出版社/著者からの内容紹介
2010年1月10日放送の北川景子さん主演ドラマ「筆談ホステス」(TBS系)の原作として話題の、すでに12万8千部を数える斉藤里恵さんの処女作『筆談ホステス』(光文社刊)の待望のコミック版です。
処女作は『中居正広の金曜日のスマたちへ』、『魔女たちの22時』、『ひるおび!』『ワイドスクランブル』、『とくダネ』、『スーパーニュース』、『ザ・サンデーNEXT』、『朝日新聞』、『読売新聞』、『産経新聞』、『週刊文春』、『週刊新潮』、『女性セブン』、『CanCam』、『an・an』など数々の有力メディアで取り上げられました。
また第二弾の『筆談ホステス 67の愛言葉』も発売から2カ月で6万5千部を突破しました。
一連の報道を通し、いまやその存在を日本中が知ることとなった斉藤里恵さんは病気の影響で1歳10カ月で聴力を完全に失いました。ハンディをものともせずに成長する里恵さんですが、次第に周囲との軋轢などから落ちこぼれてゆきます。お酒、たばこ、そして盗みまで...。しまいには青森一の不良娘とまでよばれるまでに。
そんな青春という闇の中にいた里恵さんが偶然見つけた天職がホステスの仕事でした。他のホステスのように上手には接客のできない彼女がペンとメモ帳を駆使する『筆談』でなすコミュニケーションが青森で、そして、銀座で大評判になるのに時間はかかりませんでした。
本コミックではそんな斉藤さんの波乱に満ちた人生を新進美人女子大生漫画家・蟹江ユアサさんがあたたかい視線であますところなく描き出しました。
特別付録:締め切りまでに規定にのっとり応募すれば必ず里恵さんと直筆で筆談のできる往復はがきが一冊に一枚、付録として付いています。
著者について
原作:斉藤里恵
1984年2月3日生まれ。青森県出身。病気の後遺症で、1歳10カ月で聴力を完全に失う。接客業の楽しさに目覚め、水商売の道に進む。2年前からは、銀座のクラブで人気ホステスとして活躍。前著の『筆談ホステス』(光文社)は12万8千部突破のベストセラー。また第二弾の『筆談ホステス 67の愛言葉』も発売から2カ月で6万5千部を突破
漫画:蟹江ユアサ
1987年生まれ。東京都出身。日本の男性情報誌のあり方を変えた伝説の写真雑誌『FLASHエキサイティング』(光文社刊)において2006年から時事漫画『カニちゃんの毒毒鑑賞日記』を連載し話題に。
ドラマになるとは思わなかった。



