旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

一酒一肴 磐城・海鮮丼と廣戸川と

2021-03-11 | 津々浦々酒場探訪

 東北地方太平洋沖地震から9年の歳月を経て、常磐線全線が復旧しました。祝。
翌週、梅の香に誘われたときわ路各駅停車の旅、いわき駅で途中下車です。
築150年、卯建が上がる古民家居酒屋のランチタイム、日は高いけれど飲んじゃいます。
天栄村は松崎酒造の "廣戸川" は、福島県産の酒造好適米・夢の香で醸した純米酒です。
ふんわり優しいバナナのような香り、すっきりした飲み口は食中酒に最適ですね。
海鮮丼の新鮮な刺身をアテにゆっくりと愉しんだら、さらにいわき路の旅は続きます。

 
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2 コメント

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Unknown (1-102popra)
2021-03-11 21:16:12
こんばんは!

いわき駅は、昔は平駅だったそうですね。

上野から時々、常磐線「平行き」で帰ることがあり、土浦の少し先かなと思っていましたが、東北だったのかと最近びっくりしました。

古い国鉄車両みたいな列車で、ボックス席でお酒を飲むおじさんがいて、おつまみの匂いがすごかった記憶があります。

あの「たいら」が「いわき」になったのか~
あの酒飲みおじさん達は遠い所へ帰る人達だったのか~
感慨深く思い出しました。

通常は上野から常磐線快速取手行きに乗っていましたが、今はもう上野品川ラインとかになってしまって上野始発ではなくなったようで、なんだかつまらないです。
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Re:popraさん (吞み人)
2021-03-11 21:58:46
こんばんは。そう平でしたよね。
最近は復刻版時刻表なんてのが発売されたりしますから、時を越えて旅を想像したりできます。
週末は部屋にワンカップを用意して、平行きの客車列車にでも乗りましょうか。
匂いと云えば、つまみ鱈orさきいか、それにワンカップですよね。
常磐、東北、上越、信越線、どれも上野発じゃなくなって郷愁がなくなりました。
ちょっぴり寂しい気もします。
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