大将が言うには富山ラーメンは存在しない。ひと頃マスコミが騒いだ富山ブラックも定着していないね。
店々がさまざまな素材でダシにこだわったスープで味を競う。海の幸にも山の幸にも恵まれた富山らしい。
ゆで卵をのせてもらって “ラーメン” が着丼、「支那銀」の一杯は昔ながらの醤油ラーメンだ。
レンゲでスープをひと口、続けて極太麺をズズッと啜る。鶏ガラベースの醤油味が麺に絡んで旨い。
ボクにはやや濃いめのしっかりした味付けは、なるほど富山ブラックが生まれる素地はあるのかなぁと思う。
旅の途中で出会う昔ながらのラーメンはこころをほっこりさせるね。
店を出る。ライトアップされた富山駅前に、ワシントン ポトマック河畔の桜「里帰り桜」が揺れていた。
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妖精時代 / 石川秀美 1982
富山ブラックを世に出した西町大喜さんですね。
次回、トライしたいと思います。
コメントありがとうございます。
富山ブラックを 元祖 「大喜」 で
食べたのを 思い出しました。
https://blog.goo.ne.jp/tsakaegoo/d/20150616