれて、大枚をはたいた。効果があったかどうかは・・・である。
最初は、「マイナスイオン水が作れる浄水器」がいいと思い、インターネットで探したが、今ひとつしっくり来ず、妻が「消費者センター」に電話してみると、そういう浄水器のトラブルは多いらしい。
「アトピーの患者」は「藁にもすがりたい思い」でいる。そこに、「この水を飲むだけで、アトピーが驚く様に治ります」という広告(インターネット上)が出ていれば、「試しに高いけれど、買うか」となってしまう。

だから、昨日は新宿の「ビックカメラ」に行って、「浄水器」を買った。「アルカリイオン水」を作る「浄水器」は売っていたが、マイナスイオン水を作る「浄水器」は全く無かった。
「ナショナル」の「浄水器」なら、信用できるだろうと意見は一致。昨夜から、我が家は新しい浄水器を使っている。
「アルカリイオン水」を作る時にできる「弱酸性水」を霧吹きに溜めて、体にかけてやると、肌に良いらしい。僕もアトピーのひどい、顔や耳にかけてみた。一日経って、すべすべして来た様な気がする。
「浄水」は「ミネラル」の味がして、美味しい。子供達も、水をよく飲む様になった。
アトピーが良くなってくれればいいのだが・・・。
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「OVER THE RAINBOW」1939年・・・

2005年06月19日 | 映画・DVD・ビデオ
昨夜、NHK・BS2で「アメリカ映画・音楽100」という番組をやっていた。この番組はAFIが製作したもので、「音楽100」以外にも、「映画100」「コメディー100」「俳優100」とか、シリーズ化されている。
昨夜の番組は、この100年、アメリカ映画として作られた中から、「音楽のベスト100」を選ぼうという企画。「ミュージカル映画」だけに限定せずに。
第一位は、「オズの魔法使」の中で、ジュディー・ガーランドが歌った「虹のかなたに(Over the rainbow)」だった。久しぶりに観て思ったのは、この映画が作られたのは、
1939年。監督はビクター・フレミング。同じ頃に「風と共に去りぬ」を監督している。
1939年と言えば、昭和14年。太平洋戦争に突入する前だ。
こんな豊かな映画を作り続けていたアメリカに、2年後、日本は闘いを挑んでいったのだから・・・。
そんなことを思いながらも、「音楽という才能を結集した番組」にテレビの前で釘付けになった。


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「大木こだま・ひかり」のしゃべくり漫才。

2005年06月19日 | 笑い
先日、NHKで「エンタツ・アチャコのしゃべくり漫才」についての番組をやっていた。
「しゃべくり漫才」と言えば、「いとしこいし」「ダイマルラケット」「やすきよ「」阪神巨人」「カウスボタン」あたりだろうか。漫才現役時代の「千里万里」もとても面白かった。そうそう、「(旧)Wヤング」を忘れてはいけない。
そんな中、記憶に残っていて、今は見る事もできないし、DVDにもならないだろう漫才師がいた。
「大木こだま・ひかり」である。かつて、日テレ、日曜日のお昼に「お笑いスター誕生」という番組があった。司会は、亡くなった山田康雄(「ルバン三世」の声で有名)と中尾ミエ。審査員が凄くて、「タモリ」「東八郎」「京唄子」「赤塚不二夫」もいたかもしれない。
番組の構造は、読売テレビ制作の「全日本歌謡選手権」(五木ひろし、八代亜紀、山本譲司などがデビューした)の「お笑い版」だった。
つまり、10週勝ち抜くと、芸能プロダクションがその「お笑い芸人」を世の中に、デビューさせるというシステムだったと思う。この辺りは、日テレの「スター誕生!」のやり方だ。
まだ売れていなかった「とんねるず」「ウッチャン・ナンチャン」「小柳トム(後のブラザー・トム)」・・・何故か、「セント・ルイス」も出ていた。
その中で、一際冴えた素晴らしい漫才を披露し続けたのが、「大木こだま・ひかり」である。
何故、今、このコンビがいないかというと、10週勝ち抜きの放送回の直前に「大木ひかり」が「大麻」か「覚醒剤」で逮捕されたのである。優勝の回は、「この番組は、○月○日に収録されたものです」というスーパーが流れた。
「大木こだま」は、帰阪し、「ひびき」と組んで、現在も大阪で「大木こだま・ひびき」として活躍している。
あの「大木ひかり」は今、どうしているのだろう。流石に、出所しているとは思うのだが、僕はDVDでもいいから、あの「大木こだま・ひかり」の漫才をもう一度見てみたい。



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自転車の「ハンドル・カバー」

2005年06月19日 | エッセイ・日記・意見
自転車のハンドルの、「手で持つところ」に「手袋のかたち」のカバーをかけているのを久しぶりにみた。寒い時に、かつてはよく使ったものだ。
うちの母方の実家の最寄り駅には、「自転車屋さん」という職業の店があった。昭和40年代くらいまでは、車やバイクを持っている人は少なく、みんな、自転車で駅まで来て、そこの自転車屋さんに「月額○○円」で自転車を預け、通勤・通学していたのだろう。自転車屋さんのおばちゃんが優しかったのを記憶している。
最近は行っていないが、もう流石に「自転車屋さん」は無いと思う。
冬、母の実家に帰省した際、実家の自転車に「手袋のかたち」のカバーが付いていたので、一昨日見て、とても懐かしく思った。
現在のうちの最寄駅も、「駅まで自転車通勤・通学」する人が多い。駅の近くには、公共の駐輪場も整備された。
ところで、「自転車」って、どこの国の人が何故、発明したのだろう。ちょっと、そんな事が気になった。
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「恩賜」の意味。

2005年06月19日 | エッセイ・日記・意見
井の頭公園は本当は「井の頭恩賜公園」(いのかしら・おんし・こうえん)という。この「恩賜」の意味は、辞書で引くと、「天皇から頂いたもの」という意味。
「上野公園」も「浜離宮」も正確には「恩賜」が付く。多分、元々は、天皇家の「離宮」か何かだったのだろう。
昔、「恩賜のタバコ」というものもあった。

ちょっと、話題は変わるが、タバコの「ゴールデン・バット」は戦争中、「金鵄」(きんし)と呼ばれていた。雑学。




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小説「我が愛しき子」・・・書いてみました。

2005年06月19日 | エッセイ・日記・意見
「雪子、動くんやないぞ!お父さんがいくから」
パンチパーマに、白地に縦ストライプの背広を着た五十男が左右も見ずに、交差点の真ん中に飛び出す。青信号で進入してきた車が何台かキーっと急ブレーキをかけてスピンして止まった。
「おっさん!危ないやないか!ちゃんと見てるんか!バカたれ!」
「今、何言うた!おんどれ、分かっとんのか?うちの大事な子供がケガしとんのや。分からんのか。ボケッ!そこで待っとれ!後で、しばいたるからなあ」
鬼瓦の様な顔で、言い返しながらも、交差点の真ん中にたどり着く男。道が渋滞し始める。

サイレンの音が聞こえ、救急車が現場に到着。あわただしく、救急隊員が降りてくる。交差点はすでに大渋滞。
「けがをされた方はどちらですか?」
「こっちや、こっちや。早よせんかい!うちの雪子を助けてくれ!」
三人の救急隊員、交差点の中央に駆けつける。
「けがをされた子供さんは・・・」と言いながら、隊員の一人が何かを踏んでしまう。
「キャンキャン!」
男、その隊員の胸倉を掴まえ、詰問する。
「おまえは何を考えとるんや!救急隊がケガ人を踏んで許されると思っとるんか?ええ」
  男、隊員を片手で持ち上げ、殴ろうとする。
「ま、待ってください!子供って・・・ケガ人って・・・この犬・・・ですかぁ」
「この犬は、わしの子供なんや。すぐ病院に運べ!今、すぐや」
犬がか細く吠える。
「雪子、しっかりするんや」
しゃがみこんで犬から離れない。男の愛犬・白のプードル、雪子十歳。
「分かりました。ではサイレンを鳴らさず、搬送しましょう」と隊長が指示。
隊長、男に向かって、
「それでは、少し事故の状況を聞かせて下さい」
男の氏名・住所から順番に手際良く聞いていく。
「それで、御職業は?」
「緑山小学校校長です」

 「これだけ、アレルギーの子供が多い今、アレルギー食は、普通の給食とは別に、それぞれの学校で作るべきです。給食センターで一括して同じメニューの給食を作り、各学校に配送されれば、アレルギーの子供は弁当になり、子供の気持ちを傷つけます。ですから、センター導入に私は反対です」
地区の校長会で、「給食委員」をやっている緑山小学校の春名校長はそう力説した。春名校長の意見にうなずく校長も多い。

「そやから、子供料金も払う。言うてるやないか、ものやないんやから、犬は!手荷物預りで、飛行機の貨物室に入れられるちゅうんはどういう事や。分かった、わしはもう飛行機には絶対乗らんへんからな!」ガチャンと電話を叩き切る音。
「ほんま、世の中ちゅうやつは・・・」
春名校長がブツブツ言いながら、校長室から、出てくる。一年前、妻と死別して、どこに行くのも、愛犬「雪子ちゃん」と一緒。今回は、初めての飛行機での出張だった。職員室にいる先生方はみんな下を向いたり、パソコンの画面を見たりしている。笑いを堪えるのにみんな必死。校長、イライラしながら、職員室の中を歩き回る。

「雪子ちゃんは、もっと別嬪さんなんや。こんな写真、年賀状に使えるかいな。雪子ちゃんの年賀状を毎年楽しみにしている人もおるんや。こんなん、撮り直しやな」
と校長は言う事だけ言って出て行った。
雪子ちゃんが生まれてから、毎年、年賀状用の写真を撮り続けている写真館の親父は一言も反論できず、アングリ。いつもの校長のペースにはめられた。

雪子ちゃんの入院している病院。
「先生、いくら、なんでも、こんな狭いケージにうちの雪子ちゃんを入れられたら、可哀相ですわ。それと、この食事。缶詰なんか、うちでは食べさせてません。なんとかなりませんか?」
  「うちの病院には、 個室が無いんです。それに食事はちょうど、今の体調に合ったものをお出ししています。少し早いですが、どうしてもとおっしゃるなら、退院してもらって、様子を見られるという選択肢もあります。その代わり、少しでも体調がおかしいなと思ったら、連れてきてくださいよ」
校長は雪子ちゃんを半ば強引に退院させた。

「雪子ちゃん、散歩に行くで」
「ワン」

「あっ、雪子ちゃん、元気になったのねぇ。みんな心配してたのよ。おばちゃんも雪子ちゃんの元気な顔を見てホッとしたわ。ほんと、良かったねぇ」
犬仲間の女性がしゃがみこんで、雪子ちゃんの首をなでながら、笑っている。女性の連れた犬と雪子ちゃんがじゃれ合いだした。
目を細めて、雪子ちゃんの喜ぶ様子を眺めている校長。朝の日差しが心地よい。

  「オレってそんなに下手なのかなぁ~」
ため息と共に、引き延ばした雪子ちゃんの写真を眺めている。
「あれ・・・ここ修正したっけ。この目の濁りは何だ?」

 「やっぱり、外は寒かったなぁ・・・あれ、雪子ちゃん、お漏らししたんや。かまへんで、気にせんと。雪子ちゃんにはお父ちゃんがいつでもついているからな」
雪子ちゃんの体を丁寧に拭いている校長。

 数日後、朝、職員室に一本の電話がかかってきた。
「春名です。雪子が今朝、亡くなりました。今日は『忌引き』にしておいて下さい」

祭壇の写真を見て、
「ワォーン、ワォーン」
と、何匹かの犬が吼えている。校長の犬仲間がお通夜に来ているのだ。
校長は、祭壇の横で深い悲しみに堪えて正座している。先生方やPTA、生徒達も参列している。受付には香典が山積み状態になっていた。
 写真屋が犬仲間に何かを配っている。貰った人は、写真屋の囁きに頷いている。

 「お父さんのこどもは、雪子ちゃん一人だよ」
 墓参りをする春名校長。静かな動物墓地。
 木陰から、顔を覗かせる犬仲間。
校長は、肩を落としてとぼとぼとと墓地を後にする。犬仲間の手には、「雪子ちゃんの子犬時代」の写真があった。

 数ヵ月後。
 「おーい、写真屋、頼んだ写真できてるか?」
 「あっ校長先生、はいはい、できてますよ。ちょっと、待って下さいね。今回は最高の出来です。これですわ」
 「なんじゃ、この写真は!雪子は別嬪やったんやでぇ。この子ももっと可愛く撮れるはずや!撮り直し!」
「ええっ?」
と、写真屋が言った時には、すでに校長の姿はなかった。

  ある日の夕方、川の土手を子犬と散歩する春名校長。河原で遊んでいた小学生達が土手を駆け上って来て、
「ワァー、超可愛い。この犬、雪子ちゃんに似てるねぇ。ちょっと抱っこしてもいい?」
校長と子犬と子供達の集団がワイワイ喋りながら、オレンジ色の夕日の中を遠ざかっていく。



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「2ちゃんねる」に上司批判を「匿名」で書き込んだ部下の話。

2005年06月19日 | インターネット
ある会社で実際にあった事である。
そこの上司の名前が「実名」で「2ちゃんねる」という、かの有名なインターネット掲示板に載っていた。(今は「削除」されているはずだ)
それも、その上司の、多分、部下Aが「匿名」で上司の事を痛烈に批判した内容なのである。
こんな事をする奴は「最低」である。「人間ではない」とさえ思う。
インターネット上の誹謗中傷は多いし、「人間としてのエチケット」を大きく逸脱したものもたくさんある。
でも、この部下Aの行動は、常軌を逸している。
まず、上司に対して、意見があるなら、本人と直接、喧嘩してでも、自分の意見を伝えるべきだし、それでも上司が聞かないなら、周りと相談して、上司に伝えた上で、その上の上司と話すべきだろう。
まず、ダメなのは、日本語さえ分かれば、地球上、どこからでも読める「2ちゃんねる」というインターネット媒体に、上司批判を書き込んだ事。しかも実名で。
それだけではなく、書き込んだなら、自分の名前を明らかにするのが当たり前!「匿名」は絶対許されないだろう。卑怯である。
うちの会社でなくて、良かった?が、どこの会社でも、インターネットがこれだけ発達している今、こうした事が起こる可能性を秘めている。
怖い世の中になったものだし、この「部下A」の様な、「不気味で恐ろしい、そして人間性の無い人間」が出てきている事・・・その事自体が「今の日本社会の不気味さ」を現わしている様に思う。
皆さん、くれぐれも、「部下A」の様な人にならないで欲しい。


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「心療内科」の事を知ろうと思ったら、この本はとっても役に立つと思います。

2005年06月19日 | 本・雑誌・漫画
椅子がこわい―私の腰痛放浪記

文芸春秋

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「腰痛」の原因がこんなところにあったのか・・・という驚きでいっぱいでした。

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駆け込み乗車。

2005年06月19日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
発車直前、閉まりかけたドアを無理から開けて、飛び乗った乗客に対し、その電車の車掌が「強い口調」で「駆け込み乗車」を注意したところ、「別の乗客」からクレームがあり、JRが謝罪するというニュースが新聞に載っていた。
「駆け込み乗車はしないで下さい」というアナウンスはしばしば聞くから、それだけ、「駆け込み乗車」が多いのだろう。
JRが謝罪する必要があったのだろうか?「駆け込み乗車」は、その本人も「危険」だし、電車のダイヤを乱す要因になり、「回復運転」をせざるを得ないとしたら、その電車に乗っている乗客全員が「危険」にさらされる。
「駆け込み乗車」をしなければ、会社や学校に間に合わないなら、少し余裕を持って家を出ればいいし、帰宅する時は、一列車遅れても、いいのでは・・・と思う。
一概にこの一件はJRが悪いのではなく、ちゃんと、「何をしたら、危険か、乗客も認識する必要がある」という事を教えてくれた。


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