一陣の風が吹いて、さっきまで湖面に映っていた榛名富士もすっかりさざなみに揺れている。
いい感じに色づいてきたね。榛名湖の湖面標高は1,084m、日本で2番目に高いそうだ。まもなく見頃を迎える。
この週末は快晴の予報、北の空に雲がないのを確かめて、zを走らせてきた。
関越自動車道のスマートインターを降りると、迫る榛名の外輪山がほんのり色づいている。期待ができるね。
単車の旅は何かとランチのタイミングを外しがちなので、10:00開店をめざして目当ての店に飛び込む。
榛名山や伊香保温泉を訪ねたら “水沢うどん” 押さえておきたい。っと古民家風の一軒にウインカーを出す。
オーダーは “ざるうどん” の一択、コシの強いうどんを先ずは “なめこ汁” でズズッと啜る。いい感じだね。
甘いカボチャの天ぷらを岩塩で口に放り込んだら、次は “胡麻汁” かな。4種類のつけ汁で美味い楽しい。
伊香保温泉からの県道を右に左にzを内倒させてアクセルを開ける。スキーをやっていた頃を思い出す。
葛折りを登り切ると黒髪山神社の鳥居を合図に、カルデラ湖へ飛び込むように延びる一直線の下り坂になる。
左右はすすきの原となり、特徴ある二ッ岳は黄色や茶そして橙に染まっている。
湖畔の周遊道路を走る。結構な数の手漕ぎボート、白やゴールドのスワンが湖面を賑やかしている。
それにしても彼女のオレンジのトップスは、コスモスやら紅葉やら、秋の風景によく映えると思う。
モミジにカラマツ、サクラが色付きつつある。湖畔のカエデが真紅に染まって青い湖面に映える。
風はあっという間に冷たくなったこの頃だけど、もうしばらくは風を感じる単車の旅を愉しめそうだ。
<40年前に街で流れたJ-POP>
ドラマティック・レイン / 稲垣 潤一 1982
毎回の記事はカッコよくて魅せられてるのだが、今回のドラマティックレインは記事の価値を下げて残念至極。勿体無いったらありゃしない♪
電車での飲み旅もバイクでの記事も高尚なのに、この曲は・・・残念でなりません。
率直な感想をいただきありがとうございます。
記事の内容や訪問地をイメージできる曲を
ご紹介したいとは思いますが、
なかなか上手くはいきません。
ほとんど自己満足の世界です。
広いお心でご容赦ください。